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Fターム[3J063CD12]の内容

Fターム[3J063CD12]の下位に属するFターム

クラッチ (142)
ブレーキ (65)

Fターム[3J063CD12]に分類される特許

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【課題】摩擦係合要素において回転抵抗を低減することと作動油の排出性を向上することとを両立させる。
【解決手段】摩擦材(セグメント部材32b1)にはコアプレート32aとの接着面において外周面側と内周側とを貫通するように径方向に第1固着面溝80が成形されていると共に第1固着面溝80と間隙82aとを連通するように円周方向に第2固着面溝84が成形されているので、間隙82aを流れる作動油の一部は第2固着面溝84及び第1固着面溝80を通って外周側へ流される。これにより、作動油の排出性が一層向上させられる。また、円周方向にて間隙82aの壁面(セグメント部材32b1の側面)に当たる作動油の量が低減されて攪拌抵抗が低下させられたり、間隙82aから溢れた作動油がセグメント部材32b1表面へ流れる量が低減されて粘性抵抗が低下させられる。また、このことは燃費を向上させることにも繋がる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において、摩擦プレートへのオイルの潤滑量を調整すること。
【解決手段】低回転時には、ばね114に付勢力により球弁子112は、摩擦プレート潤滑孔102の入口を閉塞する。これにより、摩擦プレート41,42に流れるオイル量が制限される。そして、入力回転が増加すると、リングギヤR2の回転も増加する。これに伴って、球弁子112に遠心力が発生する。高回転時には、ばね114の付勢力に抗して球弁子112がテーパ108に沿ってリングギヤR2のスプライン部100の遠心側内壁100A側に移動する。そうすると、摩擦プレート潤滑孔102の入口が開放され、オイルを摩擦プレート41,42に流せるようになる。 (もっと読む)


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