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Fターム[3J063CD13]の内容

Fターム[3J063CD13]に分類される特許

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【課題】プラネタリキャリアの軸ずれを抑制しつつ、プラネタリギヤのいずれか一方にスペースを確保することのできる遊星歯車機構の支持構造を提供する。
【解決手段】複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aは、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、このピニオンシャフト230を保持する内側腕部231及び外側腕部232とを備える。プラネタリキャリア23Aは、ピニオンシャフト230の一端側を径方向に支持する軸受33Aと、ピニオンシャフト230の他端側を径方向に支持する軸受19A及び軸受34Aとによりケース11Lに支持される。軸受33A、軸受19A及び軸受34Aは、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの一方側に配置され、軸心方向でプラネタリギヤ22Aの他方側には、ケース11Lに対しプラネタリキャリア23Aを支持する軸受を備えていない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチと、駆動輪側に動力を伝達する歯車列とで互いのスペースに制約を受けないようにする。
【解決手段】電動モータ2の出力側につながる入力軸11と、車両の駆動輪5側につながる出力軸17と、入力軸11の変速機ケース6端部側に、接続状況に応じて入力軸11の動力を出力側に伝達するクラッチ9を設け、高速段ギヤ列7及び低速段ギヤ列8を介してデフ3側に動力を伝達する歯車列(変速歯車群)を変速機ケース6の中央部位に位置させ、クラッチ9と変速歯車群とを車幅方向でオフセットさせた。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチと当該第1クラッチの内周側に配置される第2クラッチとを備える変速装置において、装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチドラム30とクラッチピストン35とにより囲まれる第1係合側油室34と、クラッチドラム40とクラッチピストン45とにより囲まれる第2係合側油室44との間に、クラッチドラム30の第1側壁部302のリベット孔306と、クラッチドラム40の第2側壁部402のリベット孔402aと、リベット孔306およびリベット孔402aに挿入され第1側壁部302および第2側壁部402aを係止するリベット53とからなる締結部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチと変速クラッチとを備えた構成で、オイルによる回転フリクションの低減と各クラッチの伝達容量の確保に有利な車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチ13は、ベルト式変速機10と共にオイルが溜まらない乾式の第1変速室10Rに配置され、機械式変速機11は、第1変速室10Rと分離して設けられた湿式の第2変速室11Rに配置され、変速クラッチ14は、第2変速室11Rを挟んで第1変速室10Rと反対側に設けられたクラッチ室14Rに配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受とワンウェイクラッチと変速歯車とを回転軸の軸方向に隣あう状態で配置した変速装置について、簡易な構造によってワンウェイクラッチの内輪と外輪の同心度を向上させる。
【解決手段】回転軸3を変速機ケース2に支持する軸受4と、内輪15と外輪16とスプラグ17を備えるワンウェイクラッチ9と、回転軸3に回転自在に支持される変速歯車6とを回転軸3の軸方向にこの順に配置し、ワンウェイクラッチ9の内輪15を噛み合い機構によって回転軸3と連結し、外輪16を回転軸3の軸心方向に延びる連結部21によって変速歯車6と連結した変速装置1において、回転軸3に対して内輪15が径方向に移動可能な隙間を噛み合い機構に形成し、内輪15の軸方向両側部にこの内輪15が軸受4および連結部27と接触することを防止する隙間S2,S3を形成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチ付きプーリの回転軸とプーリ部の相対回転を手軽に検出できるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転軸30と、この回転軸30の外周に回転可能に軸支されるプーリ部35と、回転軸30とプーリ部35間に配置され、プーリ部35に対し回転軸30の一方向の回転を許容し、他方向の回転を阻止する一方向クラッチ40とを備えたクラッチ付きプーリに適用されるクラッチ付きプーリ用相対回転検出装置であって、回転軸30に着脱可能に取付けられ回転軸30と一体回転する内側回転体62と、プーリ部35に着脱可能に取付けられプーリ部35と一体回転する外側回転体61と、外側回転体61に対する内側回転体62の回転を、螺進もしくは回転減速して外側回転体61に対する内側回転体62の1回転以上の回転量を表示する回転量表示装置64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】変速機をコンパクトに配置することができる鞍乗型車両のパワーユニットを提供する。
【解決手段】2本の軸51,52上に互いに逆向きに配置されて回転する1次コーン61及び2次コーン62と、1次コーン61及び2次コーン62に摩擦接触して、2次コーン62を囲繞するリング部材63と、を有し、リング部材63を移動させてエンジンEの出力を1次コーン61から2次コーン62に伝達比を変化させながら伝達する変速機TMを備え、2次コーン62の回転に連動して回転する第1中間歯車112を有する第1歯車軸102と、第1歯車軸102の回転に連動して回転する第2中間歯車122を有する第2歯車軸91と、を設け、2次コーン62の軸中心線L2と最終出力軸92の軸中心線L5を結ぶ線分L6の上下に、第1歯車軸102と第2歯車軸91を振り分けて配置する。 (もっと読む)


【課題】軸方向に並べて配置される2つのワンウェイクラッチの双方の摺動面に対して、簡素な構成で潤滑液を適切に供給することが可能な液圧発生装置を実現する。
【解決手段】2つのワンウェイクラッチ41,42のそれぞれの外輪41a,42aは、互いに独立に形成されているとともに互いに異なるポンプ駆動部材によりそれぞれ駆動され、さらに共通内輪43に対する相対回転が規制される当該相対回転の方向が互いに同一とされ、共通内輪43は、ポンプ駆動軸35に連結され径方向へ延びる連結部44と、ポンプ駆動軸35より径方向外側で連結部44から軸第二方向L2側へ延びる筒状の本体部45と、を備え、本体部45は、内周面に径方向外側へ窪んだ凹部46を有するとともに、凹部46と当該本体部45の外周面とを連通する貫通孔47を有し、凹部46の径方向内側に、当該凹部46への潤滑液の供給部32aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】油注入口と油排出口の位置を適切に設定することにより、ハウジング内に所望の油量が貯留された場合に油排出口から油が流出するようにできる回転電機装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10には、油をハウジング10内への油の注入を許容する油注入口18と、所定量のハウジング10内に貯留された油のハウジング10外への排出を許容する油排出口19とが形成される。油排出口19は、ステータ51の中心軸Cが水平状態において、油注入口18から注入された油がハウジング10の内周壁面111を伝って下方へ移動する第一経路からずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、間隙部15を形成する。接合前の時点では、上記第1外径部11と第1内径部4との接触部C1、および上記第2外径部12と第2内径部5との接触部C2のうち、通電時により高温になる方の接触部のオーバラップ代(S1)を、もう一方の接触部のオーバラップ代(S2)よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】クラッチハウジングの変形に起因する他の部品への影響を抑制しつつクラッチを効果的に冷却することが可能な変速装置の実現。
【解決手段】内燃機関に駆動連結される第一軸Iと、変速機構TMに駆動連結される第二軸Mと、第一軸Iと第二軸Mとの間に設けられるクラッチCLと、これらを収容するケース2と、を備えた変速装置1。第二軸Mと一体回転するように駆動連結され、クラッチCLを包囲して収容するクラッチハウジングCHを備え、クラッチハウジングCH内に進入してフランジ部11を有する第一軸Iが、第二軸Mによって軸方向他方側から第一軸受51を介して支持されると共に、第二軸Mがケース2によって軸方向他方側から回転可能な状態で支持され、一方側径方向延在部が、フランジ部11によって軸方向他方側から第二軸受52を介して支持されている。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチ及び変速クラッチを別個に備えた動力伝達機構のオイル供給構造において、クランクケース内の飛沫オイルを有効利用して両クラッチへのオイル供給を良好にする。
【解決手段】クランクシャフト9の軸中心に形成された第二油路72からのオイルを遠心クラッチ21に供給するべく遠心クラッチ21内に向けて開口する第一給油孔77と、遠心クラッチ21のクラッチアウタ21aに設けられて多板クラッチ22側に向けて開口する第二給油孔78及び間隙78aと、軸方向視で多板クラッチ22の上方においてクラッチ室28の上壁部から下方に延びるリブ61とを備える。 (もっと読む)


【課題】軸方向の寸法を短縮して、薄型化を可能にした開閉体の駆動装置を提供する。
【解決手段】ベース部材7は、一側面70にあって減速歯車9の両回転面のうち一側面70に対向する方の一方の回転面へ向けて突出する膨出部71及び膨出部71の反対側に形成される凹部72を有する。クラッチ機構12は、その一部が凹部72内に収容された形態でベース部材7の一側面70側から締結部材26により凹部72に固定される。ギヤハウジング21は、シャフト10を回転自在に枢支するためのベアリング25を支持する軸受筒部211を有する。軸受筒部211は、減速歯車9の両回転面のうちギヤハウジング21に対向する方の他方の回転面92に設けた軸受凹部93内に位置するように突出する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や組付け作業性の悪化に起因する製造コストの高騰を未然に防止した上で、油圧クラッチ及び走行用モータを個別に収容するハウジング内の作動流体の熱膨張による圧力上昇を確実に抑制できるハイブリッド電気自動車のクラッチ及びモータハウジング構造を提供する。
【解決手段】ハウジング1に形成したクラッチ室6内に湿式油圧クラッチ19を収容すると共に、このクラッチ室6の後側にモータ室7を形成して油冷式のモータ20を収容し、クラッチ室6及びモータ室7の上部に形成されたモータ冷却作動油供給弁室39を介してクラッチ室6とモータ室7とを連通させる。モータ冷却後の作動油をモータ室7の上部の流下孔35から環状回収路33を経て下部のオイルパン37に回収すると共に、この環状回収路33の途中にクラッチ室6とモータ室7との共用のエアブリーザを設ける。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプに関連する油路の加工コストや関連部品の組付コストを削減する。
【解決手段】 ステータシャフトフランジ62にオイルポンプ28、駆動スプロケット65,従動スプロケット66および無端チェーン67を予め組み付けてサブアセンリ化しておき、これを一括して中間ケーシング12に組み付けるので、それらの部品を個々に組み付ける場合に比べて組付コストを大幅に削減することができる。またオイルポンプ28まわりの油路を大型部品である中間ケーシング12に加工することなく、ステータシャフトフランジ62に加工すれば良いために加工コストを削減することができ、しかもマニュアルバルブのバルブブロック82をステータシャフトフランジ62に支持したので、オイルポンプ28からバルブブロック82への油路を他部材に跨がることなくステータシャフトフランジ62だけに形成して油路の加工コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】動力源からの動力を遊星歯車装置を介して出力側へ伝達する車両の駆動装置であって、オイルポンプを小型化することで、駆動装置を小型化および軽量化することができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】一方向クラッチOWCがリングギヤR1の内周側に配置され、オイルポンプ30がオイルポンプシャフト32を介して一方向クラッチOWCと動力伝達可能に連結されることで、オイルポンプ32と一方向クラッチOWCとが軸方向に異なる位置に配置され、オイルポンプ30の内径が、一方向クラッチOWCの外径よりも小さく設定される。このように構成されると、オイルポンプ30の内径が一方向クラッチOWCの外径よりも小さくすることが可能となる。そして、上記のように設定されることで、オイルポンプ30を径方向に小さくすることができる。また、オイルポンプ30を軸方向にも短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置において、製造コストの増加を抑制することの可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置B1と、係合装置B1に潤滑油が供給される経路で潤滑油にマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生装置27とを有する潤滑装置において、係合装置B1のトルク容量を制御する油圧の伝達経路である第1油路62と、第1油路62の油圧が伝達されて動作し、かつ、潤滑油をマイクロバブル発生装置27に供給する通路70を開放および遮断する切替弁64とを備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足による異音の発生が抑制された車両用手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】ギヤピース26は、円筒状凸部50の内周面に軸心C方向に複数本形成された環状溝60と、円筒状凸部50の先端側の環状溝60の底面から円筒状凸部50のテーパ状外周面48の小径側に向けて貫通して設けられた貫通孔62とを備え、その貫通孔62の停止位置に拘わらず、ギヤピース26の回転時には複数本の環状溝60内のいずれか内に貯溜された潤滑油が貫通孔60を通じてテーパ状外周面48の小径側へ供給されるように構成されていることから、貫通孔62が下方に位置する状態でギヤピース26の回転が停止することによってその貫通孔62が設けられた環状溝60の潤滑油が流出しても、ギヤピース26の回転時には他方の環状溝60から潤滑油が供給されるので、潤滑不足による異音の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


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