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Fターム[3J069EE37]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 非自動調整手段 (597) | 減衰力調整 (463) | 流路面積可変 (294) | ロータリアクチュエータの制御又は伝動 (16)

Fターム[3J069EE37]に分類される特許

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【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7をそれ以上弁座6へ向けて移動させるとステッピングモータ8が脱調する可能性がある脱調区間とし、脱調区間では弁体7を着座位置までの距離の二倍以上の距離を移動させるようにステッピングモータ8に通電する。 (もっと読む)


【課題】 主減衰バルブのリリーフ圧と低速域の減衰力特性とを独立して制御することができ、減衰力特性を調整する上での自由度を高めるようにする。
【解決手段】 シャッタ25の油溝25A,25Bと段付ロッド9の油孔9C,9Fとにより、シャッタ25の回動位置に応じて開口面積が変えられる可変オリフィスとしての第1オリフィス27,29を構成する。前記油溝25A,25Bと段付ロッド9の油孔9B,9Gとにより、可変オリフィスとしての第3オリフィス28,30を構成する。内側ディスク弁16,21の切欠き16A,21Aにより第2オリフィスを構成する。シャッタ25の回動操作で前記各可変オリフィスの開口面積を変えることにより、低速域の減衰力特性と圧力制御弁14,19のリリーフ圧を独立して制御し減衰力特性を調整する上での自由度を高める。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を一層詳細に制御可能な緩衝器の提供。
【解決手段】ピストン11の移動によりシリンダ10内の室12,13の一方から作動流体が流れ出す第1通路30a,30bおよび第2通路110,111と、第1通路30a,30bに設けられピストン11の摺動によって生じる作動流体の流れを制御して減衰力を発生させる減衰バルブ45a,45bと、第2通路110,111に設けられ第2通路110,111を上流側と下流側とに画成するフリーピストン57とを備え、第2通路110の途中には、第2通路110の通路面積を調整可能な通路面積可変機構311を有する。 (もっと読む)


【課題】 高周波振動入力時にダンパ装置が所望の減衰力を発生するように構成されたサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のサスペンション装置は、モータ31の回転角速度Vを取得する状態量演算部51と、状態量演算部51により取得された回転角速度Vに基づいて、回転角速度Vの高周波成分に対する減衰力(モータ減衰力fの高周波成分)fm_filtを演算する減衰力演算部(524,525)と、モータ31が減衰力演算部により演算された減衰力を発生するように、モータ31が出力すべき目標制御力fを演算する目標制御力演算部526と、を備える。そして、目標制御力演算部526により演算された目標制御力fに基づいてモータ31を制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7が弁座6から離間した離間位置から弁体7を弁座6に着座させて流路5を遮断する場合、モータ8に弁体7を離間位置から弁座6へ着座する位置までの距離の2倍以上の距離を移動させるように通電する。 (もっと読む)


【課題】 伸縮速度に影響されることなく適正な減衰力を発生することが可能なフロントフォーク等の流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 フォーク本体と、フォーク本体内に収容されるダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がシリンダ30と、ロッド31と、シリンダ30内を二つの圧力室R1、R2に区画するピストン32と、減衰力発生手段V1と、減衰力調整手段とを備える流体圧緩衝器において、減衰力調整手段が一方の圧力室R1の圧力をリザーバ室Rに逃がすバイパス路Bと、バイパス路B内に出没する尖端部40aを有するニードル弁4とを備え、上記バイパス路Bがロッド内流路B1と、圧力室側流路B2と、キャップ部材に形成されるリザーバ室側流路B3とからなり、キャップ部材10に保持されるニードル弁4を駆動してニードル弁4とリザーバ室側流路B3との間に形成されるオリフィスAの開口面積を変更することにより減衰力調整をする。 (もっと読む)


【課題】車両の良好な乗心地を確保し得ると共に、確実な操縦安定性を確保し得るショックアブソーバの減衰力調整装置を提供する
【解決手段】筒体10内の固定絞り弁50と可変絞り弁40との間に、固定絞り弁の前後の圧力差に応じて移動する弁部材61を有し、この弁部材の移動距離の増加に応じて作動流体の流量が急増するように構成したリリーフ弁60を設ける。固定絞り弁と可変絞り弁を介してピストン20の両側を連通する第1の流路P1を形成すると共に、固定絞り弁とリリーフ弁を介してピストンの両側を連通する第2の流路P2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪を懸架しながらその前輪に入力される路面振動を減衰する油圧緩衝器たるフロントフォークの改良に関する。
【解決手段】 車体側チューブ1と、車体側チューブ1内に挿入される車輪側チューブ2とからなり伸縮可能なフォーク本体と、所定の減衰力を発生するダンパ3と、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備え、上記減衰力調整手段が、アクチュエータ4と、このアクチュエータ4からの作用を受けて減衰力を変更するニードル弁40と、上記アクチュエータ4からの作用を上記ニードル弁40に伝達するプッシュロッド41とを有し、上記ダンパ3内と上記フォーク本体外とを連通する透孔8aを設け、この透孔8a内に上記ニードル弁40と上記プッシュロッド41とを収容すると共に、上記透孔8aにおける上記フォーク本体外側の開口をシールするシール部材8bを設けてフォーク本体内の油路を完結する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安定した特性を有する減衰力制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】液体が充填された円筒状のシリンダ101と、シリンダ101内を第一の液室と第二の液室とに分離するピストン102と、ピストン102に固定されたハウジング110と、ハウジング110内に設けられ、シリンダ101の軸を中心に所定の角度範囲内で回動するロータ120と、ハウジング110内に設けられ、第一の液室と第二の液室との間を、ロータ120とハウジング110との間に形成された複数のチョークを介して連通する複数の液体流路とを備える減衰力制御装置100とする。 (もっと読む)


【課題】脱調の解消中に乗員が感じる乗り心地の違和感を最小限に抑制し、かつ、短時間で脱調の解消が完了する電子制御式サスペンション装置等を提供すること。
【解決手段】流路29により2室が連通したショックアブソーバ20と、流路29の実行流路面積を調整する絞り弁28と、絞り弁を駆動する電気モータ15と、電気モータの回転範囲を規制する一対の回転規制手段31,32と、車体16の上下方向の運動状態を検出するセンサ11,12と、車体16の上下方向の変動を抑制するショックアブソーバの減衰力を算出する減衰力算出手段11と、を有し、減衰力に対応する電機モータの指示前回転位置への回転量を該電機モータに出力して、オープンループ制御する電子制御式サスペンション装置100において、指示前回転位置が、回転範囲の上限又は下限に相当するものである場合、指示前回転位置まで回転する回転量に追加回転量を加えて電機モータに出力する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに同一円周上に配置される一対のポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに同一周上に配置されて各々対応するハウジング2のポート2g,2hに対向可能な一対のオリフィス孔21,22を有し、弁体8を回動させて各ポート2g,2hに対応するオリフィス孔21,22を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、一方のポート2gと他方のポート2hおよび一方のオリフィス孔21と他方のオリフィス孔22の軸線a,bが一致しないように配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】経済的不利および大型化を招かずに減衰特性の変更を可能とする空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記の目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン2とを備えた空圧緩衝器Dにおいて、倒立型に設定されるとともに、シリンダ1外で二つの圧力室R1,R2を連通する通路3と、通路3の途中に設けた流路面積を変更可能な弁Vと、シリンダ1の上端を閉塞するヘッド部材6に設けられて弁Vを駆動する駆動手段7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良路走行中等における相対移動部の摩耗を抑制し得る電気サスペンションシステムを得る。
【解決手段】サスペンションECU100に摩耗抑制部162を設ける。摩耗抑制部162は、上下加速度センサ110の出力に基づいて、ボールねじ78等の相対移動部を含む接近離間力発生装置20の伸縮量が過少な状態(例えば、良路走行時等)が継続した時間を計測する。その継続時間がしきい時間を超えた場合に、ボールねじ78等の潤滑膜が破断して摩耗し易くなる虞がある潤滑難状態を検知する。その潤滑難状態が検知された場合に、車高を増減する処理を行うことによって接近離間力発生装置20の伸縮量を増大させて潤滑膜を再生させ、相対移動部の潤滑状態を良好に保ち、相対移動部の摩耗を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で応答性に優れた可変減衰力ダンパーを提供する。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーのシリンダに摺動自在に嵌合するピストン19に設けた減衰力制御機構は、棒状のピエゾ素子よりなる一対の弁体28をピストン本体27の流体通路27aの開口を閉鎖するように並置し、両端を前記ピストン本体27にピン29で固定して構成される。弁体28に対する通電を停止すると、弁体28が収縮して流体通路27aを閉塞して減衰力が増加し、弁体28に通電して相互に離反する方向に湾曲させると流体通路27aが開放されて減衰力が減少するので、可変減衰力ダンパーの減衰力を簡単な構造で応答性良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 作動油の油温変化に基づく粘度変化に起因する減衰力変化を補償可能にするため、コントロールロッドをニードルロッドとプッシュロッドに分割した油圧緩衝器の減衰力調整装置において、ニードルロッドの加工性とプッシュロッドの耐久性を向上すること。
【解決手段】 コントロールロッド43の基端部にアジャストロッド51を当接させ、アジャストロッド51に加える操作によりコントロールロッド43を進退させるようにした油圧緩衝器10の減衰力調整装置40において、前記コントロールロッド43が、アジャストロッド51に当接するプッシュロッド60と、ニードル弁71を一体に備えるニードルロッド70とに分割され、プッシュロッド60を金属にて加工し、ニードルロッド70を樹脂にて金型成形するもの。 (もっと読む)


【課題】車両の姿勢制御装置において、車両のロール剛性が低下したときに減衰力を制御することで車両の操縦安定性の向上を図る。
【解決手段】車輪ごとに発生する減衰力を調整可能な減衰力調整手段としてのセミアクティブサスペンション装置23L,23R,24L,24Rと、車両のロール剛性を調整可能なロール剛性調整手段としてのアクティブスタビライザ装置15,16を設け、アクティブスタビライザ装置15,16の故障などにより車両のロール剛性が低下したときには、セミアクティブサスペンション装置23L,23R,24L,24Rによる伸長側の減衰力を増大させる。 (もっと読む)


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