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Fターム[3J101CA04]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534) | 遠心潤滑 (60)

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【課題】グリース自体を連続して軸受内部に供給することにより、軸受の潤滑寿命を向上させることができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、複数の転動体4と、グリース貯留空間7を有する内輪間座6と、内輪2又は内輪間座6の外周面にグリース貯留空間7内のグリースを供給するグリース供給路と、を備えている。グリース供給路は、内輪間座の端面6aに形成された渦巻き状の溝8で構成されており、この渦巻き状の溝8は、内輪2の回転方向Rと逆向きに外方へ向かう形状であり、グリース貯留空間7の外径面7aから周方向成分をもって径方向外方に延びるとともに、内輪間座6の外径面6bにおいて周方向成分をもつ角度で軸受空間20に開口している。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の機内及び機外への漏出を抑制することができる車両用主電動機の軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸受装置の給油室8内に、回転子軸1とともに回転する油掻揚げ円板2を設ける。該油掻揚げ円板2により、貯油室8aに貯められた潤滑油を掻き揚げ、潤滑油を軸受3に供給して、軸受3を潤滑する。軸受3と貯油室8aは、油戻し穴5b、10eを介して連通し、油戻し穴5b、10eの貯油室側の端部には、それぞれ、延長管11、9が取り付けられ、該延長管11、9の先端は油掻揚げ円板2に微小の間隙をあけて対向している。油掻揚げ円板2が回転すると、延長管11内に負圧が発生し、ラビリンス5cから機内側への潤滑油の漏出が防止される。また、油掻揚げ円板2が回転すると、延長管9内に負圧が発生し、ラビリンス10dから機外側への潤滑油の漏出が防止される。 (もっと読む)


【課題】 羽根車が設けられる回転軸を支持する軸受の機械損失(軸受損失)を低減することにより、更なる高速化、小型化を図ることができるターボ圧縮機およびターボ冷凍機を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハウジング2に転がり軸受17,19を介して回転自在に支持され、駆動源3により可変速回転される回転軸13の少なくとも一端に羽根車14,15が設けられるターボ圧縮機において、転がり軸受17,19は、内輪35に沿って遠心力により軸受内部に潤滑油が給油されるアンダーレース潤滑方式の転がり軸受とされ、該転がり軸受17,19には、軸受に給油される潤滑油の給油量を調節する給油機構40が設けられる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の通油性を向上することができるスラストころ軸受の軌道輪を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受21の外輪22aは、その表面に外輪軌道面24aを有する外輪円板部23aと、外輪円板部23aの径方向端部から回転軸方向に延びる外輪鍔部25aとを含む。ここで、外輪鍔部25aには、径方向に貫通する油孔29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 軸受内に存在する潤滑剤の量を適正化し、潤滑剤による撹拌抵抗を抑制し、これにより、低トルク化を可能とした複列玉軸受を提供する。
【解決手段】 軸受1の小径側に潤滑剤を供給し、軸受1のポンプ作用によって潤滑剤を軸受1の大径側に移動させる。外輪2に、複列の玉4,5の中間部分にある潤滑剤を外部に排出する潤滑剤排出通路8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時に、ころと転動面との間に常に潤滑剤を供給することができ、軸受の摩耗、焼付、剥離等を確実に防止することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受10は、複数のころ11と、一対の保持器部材14,15を互いに軸方向に嵌合して構成され、複数のころ11を周方向に転動可能に保持するポケット部13を有する保持器12と、を備え、一対の保持器部材14,15を嵌合することにより形成される空間に固体潤滑剤16を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受の組立て性やころの案内精度に支障を来たすことなく、ころと案内輪の摺接部での摩耗を防止することである。
【解決手段】内輪1の周方向の複数箇所で内径面から外径面中央部へ径方向に貫通する貫通孔6aと、各貫通孔6aが開口する内径面で環状に連なる油溜め溝6bと、一端側の側面に設けられた給油口6cから油溜め溝6bへ軸方向に連通する連通孔6dとからなる給油通路を設け、案内輪5が配設された外径面中央部へ潤滑油を供給することにより、給油通路から供給される潤滑油を、内輪1の回転に伴う遠心力によって、ころ3の内端面3aと案内輪5の側面5aとの摺接部に導き、軸受の組立て性やころ3の案内精度に支障を来たすことなく、これらの摺接部での摩耗を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油の供給量が減少したときにも内輪での良好な放熱特性を維持することにより、内輪の大つば部での焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図ることのできる円すいころ軸受とディファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】 凹部11dが大つば部11aの背面11cに形成されることによって、内輪11の大つば部11aの表面積が増加し、放熱フィンとして作用して、表面からの放熱作用により大つば部11aの温度上昇が抑制される。流動する潤滑油Lが凹部11dを通過するときに、その流動潤滑油Lに大つば部11aの熱が奪われ、大つば部11aの温度上昇が抑制される。潤滑油Lの供給量が減少したときにも内輪11での良好な放熱特性を維持し、内輪11の大つば部11aでの焼き付きの発生を抑制して寿命の向上を図っている。 (もっと読む)


【課題】 軸受の冷却を兼ねた潤滑油供給が行え、かつ内輪軌道面軸方向の冷却分布の差を抑えることができ、また吐出された潤滑油を均等冷却に効率良く寄与させることができる転がり軸受の潤滑装置を提供する。円筒ころ軸受に適用した場合に、ころ端面の潤滑を向上させる。
【解決手段】 円筒ころ軸受等の転がり軸受1の内輪2の端面に円周溝6を設け、この円周溝6内に潤滑油を吐出するノズル8を、転がり軸受1の外輪3に隣接する潤滑油導入部材7に設ける。円周溝6の底面から内輪2を軸方向に貫通して円周溝6内の潤滑油を通過させる軸方向貫通孔52を、円周方向の複数箇所に設ける。軸方向貫通孔52から分岐して、研磨盗み53に通じる潤滑用給油孔54を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸受け回転時の遠心力による潤滑材の流れを外輪の軌道面に向く方向に誘導することができ、フレッチング摩耗の発生を防止して耐久性の向上を図ることができる転がり軸受の冠型保持器を提供する。
【解決手段】転がり軸受20の内輪30と外輪21の両軌道面22、32の間に複数個の玉40を転動可能に保持する冠型保持器50は、両軌道面22、32の間に沿って環状に形成された環状基部60と、複数個の玉40を周方向に所定間隔を保って保持するポケット61を環状基部60と協働して形成する複数の柱部62とを一体に備える。柱部62は、内径側部分63と外径側部分65とを一体に有する。外径側部分65には、軸受け回転時の遠心力によって潤滑材を外輪21の軌道面22に向けて誘導する湾曲状誘導面67が形成されている。 (もっと読む)


【課題】極微量の潤滑剤であっても転がり軸受内に問題なく供給できる転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】円錐外周面116の大径側の端が内輪103の軸方向の端面111に突き当たるように、回転軸10上の内輪103よりも鉛直方向下方に内輪接触部材102を設置する。円錐外周面116の大径側の端が、内輪103の端面111の径方向の外方の縁よりも径方向の内方に位置するように、円錐外周面116を形作る。保持器6の円錐外周面116側の第1環状部13が径方向に内輪103の端面111に重なるように、保持器6を内外輪4,103の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び組付工数を増大することなく低コストで、軸受内部の油の撹拌抵抗を低減させ、軸受トルクを低減する。
【解決手段】円すいころ軸受10において、内輪11の小つば部11bの先端は、円すいころ14の転動中心軸Oに対して、軸受半径方向外側に位置される。これにより、内輪11の小つば部11bは、軸受10のポンプ作用で内輪11の小径側から外径側へ流れる油の入口となる内輪11の小径側開口面積を減少させ、軸受10内部に流入する油量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】軸受内部に潤滑油が流入する円錐ころ軸受における潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減することである。
【解決手段】円錐ころ4の軸心に潤滑油流動用の貫通孔を形成し、かつ、保持器5の台形状ポケット9の狭幅側の柱部8に切欠き10aを設ける。これにより、軸受内部に滞留する潤滑油量を低減して潤滑油の流動抵抗によるトルク損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】
ピニオン軸支持用軸受装置において、円すいころ軸受を構成する円すいころの大端面に、潤滑油が確実に供給されるようにすることである。
【解決手段】
ピニオンギア6から遠い側の円すいころ軸受4を構成する内輪8の大つば部16を、内輪8の背面18の側から円すいころ14の大端面14aに向うにつれて拡径させることによって当該部分に拡径部17を形成し、ハウジング1の上部に設けられた給油孔21を通って流れて拡径部17に落下させた潤滑油Qを、ピニオン軸5の回転に伴う遠心力で遡らせ、円すいころ14の大端面14aに供給する。 (もっと読む)


【課題】内輪が、ころの軌道、鍔、前記軌道と前記鍔との間に形成された逃げ部、及び前記逃げ部から内径面まで貫通する油穴を有するころ軸受において、軌道内方部分で内輪と回転軸の嵌合接触を確保し、油穴より軸受内に効率よく潤滑剤を供給しつつ、前記油穴の形成を容易にする。
【解決手段】前記内輪1の内径面8の端部に前記逃げ部7よりもアキシアル方向で外側に位置する面取り部11、12を形成し、前記油穴9を前記逃げ部7から前記面取り部11、12まで貫通させ、前記面取り部11、12に開口する油入口9aの延長上を前記内輪1と交わらない向きとした。 (もっと読む)


【課題】回転軸と回転体とを連結または切り離なす断続装置と、回転軸と回転体との間に配置される寿命が長い転がり軸受とを有する転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】第1クラッチギヤ2の第1内周面20と、クラッチ軸1との間に円錐ころ軸受7,8を配置する。上記第1内周面20に対して、円錐ころ軸受7,8の各外輪41,42を、隙間嵌めする。 (もっと読む)


【課題】円錐ころ軸受の内輪の大鍔ところの大端面の摺接部へ、潤滑油を的確に供給できるようにすることである。
【解決手段】外輪1と内輪2の軌道面1a、2a間に配列された一部の円錐ころ3に、その転動面3aで小端面3bから大端面3cに連なる螺旋状の油溝5を設けることにより、この油溝5に保持した封入潤滑油、または、円錐ころ3の小径側から軸受内部に流入して油溝5に入り込む流入潤滑油を、円錐ころ3の大端面3cに沿わせて内輪2の大鍔2cとの摺接部へ的確に供給できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 保持器2aに設けた各ポケット7の外径側周縁部の摩耗を抑えられる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】 上記保持器2aの軸方向一端側への変位を、外径側、内径側各係止部18、19と各円筒ころ8の転動面10との係合により規制する。又、上記保持器2aの軸方向他端側への変位を、外径側、内径側両平板部14、15の外面と、レース25bのレース面との係合により規制する。又、ころ出っ張り量であるδを、上記円筒ころ8の面取り部11の径方向寸法Wよりも小さくする。更に、この面取り部11の径方向寸法Wを、上記保持器2aを構成する金属板の板厚Tよりも小さくする。これらの対策により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置組込装置の軸方向に狭い設置スペースに動力伝達装置を組み込み可能とし、かつ、動力伝達装置内の潤滑性能を向上する。
【解決手段】軸部材1の外径側にころ軸受(転がり軸受)3を介して第1軌道部材5を配置し、第1軌道部材5の外径側にスプラグ型一方向クラッチ7を介して第2軌道部材9を配置し、第1軌道部材5の軸方向一端側に第2軌道部材9の軸方向一端側と隙間を空けて対向する第1フランジ部11を設け、第2軌道部材の軸方向他端側に第1軌道部材5の軸方向他端側と隙間を空けて対向する第2フランジ部13を設け、第2フランジ部13を軸部材1に一体回転可能に連結し、これら各部材の対向隙間により内径側から外径側に連通する潤滑油通路15を形成した構成。 (もっと読む)


【課題】 ニードルベアリングを介してピニオンを支持したとしても、確実に潤滑可能な遊星歯車のピニオン支持構造を提供すること。
【解決手段】 サンギヤと、リングギヤと、前記サンギヤ及びリングギヤの両方に噛み合うピニオンと、前記サンギヤの外周に複数設けられ、前記ピニオンを支持するピニオンシャフトと、前記ピニオンシャフトと前記ピニオンとの間に設けられたニードルベアリングと、前記複数のピニオンシャフトを一体に支持するピニオンキャリヤと、を備えた遊星歯車のピニオン支持構造において、前記ニードルベアリングの転動面に、螺旋状の溝を形成した。 (もっと読む)


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