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Fターム[3J102EA24]の内容

その他の軸受(磁気軸受、静圧軸受等) (9,013) | 静圧軸受の構造 (1,429) | シール手段を持つもの (31)

Fターム[3J102EA24]に分類される特許

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【課題】絞りを有する軸受部材を保持する保持部材の材料にセラミック等の低熱膨張率を有する材料を用いた場合に、両者を圧入および接着によって堅固に固定し、高剛性かつ高精度な静圧気体軸受を実現する。
【解決手段】ローター10に対するラジアル軸受すきま6、スラスト軸受すきま7に気体を噴出する絞りを有する軸受部材1は、保持部材2に対して接着剤13を介した圧入によって固定される。軸受部材1と保持部材2の嵌合部をテーパー状にすることで、最適な締め圧で固定することが可能となり、また、嵌合面を直接接触させるための凸部11や、接着剤13を収容するための凹部12を設けることで、均一な接着層を用いた接着と高剛性の接触結合による堅固な一体構造を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 長尺であっても、気体膜を形成する空気をその滞留を避けるように適宜に外部に逃がし得て当該空気の発熱を抑えることができ、軸受面側及び可動体側の熱膨張を回避できて軸受面に対する可動体のより高速な移動、特に回転を可能にする多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体ラジアル軸受1は、裏金2と、裏金2の内面3に環状隙間5を挟んで並置された多孔質金属焼結層6a及び6bと、多孔質金属焼結層6a及び6bの夫々に高圧気体を供給する供給手段12と、多孔質金属焼結層6a及び6bの端面13及び13a並びに14及び14bに一体に接合された封止材15a、15ab及び15bと、封止材15abに設けられている径方向の貫通孔16と、貫通孔16を裏金2の外部に連通させる貫通孔17とを具備している。 (もっと読む)


【課題】シール部の隙間の変化を抑えることができるスピンドルシール装置を提供する。
【解決手段】軸受11と、当該軸受11を介してハウジングに相対的に回転可能に支持された回転軸13とを備えたスピンドル装置に静圧の気体軸受15を配し、前記気体軸受から吹出される圧縮空気30の圧力及び流れによって、スピンドル装置10の内部と大気側との間を密封可能にしてなるスピンドルシール装置1であって、前記気体軸受15の外周側に軸13と同一若しくは近似の熱膨張係数を有する金属製のリング部材31を嵌装してなる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質金属焼結層への切削加工又は研削加工の施工後のエポキシ樹脂又はフェノール樹脂からなる封止材による封止作業工程を必要とすることなく、多孔質金属焼結層の端面の確実な封止を長期にわたって維持することができる多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体ラジアル軸受1Aは、裏金2と、裏金2の内面3に内面3に形成された接合層4を介して一体に接合された多孔質金属焼結層5と、多孔質金属焼結層5に高圧気体を供給すべく、裏金2の内面3に形成されている環状溝6及び7を有した供給手段9と、裏金2の軸方向の各端部の内面に接合層4を介して接合されていると共に多孔質金属焼結層5の軸方向の環状の端面10及び11の夫々に一体に接合された純銅からなる封止材12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】
製造コストを抑えながらも、部品同士の競り合いを抑制できるシール装置を提供する。
【解決手段】
第1の部材21Aと第2の部材21Cとが、フランジ部30Aの端面30AL,30ARと対向する面を微小なスキマとする。即ち、本体21の軸線寸法を変えることなく、差動排気シールのシール機構を向上させることができ、スキマの極小化も容易に図れる。 (もっと読む)


【課題】ステージ駆動装置でありながらチャンバの変形に起因する悪影響を防止することのできるステージ駆動装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ1の外部に設けられたボールねじ駆動モータ12と、ボールねじ駆動モータ12の駆動力をボールねじ11に伝達するトルク伝達軸15と、トルク伝達軸15の真空チャンバ貫通部をシールするシールユニット16と、真空チャンバ1内に設けられたベース7と、を備えたステージ駆動装置において、シールユニット16がベース7に対し固定され、真空チャンバ1とシールユニット16との間がベローズ28により弾性的に且つ気密に結合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
プロセス室に外部から異物が侵入することを抑制できる位置決め装置の停止方法及び位置決め装置を提供する。
【解決手段】
メンテナンス時などにおいては、まず、プロセス室Pの排気を停止し、不図示の導入口からプロセス室P内に窒素ガスなどの不活性ガスを導入して、1000Pa(所定の内圧)程度まで圧力を増大させる。その後、バルブV0を閉止する。プロセス室Pが所定の内圧に達する前は、第1の差動排気シールの差圧室151を排気することで、外部の異物がプロセス室P内に侵入することを抑制できる。但し、プロセス室Pが所定の内圧に達した後は、第1の差動排気シール151の差圧室151の排気を中断しても、外部の異物がプロセス室P内に侵入する恐れは低く、それによりメンテナンス終了後においてプロセス室P内で行われる加工を適切なものとできる。 (もっと読む)


【課題】
製造コストを抑えながらも、部品同士の競り合いを抑制できるシール装置を提供する。
【解決手段】
本体21、回転軸3、ベアリングブロック22及びベアリング22a、22aの寸法誤差が積み重なり、本体21と回転軸3との間に軸ズレが生じた場合には、その軸ズレに応じて静圧軸受の調心作用により回転軸3に対してシールユニット27が半径方向、軸線方向、或いは軸線が傾く方向のいずれか1つ以上の方向へ付勢されることとなる。かかる場合、O−リング30,30,31のいずれか1つ以上が弾性変形することで、本体21に対する上記いずれか1つ以上の方向へのシールユニット27の変位を許容できることから、結果的に回転軸3とシールユニット27との競り合いが抑制される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成ながら軸線ズレを抑制できる静圧回転軸及びそれを用いた支持装置を提供する。
【解決手段】軸線ズレが生じると、第1の絞り部の圧力伝達媒体の流れ方向下流側にある大径円筒状の静圧面LSPと支持面LHPとのスキマΔL’は、第2の絞り部の下流側にある小径円筒状の静圧面SSPと小径円筒状の支持面SHPとのスキマΔS’より広く、小径円筒状の静圧面SSPが圧力伝達媒体より受ける単位面積当たりの力FSは、大径円筒状の静圧面LSPが圧力伝達媒体より受ける単位面積当たりの力FLより大きくなるため、ズレ量に応じて増大するその力の差分(FS−FL)により、大径円筒状の静圧面LSPと大径円筒状の支持面LHPとのスキマと、小径円筒状の静圧面SSPと小径円筒状の支持面SHPとのスキマが等しくなる方向に、前記静圧回転軸SRSを移動させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成ながら静圧回転軸の軸線傾きを抑制できる支持装置及びそれを有する加工機を提供する。
【解決手段】第1の静圧面SP1が受ける力F1は、第2の静圧面SP2が受ける力F2は、F1>F2となることより、その差に重心までの距離を乗じた値が、静圧回転軸SRSに時計回りの方向にモーメントとして傾き補正を行うための復元力となる。軸線の傾きが大きくなれば、スキマの差と圧力伝達媒体の圧力差も大きくなり、復元力は増大する。図3で図示していない、下部円板部LCの左半部でも同様に生じており(但し下部円板部LCの下面が第1静圧面で、その上面が第2静圧面)、従って復元力としてのモーメントは2倍となるため、高い復元力により軸線の傾きを自律補正可能な構成である。 (もっと読む)


【課題】差動排気シールおよび静圧気体軸受を有する軸受部の軸部材30とのギャップ変動を抑えて組立調整を容易にする駆動装置を提供する。
【解決手段】差動排気シールおよび静圧気体軸受を有する軸受部の軸部材30とのギャップ変動を抑えて組立調整を容易にするために、筐体20の孔22に挿入された軸部材30をシールする差動排気シール50を、孔22に挿入された略円筒状のハウジング56内に設ける。このハウジング56内には、多孔質グラファイトからなる静圧軸受72、73を有する軸受部70が設けられている。 (もっと読む)


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