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Fターム[3J552QA47]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 流体圧回路 (2,668) | 遠心油圧のための構造 (8)

Fターム[3J552QA47]に分類される特許

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【課題】油室の油圧を制御する電磁弁に通電できない状態で巻掛け伝動装置を駆動した場合でも変速を生じさせることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】供給用制御弁SP1,SS1および排圧用制御弁SP2,SS2は、通電を遮断した場合に閉制御される常閉型の弁を含み、一方の油圧室20に連通されている供給用制御弁SP1および排圧用制御弁SP2に対する通電が遮断されてこれらの制御弁SP1,SP2が閉じている状態で、一方の油圧室20の容積が拡大することによって一方の油圧室20に所定の圧油の貯留部から圧油が吸入されることを許容する供給手段36と、その供給手段36を介して一方の油圧室20に圧油が吸入される場合に、他方の油圧室21からドレイン箇所に排圧させる排圧手段38とを備えている。 (もっと読む)


【課題】適正に駆動力を伝達することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室に供給される作動媒体の圧力を入力ディスクの回転に伴って回転する圧力作用面に作用させることで入力ディスク2と出力ディスクとの間にパワーローラ4を挟み込む挟圧力を作用可能な挟圧手段15と、出力ディスクの現在の実際の回転速度である実出力回転速度で実現可能な入力ディスク2の目標の回転速度である目標入力回転速度の最低速度である最低目標入力回転速度に応じた作動媒体の遠心圧力を算出し、目標の挟圧力から最低目標入力回転速度に応じた作動媒体の遠心圧力を減じた挟圧力となるように挟圧手段15を制御する制御手段60を備える。 (もっと読む)


【課題】無段変速機を備えた車両の被牽引時において、変速用の作動油を供給する電動式オイルポンプの消費電力を抑制しつつ高速側へ変速する。
【解決手段】ECUは、車両の牽引が可能な状態であり(S100にてYES)、牽引が開始されると(S102にてYES)、電動式オイルポンプを初期駆動時間だけ駆動してプライマリ油圧室にオイルを供給し(S104)、車両停止後(S106にてYES)、計時を開始し(S108)、牽引が再開されると(S112にてYES)、車両停止時間Tを検出し(S114)、車両停止時間Tが所定時間T(1)よりも長いと(S116にてYES)、車両停止時間Tに応じた時間、電動式オイルポンプを駆動する(S118)。 (もっと読む)


【課題】低コストでオイル冷却能力を向上可能な変速機の油圧回路ならびにそれを備えた変速機および車両を提供する。
【解決手段】油圧回路50は、オイルクーラ180と、潤滑部200と、リリーフ弁210と、オイルパン100とを備える。潤滑部200は、オイルクーラ180によって冷却された作動油を潤滑油として油路190から受け、オイルパン100へ排出する。リリーフ弁210は、油路190から作動油を一部排出することによって、油路190内の油圧を調節する。オイルクーラ180は、潤滑部200およびリリーフ弁210よりも上流に配設され、潤滑部200およびリリーフ弁210へ流される作動油を冷却する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって遠心油圧キャンセラ室で大きな遠心油圧を得るとともに、急速なダウンシフト時の油圧上昇を防止できる無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】固定プーリ部220及び可動プーリ部230を有するプーリ200と、可動プーリ部の背面側に設けられたシリンダ232と、シリンダの内径側に挿入されたピストン250と、シリンダに設けられたシリンダ側油室壁部材270と、回転軸210に設けられた回転軸側油室壁部材280とを備える無段変速機の油圧制御装置を、ピストンとシリンダ側及び回転軸側油室壁部材との間に形成される遠心油圧キャンセラ室C2は、可動プーリ部が最大変速比に対応する位置にある際に閉空間を形成し、最小変速比に対応する位置にある際に開空間を形成する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時での遠心油圧のキャンセルを確実に行なうと共に、低速回転時での遠心油圧のキャンセル力を制御することを可能とし、ベルト挟圧力を発生させる制御油圧を低下させ、オイルポンプの小型化や燃費のさらなる低減化を図る。
【解決手段】 可動シーブ(43)にベルトに作用するベルト挟圧力を発生させる制御油圧が供給される制御油圧室(45A)と、遠心油圧キャンセル油室(45B)と、該遠心油圧キャンセル油室(45B)の作動油を排出する排出通路(90F、43D)と、該遠心油圧キャンセル油室へ作動油を供給する供給手段とを備える。排出通路(90F、43D)は、遠心油圧キャンセル油室の外径側であって、可動シーブに連結され遠心油圧キャンセル油室の一部を構成する部材(43C)と、固定シーブ(42)に連結され遠心油圧キャンセル油室の他の一部を構成する部材(90D)との軸方向相対移動により開口面積が可変に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 遠心油圧のキャンセル力を制御することを可能とし、高速回転時での遠心油圧のキャンセルを確実に行なうと共に、低速回転時でのベルト挟圧力を発生させる制御油圧を低減させ、オイルポンプの小型化や燃費のさらなる低減化を図り得るベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 可動シーブにベルトに作用するベルト挟圧力を発生させる制御油圧が供給される制御油圧室45Aと、遠心油圧キャンセル油室45Bと、該遠心油圧キャンセル油室45Bの作動油を排出する排出通路80Cと、該遠心油圧キャンセル油室45Bへの作動油の供給を制御する制御機構とを備えるベルト式無段変速機の油圧制御装置において、前記排出通路は前記遠心油圧キャンセル油室の外径側に配置されている。そして、制御機構により遠心油圧キャンセル油室45Bの径方向油面位置が制御されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時での遠心油圧の相殺を確実に行なうと共に、低速回転時でのベルト押圧力の低下を抑制することができる車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 プーリの可動シーブにベルトに作用するベルト押圧力を発生させる制御油圧が供給される制御油圧室45Aと遠心油圧キャンセル室45Bとを備えるベルト式無段変速機の油圧制御装置において、プーリの所定回転数以下のときに遠心油圧キャンセル室を減圧し、所定回転数より大きいときに減圧を中止する2段階作動の弁装置200を設ける。または、前記遠心油圧キャンセル室45Bに所定の油圧を供給し、この供給される所定の油圧分、前記制御油圧室45Aに供給される制御油圧を増圧して制御する手段を設ける。 (もっと読む)


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