説明

Fターム[3K059AC08]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 検出、制御量、センサー (1,796) | 物理量 (1,411) | 電気量 (858) | 電流 (189) | 過電流(突入電流) (10)

Fターム[3K059AC08]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】負荷インピーダンスに応じて電力変換部の出力周波数を最適に制御して、溶解時間の短縮を図ることができる誘導溶解炉を提供する。
【解決手段】コントローラは、被溶解材の溶解開始から負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となる第1段階では、周波数基準Frefを、初期周波数fから周波数を低下させて第1周波数fとする。次に、負荷インピーダンスが上昇して第1閾値となった後、被溶解材の溶解終了までの第2段階においては、周波数基準Frefを、第1周波数fから加熱コイル側の負荷共振周波数に等しい第2周波数fに低下させると共に該第2周波数fに維持する。 (もっと読む)


【課題】共用化したインバータで複数の加熱コイルを同時に動作させる際に、一方の加熱コイルに付随する半導体スイッチが故障すると、もう一方の加熱コイルも動作が停止する。
【解決手段】平滑コンデンサ9と直列に電流検出手段10を設け、一方の加熱コイルに付随する半導体スイッチの一つが故障した場合、過電流保護手段11で対の半導体スイッチを即停止させた後、定常的に停止させ、もう一方の加熱コイルの付随する半導体スイッチは動作を継続させる。 (もっと読む)


【課題】肉厚の異なる複雑な形状の被加熱物を均一加熱、または選択的に加熱することができる加熱部位選択的誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するための加熱部位選択的誘導加熱方法は、厚肉部24と薄肉部22とを有する被加熱物26を誘導加熱する方法であって、被加熱物26の内側と外側、又は被加熱物26の表側と裏側にそれぞれ誘導加熱コイル12,14を配置し、2つの誘導加熱コイル12,14に投入する電流の周波数を一致させ、前記2つの誘導加熱コイル12,14に投入する電流波形の位相角をずらすことで、被加熱物26の内部に生ずる渦電流の重畳と打ち消しの割合を変化させ、被加熱物26における薄肉部22の発熱密度と厚肉部24の発熱密度とを調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電流検知手段を備えてスイッチング素子の保護動作を行った場合でも、保護動作が継続して、加熱動作が再起動しないといった事態を防ぎ、再起動の為にリセット機能を有する素子を備えた場合においても、リセット動作の誤動作による過電流検知手段の誤作動・不動作を防止すことができるようにすること。
【解決手段】過電流検知手段8には、時定数ラッチ手段8cを構成する抵抗R7とR8、及びコンデンサC5の直列回路より成る時定数を構成要素に含み、過電流検知した際の加熱停止動作を所定時間のみ継続する事を可能とし、他の回路ブロックからの過電流検知手段のセット/リセット命令が無くとも、過電流検知手段による加熱停止・再起動を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、加熱コイルを複数必要とする誘導加熱装置では、加熱コイル一台毎に高周波電源設備を設ける必要があった。これは高価で大型の設備となっていた。そこで一台の誘導加熱装置で複数の加熱コイルに対してそれぞれ所望の電力を同時に供給可能な装置
を提供する。
【解決手段】 一台の誘導加熱装置の逆変換器のインバータ出力端にサイリスタスイッチ対に直列に追加したい加熱コイルを接続した回路を1組以上設けて接続し、そのサイリスタスイッチ対は逆並列接続回路のサイリスタとして、それらのサイリスタを制御することにより追加した加熱コイルに生成させる電力を制御する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱対象を誘導加熱するよう構成した誘導加熱装置において、第1のヒューズの定常電流の断続ストレスによる偶発的断線をなくし、かつスイッチング素子の短絡故障時にもスイッチング素子のトリガ端子より内部の回路の損傷を起こさないようにする。
【解決手段】加熱対象に誘導電流を誘起するコイル4にインバータ3により交流電流を供給し、このインバータ3の電源入力端子に直列に第1のヒューズ2を挿入し、インバータ3内のスイッチング素子5のトリガ端子502に直列にその溶断特性がスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤより溶断し易い第2のヒューズ6を接続する。この第2のヒューズ6を介してトリガ手段7よりスイッチング素子5に駆動信号を出力し、インバータ3の共振波形を監視しつつスイッチング素子5への駆動信号をタイミングパルス発生手段8よりトリガ手段7に適時出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電源スイッチへの突入電流防止を安定して行える誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】商用交流電源21からの電源供給をオン/オフする電源スイッチ22と、負荷26を加熱する加熱コイル27と、加熱コイル27に高周波電力を供給するインバータ23と、電源スイッチ22とインバータ23間に直列に接続されたリレー30と、リレー30に並列接続されたサーミスタ28と、入力電流検知手段29と、リレー30を制御する制御手段32とを備え、制御手段32は、電源スイッチ22に流れる電流が所定電流以下となった場合にリレー30をオンする。これによって、サーミスタ28により電源スイッチ22に流れる突入電流を低く抑え、所定電流以下でリレー30をオンするため、機器使用の際には、リレー30を介してインバータ23に通電することができる。 (もっと読む)


【課題】トランジスタに高電圧が印加された場合、その高電圧が制御手段に印加されて構成部品が発火、発煙するのを防止する誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】高周波磁界を発生する加熱コイル6と、加熱コイルに高周波電流を供給するトランジスタ8と、トランジスタのオンオフを制御する制御手段12と、制御手段12とトランジスタ8の制御電極の間に挿入した過電流保護手段13と、トランジスタ8の制御電極とエミッタ電極の間に挿入した過電圧保護手段14とを備えたものである。これによって、過電流保護手段13と過電圧保護手段14の作用により、トランジスタ8が破壊してトランジスタの制御電極に高電圧が印加された場合に、その高電圧が制御手段12に印加されて制御手段12の構成部品が発火、発煙するのを防止することができ、信頼性の高いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体(定着ローラ)の外部に設けられた誘導コイルの漏れ磁束をシールド部材で抑制する構成において、誘導コイルの温度上昇による加熱効率の低下等の問題を解消する。
【解決手段】定着ローラ28の外周面に沿って巻回された誘導コイル32の該定着ローラ28と反対側を断面略コ字状のシールド部材34が覆っており、該シールド部材34には放熱を促進させるための多数の穴46が全面に均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 比較的小電流用の普及しているコネクタで配線しつつ大電流供給が可能な電源装置、画像形成装置、及び電流供給方法を提供することである。
【解決手段】 電磁誘導加熱方式を採用した加熱部のコイルに対して複数の電線を接続するコネクタを介して交流電流を供給する電源装置やその方法を備える。その方法は、第1及び第2の電流供給手段から夫々、第1及び第2の電線を介してコイルに電流を供給し、そのコイルを通り第3及び第4の電線を夫々介して帰還する電流を検出する工程を有する。さらに、これら検出された電流に基づいて、そのコイルへの電流の供給に異常があるかどうかを監視し、その監視結果に従って、第1及び第2の電流供給手段の駆動を停止してそのコイルへの電流供給を制御する。 (もっと読む)


1 - 10 / 10