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Fターム[3L021DA09]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 検出対象 (367) | 被加熱媒体系 (237) | スプレ (4)

Fターム[3L021DA09]に分類される特許

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【課題】再熱器を有するボイラの主蒸気系統から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの圧力変動を抑制することで、プロセス用蒸気の供給制限を従来よりも緩和する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、再熱蒸気管29における再熱器27の下流側であって、且つ低圧タービン16の上流側に接続された再熱蒸気抽気管60と、再熱蒸気抽気管60に設けられた再熱蒸気抽気弁61を有している。蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。制御装置4は、主蒸気抽気弁41が開かれて工場設備へ蒸気が供給され、注水制御弁34が開かれて減温器28から再熱蒸気管に注水が行われた場合に、再熱蒸気抽気弁61を開いて再熱蒸気管29から蒸気を工場設備2に供給する。 (もっと読む)


【課題】主蒸気温度制御及び給水流量制御での制御性を向上させるとともに、減温器スプレの制御範囲を狭めること。
【解決手段】高圧蒸発器17,18と高圧過熱器22,23を有した高圧系貫流システムを有し、高圧蒸発器の給水系統前流側に給水調節弁16を有し、給水調節弁の給水系統前流側から給水を取り込むスプレ水流路にスプレ水制御弁26を有し、スプレ水制御弁の後流側に設けられ過熱蒸気にスプレ水を注水する高圧過熱減温器25を有する貫流式排熱回収ボイラであって、スプレ水流路のスプレ水量を計測するスプレ水流量計32からの計測流量出力に基づいて、高圧過熱減温器25へのスプレ水量が一定値となるようにスプレ水制御弁26を制御し、高圧過熱器23の出口蒸気温度を計測する出口蒸気温度計24からの計測温度出力に基づいて給水調節弁16を制御して高圧系への給水量を制御し、出口蒸気温度24を制限値以下の所定値に保持すること。 (もっと読む)


【課題】注水流量が増加した場合にも、また蒸気流量が減少した場合にも、ボイラ蒸気圧力を安定化させる。
【解決手段】流量差演算部22は、ボイラ設備2から供給される蒸気流量検出信号“Fs”と、注水流量検出信号“Fsp”との差を演算して負荷の蒸気使用量信号“Fss”を生成する。燃焼量演算部23の加算器28は、蒸気圧力制御演算器27から出力される燃焼量に負荷の蒸気使用量信号“Fss”を加算して燃焼装置の燃焼量信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】制御対象又は制御対象の制御環境が急激に変化した場合において、その急激な変動に制御対象を速やかに追従させ、安定した制御を実現させることのできる制御方法及び装置並びにプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】制御対象に影響を与える調節手段の操作量を制御することにより、制御対象を間接的に制御する制御装置であって、調節手段の操作量を所定のレートで変化させる第1の制御部1と、調節手段の操作量を偏差に基づいて変化させる第2の制御部と、制御対象又はその制御環境に変動を与える所定の外乱が発生したことを検知する外乱検知部3と、外乱の発生を検知した場合に、制御対象の挙動に応じて、第1の制御部1と第2の制御部2とを交互に選択する選択部4とを具備する制御装置を提供する。 (もっと読む)


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