【課題】１次側室の静圧によってドレンパンが下方に押し下げられるのを防止したビルトイン型空気調和装置を提供する。
【解決手段】ユニット本体の内側を、仕切板５５により、熱交換器６０を収容する熱交換室と、送風ファン５０を収容する送風室とに仕切り、送風ファン５０で吸い込んだ空気を、熱交換器６０で熱交換して吹き出すビルトイン型空気調和装置において、熱交換器６０の下面のドレンパン７０を底板で覆い、底板には、ユニット本体の長手方向に延出し、ドレンパン７０に当接して、ドレンパン７０を下方から押し上げて支持するビード７１，７２を設けた。 （もっと読む）

【課題】連絡配管の前方を覆うカバー部材が変形するのを防ぐ。
【解決手段】室内機１０の下方において室内機１０の幅方向に沿って配置された連絡配管５０及びドレンホース５３の前方を覆うカバー部材７と、連絡配管５０及びドレンホース５３との間に、台部材４の前板部４ａを配置する。前板部４ａにより、連絡配管５０及びドレンホース５３からの力がカバー部材７に伝達しないようになっている。 （もっと読む）

【課題】圧縮機や凝縮器から発生する振動により外装ケースの底板部に発生する振動や騒音を抑制し、共振現象の発生を確実に防止可能なヒートポンプ式熱源機を提供する。
【解決手段】ヒートポンプ式熱源機の外装ケースの底板部４１は、圧縮機と空気熱交換器と送風機とを搭載する為の第１板部材４２と、この第１板部材４２とは分断状の別部材に構成され且つ温水加熱用熱交換器２１を搭載する為の第２板部材４３を有し、第１板部材４２は下端開放状の凹入部４４を有し、温水加熱用熱交換器とその保温材５０は凹入部４４に収容され、第１，第２板部材４２，４３の下面に夫々支持脚５３ａ，５３ｂ，５５ａ，５５ｂが設けられ、ヒートポンプ式熱源機を据え付けた状態では、第１，第２板部材４２，４３が非接触状態に配置される。 （もっと読む）

【課題】本体基台に対する送風機支持台の着脱に際し送風機支持台を容易にスライドさせることが可能で、簡単かつ確実に送風機支持台を所定の設置位置へ位置決めできる空気調和機が要求されている。
【解決手段】この空気調和機は、送風機４を搭載した送風機支持台５と、送風機支持台５を載置する本体基台とを備え、送風機４の下向き空気吹出し部４Ｃと連結される送風機側吹出口が送風機支持台５に形成され、所定の吹出口対面位置に載置された送風機支持台５の送風機側吹出口と対面する本体側吹出口が本体基台に形成されており、本体基台に送風機支持台５載置用のレール１２が設けられ、レール１２に窪み部１７Ａ，１７Ｂが形成され、送風機支持台５の下面に、送風機支持台５が所定位置まで搬送されたときにレール１２の窪み部１７Ａ，１７Ｂに落ち込む垂脚部１６Ａ，１６Ｂが垂設されているものである。 （もっと読む）

【課題】台枠の一部に凹形状を設けた室内ユニットにおいて、壁面に設置後に自重で台枠の端が変形し、室内ユニットを壁に設置した時の見栄えが悪くなるという課題があった。
【解決手段】熱交換器と、前記熱交換器を取り付ける台枠１と、エアフィルター取付枠４を設けた空気調和機の室内ユニットであって、空気調和機の室内ユニットの前記台枠１は、室内ユニットを壁に設置する際の爪部と、熱交換器の取付けを容易に行うための凹部１ａとを有し、前記エアフィルター取付枠４には、前記凹部１ａを有する台枠１を保持する支持リブ４ａを形成したことで、台枠１の端を保持することができ、台枠端部の強度を向上させて空気調和機を壁に設置後に起こる変形を防止することが可能となる。 （もっと読む）

【課題】取り出し作業を簡素化することができる壁埋込型の空調室内機の据付枠の提供。
【解決手段】据付枠２０は、建物の壁内に埋め込まれるように設置される壁埋込型の空調室内機１の据付枠であって、枠本体２５と、ネジ３１，３２，３３，３４とを備えている。枠本体２５は、複数の枠形成部材２１，２２，２３，２４を有する。枠形成部材２１，２２，２３，２４には、ネジ貫通孔３１ａ，３１ｂ，３２ａ，３２ｂ，３３ａ，３３ｂ，３４ａ，３４ｂが設けられている。また、枠本体２５は、複数の枠形成部材２１，２２，２３，２４を組み合わせることで形成される。ネジ３１，３２，３３，３４は、枠本体２５の内側空間Ｓからネジ貫通孔３１ａ，３１ｂ，３２ａ，３２ｂ，３３ａ，３３ｂ，３４ａ，３４ｂに挿入される。また、ネジ３１，３２，３３，３４は、枠形成部材２１，２２，２３，２４同士を固定可能である。 （もっと読む）

【課題】一般的な空気調和機の室外機に取り付けて、冷媒を加熱することで低温時の空気調和機の運転の効率化を図るとともに、加熱構造のみで室外機を上方に位置づけることを可能とし、さらに、消費電力量の低減を図る。
【解決手段】空気調和機の室外機用架台として、空気調和機の室外機を載せる架台となる、箱状の筐体１０と、前記筐体の内壁を覆う断熱部材からなる断熱層２０と、断熱層の内側に設けられる蓄熱レンガからなる蓄熱層３０と、前記空気調和機の室内機から流れる冷媒を流入させて、前記空気調和機の室外機へ流出させるように、前記室内機及び室外機に接続される長尺のパイプであって、前記蓄熱層内部もしくは内側に設けられる熱交換パイプ５０と、前記蓄熱レンガとを加熱する加熱手段６０とを設ける。 （もっと読む）

【課題】空気流路とファンモータ配置空間とを仕切る仕切部材の隙間を減らし、空気流路とファンモータ配置空間との間の空気移動を抑制した空調室内機を提供する。
【解決手段】空調室内機２では、仕切部材８２が、ファンロータ１３ａが配置される空気流路とファンモータ保持部材８１との間を仕切る。ファンモータ保持部材８１は、ファンモータ１３ｂを挟んだときに、ファンモータ１３ｂの回転軸方向と平行に突出する円周面８１ｃを形成する。仕切部材８２は、その円周面８１ｃが嵌合する貫通孔８２ａを有している。ファンモータ１３ｂの回転軸は、その貫通孔８２ａを通ってファンロータ１３ａ側に出て、ファンロータ１３ａとネジ止めされる。 （もっと読む）

【課題】臨時に冷房を必要とする施設に容易に導入することができるようにする。
【解決手段】施設の内部に収容されて使用される一の筐体２０と、筐体２０の上部に設けられ、熱を放散する熱放散部２２と、筐体２０の前部に設けられ、冷風を吹き出す冷風吹出口２４と、筐体２０の内部に設けられ、冷媒を循環させ、熱放散部２２から熱を放散させつつ、冷風吹出口２４から冷風を吹き出させる冷却サイクル機構と、筐体２０の下部に設けられたキャスター２８とを有する。 （もっと読む）

【課題】浴室換気空調装置の寸法を大きくせず、圧縮機の振動を浴室換気空調装置に伝わらせず、かつ、圧縮機からの騒音を低減することを目的とする。
【解決手段】冷媒を圧縮する横置き型の圧縮機１と、空気を放熱する第一熱交換器２と、冷媒を膨張する流量制御弁３と、吸熱する第二熱交換器４を順に配してなる冷凍サイクルを用いた浴室換気空調装置５において、圧縮機１の囲う遮蔽構造体６に防振構造１８を設けたことにより、振動騒音を小さくすることができる浴室換気空調装置５を提供できる。 （もっと読む）

【課題】熱交換器の容積を大きくし、性能を向上させることには限界がある。暖房時の快適性についても、床面への空気吐出量を増加させることも限界である。また、近年インテリアにマッチする空気取り入れ口が見えない、意匠性に優れたシンプルなフラットな化粧パネルの意匠の床置き形空気調和機を提供するにも限界があった。そこで性能向上，快適性向上，前面の化粧パネル意匠を向上させた空気調和機を提供する。
【解決手段】送風用貫流ファン２を室内機の中心より下側で、且つ吐出口の位置を床面から１００mmよりも上側で、且つ送風用貫流ファン２よりも下方に吐出口を設け、少なくとも化粧パネル５の吐出口の近くには吸込み口がなく、冷房時に上下風向ルーバー１１ａ、１１ｂを上向きにする床置き形空気調和機。 （もっと読む）

【課題】
従来の技術では空気調和機を既設のＦＦ式ファンヒータの代替えとして床面近傍に設置するとき自立置台等を使用するため据付高さが制限されるので、既設の壁穴を配管接続用のパイプ穴として利用するとき、空気調和機をこのパイプ穴より高く設置できない場合があり、パイプとは別に排水用のドレインホース用の穴を開ける必要があった。本発明の目的は、据付高さを自由に設定できる空気調和機を提供することにある。
【解決手段】
上記目的を達成するために、背面に据付板として利用し壁面に据付けることが可能な転倒防止用背面板を備え、床面に置かれる脚を取り外し自在に備える構成とする。これによって、壁面に据付ける時は脚を取外し、背面板を据付板として壁面に取り付けることにより達成できる。 （もっと読む）

【課題】 空気調和機に備えた冷風・除湿の切換機能の操作性の向上を図るための構造に関する。
【解決手段】 枠体１内に圧縮機２とコンデンサ３とエバポレータ４とで構成する冷凍サイクルを備え、冷風ファン５ａのファンケース５ｂには温風ファン３ａの空気取入口９に連通するバイパス流路１０を取り付け、冷風の吹出方向を冷風吹出口８とバイパス流路１０との間で切換える送風経路切換手段を設け、ドレンパン６にはドレン水をドレンタンク７に誘導する下部排水路６ａとコンデンサ３に誘導する上部排水路６ｂとを設け、ドレン水の排水方向を下部排水路６ａと上部排水路６ｂとの間で切換える排水経路切換手段を備える。送風経路切換手段と排水経路切換手段は１個の操作手段１４によって駆動可能に設け、バイパス流路１０側を選択時は下部排水路６ａに切換わり、冷風吹出口８を選択時は下部排水路６ａと上部排水路６ｂとを任意に選択可能となるように配置した。 （もっと読む）

【課題】 内外接続線の挿抜時に加えられる応力が端子台の半田付け部に加わらないようにすることで、端子台の基板実装の信頼性が高く、安価に実現することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明に係る空気調和機は、空気調和機本体と、この本体の所定箇所（例えば、電気品箱１の内箱３）に固定され、複数の端子を有する端子台６と、この端子台６が実装され、端子台６のみに固定される基板（例えば、端子台基板４）とを備えたことを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】設置床面の状態が悪くても台板が変形することなく、吸い込みグリル開閉等に影響の少ない台板を備えた床置き形空気調和機を提供すること。
【解決手段】室内の床面に設置される床置き形空気調和機において、本体の下部を構成し、床面と接触するプラスチック製の台板７と、この台板７の前面側に配置され、上部が前面パネルの下部に収まり、下部を台板７に入り込ませた吸い込みグリルと、台板の底面ほぼ全域に形成された底面全域凹部７ｇと、この底面全域凹部７ｇに形成され、床面と接触するリブ７ｈとを備えたことを特徴とする。 （もっと読む）