説明

Fターム[4C037RB01]の内容

フラン系化合物 (2,851) | 無水フタル酸製造 (91) | 触媒成分が特定されないもの (5)

Fターム[4C037RB01]に分類される特許

1 - 5 / 5


本発明は、芳香族炭化水素及び分子酸素を含んでなるガス状流を、2つの又はそれを上回る触媒層に通すことによって気相酸化する方法に関する。さらに、本発明は、前方層を使用して気相反応するための触媒系に関する。前方にある不活性リング及び/又は触媒リングの直径×高さの積、又は前記体積は、少なくとも1つの後続の触媒層よりも小さいか、又は前方にある不活性リング及び/又は触媒リングの体積当たりの表面積の指数は、少なくとも1つの後続の触媒層よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】気相発熱反応に用いる流動層反応器について、従来よりも精細に温度を制御できる方法を提供する。
【解決手段】(1)少なくとも一つの温度検出部15、(2)少なくとも一つの定常的に使用する除熱管6,7、(3)少なくとも一つの温度調整用の除熱管8を有している流動層反応器1を用いて気相発熱反応を実施するにおいて、温度検出部の温度と設定温度の差に応じて温度微調整用の除熱管の除熱能力を調節して温度を制御するに際し、実質的な調整範囲(0.0FS〜1.0FS)のうち能力10%(0.1FS)から能力90%(0.9FS)まで変化する間の平均変化速度を、0.1FS/分以上とすることを特徴とする流動層反応器の温度制御方法 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒を始動させる方法に関し、この場合、この方法は、触媒を360℃〜400℃の温度で、1.0〜3.5Nm/hの空気量および20〜65g/Nmの炭化水素装填量で、触媒層の最初の7〜20%中で、390℃から450℃未満の温度でホットスポットを形成しながら始動することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒を予備成形する方法に関し、この場合、この方法は、触媒前駆物質を、0.05〜4.0Nm/hの供給された空気量を有する空気含有雰囲気中で、少なくとも350℃の温度で加熱し、かつ前記触媒前駆物質を少なくとも350℃で少なくとも9時間に亘って活性化することから成る。 (もっと読む)


本発明は、冷却剤により冷却される2個以上の反応帯域、反応帯域の間の反応混合物の中間冷却のための、反応帯域の間に配置される1個以上の装置を有する装置中で、酸素含有ガスを使用してo−キシレンおよび/またはナフタリンの接触部分酸化により無水フタル酸を製造する方法に関し、第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度を第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度に比べて低下する。本発明の方法は、第1反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度が第2反応帯域または他の反応帯域に導入する場合の冷却剤の温度より20°より高いことを特徴とする。
(もっと読む)


1 - 5 / 5