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Fターム[4C601JB45]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 信号演算 (2,731) | 加算、減算、合成(整相加算除く) (382)

Fターム[4C601JB45]に分類される特許

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一般的なフィルタ手段及び一般的な加減算手段のみによって、折り返しのある血流速度データのフィルタ処理を行い、滑らかな血流速度に係る画像表示を実現する技術が開示され、その技術によれば超音波ドプラ法を利用して被検生体中の血液の血流速度に係る画像表示を行う際、前処理部(差分算出部)41において、任意の着目点のデータD33と、その着目点と空間的に前後する点のデータD32、D34との差分値を算出する。そして、フィルタ部42において、これらの差分値に対してフィルタ処理を行った後、後処理部(加算処理部)43において、フィルタ処理後のデータD39と任意の着目点のデータD33とを加算する。これにより、折り返し現象が発生する速度差よりも小さな速度差であることを仮定したフィルタ処理を行うことが可能となり、折り返しの影響を受けずに、超音波の音線方向の血流速度値のフィルタ処理を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】運動に因るカラー画素の遅延及びスミアリング・エイリアスを克服するために超音波カラーフロー画像の運動適応型フレーム平均化を実行する方法及び装置を提供する。
【解決手段】一実施形態では、動いている組織に応答してカラーフロー・イメージングを生成する超音波装置がフロントエンドと少なくとも1つのプロセッサとを含む。フロントエンドは、動いている組織の中へ超音波を送り込んで、該組織から後方散乱された超音波に応答して受信信号を発生する。プロセッサは、受信信号に応答して、少なくとも1つの現在のBモード・フレームを少なくとも1つの以前のBモード・フレームと比較することによって運動係数を計算し、少なくとも運動係数を使用して運動量を決定し、運動係数が第1の所定の閾値よりも小さい場合はフレーム平均化のレベルを増大させ、また運動係数が第2の所定の閾値よりも大きい場合はフレーム平均化のレベルを減少させる。 (もっと読む)


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