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Fターム[4D006PB53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | タンパク質(アルブミン) (260) | 酵素 (26)

Fターム[4D006PB53]に分類される特許

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【課題】 本発明によれば、フィルム全体に均一にタンパク質吸着が抑制され、かつ親水性ポリマーの溶出も抑制可能な、血液処理用膜として好適に使用できる芳香族ポリアミド多孔性フィルムを提供することを目的とする。更に、耐熱性の高いことから殺菌等も同時に行うことが可能である。
【解決手段】 芳香族ポリアミドポリマーと親水性セグメントを有する1種類以上のポリマーからなる多孔性フィルムであって、親水性セグメントを有するポリマーの含有量が芳香族ポリアミドポリマーに対して2〜50重量%であり、かつ、多孔性フィルムを形成するポリマーが3次元網目構造をとる芳香族ポリアミド多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


本発明は、複数の孔が延在している支持体構成部材および該支持体構成部材の孔中に配置されたかつ該支持体構成部材の孔を満たしているマクロ多孔質架橋ゲルを含んでなる複合材に関する。本発明は、上記した複合材の調製方法、およびその使用にも関する。本複合材は、例えば、クロマトグラフィーのような濾過または吸着による物質の分離、合成における支持体としての使用、または細胞増殖用の支持体としての使用に適している。
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【課題】 建設廃木材、間伐材や古紙等の廃棄物を含む木質系バイオマスの糖化(グルコース化)によりバイオマスエタノールを得ることが求められているが、エタノール発酵の原料となるグルコースを木質系バイオマスから高純度で得る方法は確立していない。高度な脱リグニンの技術を通じて得られたセルロースから、温和な酵素利用糖化法でグルコースを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 上記廃棄物を含む木質系バイオマスを粒径1ミリメータ以下の微粉体とし、微量のタングステン酸あるいはモリブデン酸塩触媒を含有する過酸化水素水を用い、リグニンを選択的に分解する。得られた木質セルロースをセルラーゼ酵素により効率良く糖化して、エタノール発酵原料であるグルコースを製造する。糖化工程におけるセルラーゼ酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、当該酵素の失活を避けた長期的利用を可能としたグルコースの高効率製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の生理活性高分子物質の精製方法がもつ種々の欠点を克服し、動植物由来の生理活性高分子物質含有精製画分を効率よく精製して、比活性の高い高純度の精製品を得ることができる新規な精製方法を提供する。
【解決手段】 生理活性高分子物質含有液に対し、透析処理及び等電点沈殿処理を同時に行うことにより生理活性高分子物質を精製する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス活用の観点から、木質系廃棄物からエタノールを得ることが求められているが、現状は石膏等の二次廃棄物を排出し、硫黄成分等が混入しかねない硫酸法に依存している。そこで、脱リグニン技術に直接左右されない温和な条件で、効率良いクリーンなバイオマスエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】予め脱リグニン処理済みで、80%程度のセルロースを含む古紙等の廃棄物原料を最適なサイズに微粉化し、セルラーゼ酵素により効率良くグルコースに糖化した後、発酵によりクリーンなエタノールを得る。
【効果】酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、酵素の失活を避けた長期的利用をもたらすと共に、発酵残渣の緑化育成マット材料等への利用で二次廃棄物の排出は避けられ、環境負荷の極めて低いバイオマスエタノールが製造できる。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で生理活性物質を分離精製する方法として膜の拡散現象を利用し、工業的に適用可能なプロセスを提供すること。
【解決方法】
多孔膜を利用した分離機において、平均孔径が2nm以上2ミクロン以下、空孔率40%以上90%以下で膜厚30ミクロン以上1mm以下の平膜を用い、膜中の孔内部の拡散現象を利用した定常拡散法を適用する。また、平膜を封筒状にし、それを複数枚重ね両端を樹脂で充填後、両端を切断し、開放貫通なモジュールを作製する。平膜を封筒状に成型し、孔拡散法を用いることで従来濾過という面から問題であった支持体、目詰まりという構造上の問題が解決される。また、平膜では膜厚を厚く出来ることから力学的安定性、細菌・ウイルス除去製に優れ、これらを用いることにより生理活性物質を工業的規模で分離・精製することが可能となる。 (もっと読む)


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