説明

Fターム[4D076CC08]の内容

Fターム[4D076CC08]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】発酵残渣、繊維状の物質などの固形の夾雑物が混入しているスラリーを、蒸留などの精製処理に供する場合であっても、効率よく処理することができ、安定して装置を運転し得るバッフルトレイを提供すること。
【解決手段】本発明のバッフルトレイは、棚段塔の内部に配置された第1の無孔板および第2の無孔板でなり、該第1の無孔板および該第2の無孔板が、いずれも該棚段塔の内壁面に配置され、かつ交互に段構造を構成するように配置されているか、あるいは該第1の無孔板が該棚段塔の内壁面に配置され、該第2の無孔板が該棚段塔の中心部に配置されており、そして該第1の無孔板および該第2の無孔板の少なくとも一方が、該棚段塔の上下方向に昇降し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】挿入作業がより簡単に、より支障なく実行できるトレー・バルブを提供すること。
【解決手段】トレー・コラム用のトレー・バルブは、蒸気通過用のトレーの開口、及びトレー開口のリムに適合するように作られた弁体を備える。弁体は、上板及びこの板の縁部に配置された垂直下方に向けられた案内脚からなる。案内脚は、開口のリムのところで弁体を定着させるためのかかりを有する。弁体用の材料及び形状は、トレー開口への弁体の挿入に関して、弁体の弾性変形、及び任意で、部分的な塑性変形が挿入時に起こり、それが上向きのアーチの形で主に上板に限られるように選択される。挿入された弁体のいかなる変形も上板に力を加えることによってわずかな残留変形を除いて戻すことができる。弱められた部分が上板に配設可能であり、上向きのアーチの形成を促進する。 (もっと読む)


垂直カラムに装填される分離トレイであり、この分離トレイは、内側ペース12をそれらの間に画定する水平の上側壁面4および下側壁面2、ならびに、流体を1次ガスと液体リッチな流体とに分離するための少なくとも1つの1次分離装置を備え、1次分離装置は、垂直管状導管25a、b、c;渦生成手段36a(この渦生成手段の下流で、導管の内側表面に隣接する環状領域に液体リッチな流体の層が形成されるように、導管内に配置されている)を備え、前記分離トレイは、さらに、同伴される液体を2次ガスから取り除くための2次分離手段へ、液体リッチな流体を1次分離装置から取り出し誘導する手段40、45を備え、2次分離手段は上側および下側壁面の間の内側フリースペースにより形作られる。
(もっと読む)


【課題】 トレイ型の省エネルギーに優れた蒸留装置を提供すること。
【解決手段】 固定多孔板または固定充填物と外力によって移動し得る可動多孔板または可動充填物とから構成されるトレイまたは充填物が配置された蒸留塔を用いて多成分を含む原料を蒸留する方法であって、(1)該可動多孔板または可動充填物を操作して蒸留中に中間成分を溜める工程、および(2)該中間成分を液として抜き出す工程を含む蒸留方法が提供される。 (もっと読む)


1 - 4 / 4