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Fターム[4D076DA27]の内容

Fターム[4D076DA27]に分類される特許

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【課題】物品の表面を短時間で殺菌できる方法を提供する。
【解決手段】殺菌剤と、殺菌剤よりも低い沸点を有する溶媒からなる溶液から微細に分割され溶質および溶媒を含む液滴をガス中に浮遊させて含むネブラントを形成させ、溶媒を気化させるためのエネルギーを印加して気化させた溶媒をガス流から除去することによりネブラント粒子における殺菌剤の濃度を高め、さらに必要であればネブラントを70℃未満に冷却し、この殺菌剤が濃縮されたネブラントに、殺菌対象とする表面を暴露する、物品表面の殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】流動性のない処理対象物にも適用が可能であり、しかも処理対象物が装置内に固着することなしに、処理対象物の気化速度を上げることが可能で、処理時間を短縮することができる減圧気化装置を提供する。
【解決手段】液体を含む処理対象物を収容可能な気密性容器を、気体移送路を介して減圧室と連通接続し、前記気体移送路に凝縮器を設けてある減圧気化装置であって、前記気密性容器において前記収容した処理対象物の上部空間に空間加熱装置を設けある減圧気化装置。 (もっと読む)


試料容器が、ロータによって搬送され、回転され、かつロータが回転すると水平姿勢をとるように揺れるように旋回可能に装着されたチャンバを含む遠心蒸発器が記載されている。この蒸発器は、赤外線放射をロータおよびその上で搬送される試料容器に向けて、少なくとも後者および如何なる試料材料も加熱する赤外線源を含む。規定された視野のセンサを有する非接触感温赤外線高温計がチャンバに装着されて、ロータがその視野から実質的に外れる一方で、各々の試料容器がロータの各々の回転の一部の間に高温計の視野を少なくとも部分的に占めるようにする。赤外線源および高温計構成要素の位置は、赤外線源からの放射が高温計センサに影響を及ぼさないように選択される。特に、赤外線源の放射は、ロータよりも試料容器の方に主に影響を及ぼす。高温計センサの位置は、ロータが高温計の視野に突出しないように選択される。ロータの回転方向は、ロータから投げ出された如何なる破片もセンサから離れて方向付けられるようにする。感温手段は、チャンバ、高温センサ本体、およびチャンバ温度センサの本体の温度を測定する。電気信号処理手段は、IR高温計センサおよび感温手段からの信号を受信して、IR高温計センサからの温度値を調整して、チャンバ温度およびセンサ本体の温度を考慮するようにする。 (もっと読む)


【課題】規定のサイズと形状の容器で突沸なしに低圧蒸発が可能で、使い易い蒸発装置と、対応する方法を提供する。
【解決手段】蒸発容器(1)で溶液を濃縮する装置で、容器(1)は口(3)をもち、その口は容器の軸に垂直である。本装置は、蒸発容器の口を最上にしその軸を実質鉛直にして同容器を支持する支持手段(7)と、蒸発容器を実質その軸回りに高速回転させ得る回転手段(89)と、蒸発容器を本装置からシールする手段(13)と、蒸発容器内の圧力を低減する真空ポンプ(46)と、濃縮されるべき溶液を蒸発容器内に供給する手段(22)と、蒸発容器内の溶液の温度を測る検出手段(21)と、蒸発容器内の溶液を加熱する加熱手段(19,99)と、回転手段、真空ポンプ、供給手段、検出手段及び加熱手段の少なくとも一つを制御又は調節する制御調節部(75)とを備える。 (もっと読む)


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