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Fターム[4E002BB15]の内容

金属圧延一般 (9,037) | ロール形態・操作 (481) | 撓みロール (3)

Fターム[4E002BB15]に分類される特許

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【課題】形状不良による安定した圧延の阻害および製品品質の劣化を防ぎ、生産性および歩留りの向上を図ることができる冷間タンデム圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延方法において、冷間タンデム圧延機の少なくとも第1スタンド1で圧下により板厚を制御するとともに、前記第1スタンド1の出側でレベラー6により板形状を制御する。第1スタンド1で形状が乱れたとしても第2スタンド2までにレベラー6で形状不良が矯正されるので、形状不良により通板が阻害されることはなく、生産性の向上を図ることができ、また形状不良による歩留り低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 被圧延材内で長手方向に均一なクラウンを実現できるクラウン制御手段を提供すること。
【解決手段】 所望のクラウンに対する圧延ミル151の目標操作量である第1操作量を出力するセットアップ手段101と、圧延ミル151の前後に設置されるクラウン測定手段(170,171)と、被圧延材153の圧延方向の先端から所定の距離におけるクラウンをロックオンクラウンとして記憶するクラウンロックオン手段(111,121)と、クラウン測定手段(170,171)で測定されるクラウンとロックオンクラウンとの偏差を小さくするように、第1操作量の補正量を出力する長手方向クラウン制御手段(112、122)と、第1操作量および補正量から、圧延ミル151の操作量である第2操作量を出力する操作量算出手段とを含んで構成されるクラウン制御装置100を提供する。 (もっと読む)


この発明は、不利な結果である生産性を低下させる板の割れをもたらす大きすぎる応力の形成と板周縁部の割れの危険性を低減することと、比較的速い板の進行速度でも板の表面及びその平坦性を改善することと、板のサイドカット幅を低減することとを目的として、金属板(16)、特に金属箔の冷間圧延の際に、特に周縁領域において、制御可能な形で引張り応力分布を形成するための方法と設備に関する。そのために、a)ワークロールにおいて、その入口側での潤滑剤の投入とその出口側での冷却剤の投入とによって、潤滑と冷却とを分離する措置と、b)「ホットエッジスプレイ」、特にゾーンに分けて異なる温度範囲の圧延油を吹き付ける(21)ことによって、板周縁部に対して、更に作用を加える措置と、c)粗延べ時に、ワークロール(12,12’)の特殊なカット面形態を用いて、板周縁部の領域に部分的な材料構造を形成させて、その構造が、それ以降の圧延時に、板周縁部を延ばすとともに、大きな応力が生じる危険性に対抗して作用することとなる措置との中の少なくとも一つの措置を用いる、或いは少なくとも二つの措置を組み合わせて用いる。
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