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Fターム[4E016FA02]の内容

Fターム[4E016FA02]に分類される特許

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【課題】ロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:2.3〜2.9%、Si:0.2〜0.8%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:5.0〜7.5%、Mo:4.4〜6.5%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.5%を、14.0≦(Mo+1.7V)≦17.0(ここで、Mo、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含み、さらにAl:0.001〜0.03%および/またはREM:0.001〜0.03%を含有する組成を有し、炭化物を面積率で13〜40%含有する遠心鋳造製ロール外層材とする。これにより、表層の耐疲労性が顕著に向上する。また、このロール外層材に軸材を溶着一体化し、複合ロールとすることにより、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】駆動機構に連繋される駆動軸側の強度を高め、圧延機により受ける曲げ応力、ねじり応力に対処することのできる圧延用複合ロールを提供する。
【解決手段】外層30と、該外層が周面に形成される胴部22と、該胴部の回転軸方向の一端に駆動機構に連繋される駆動軸24、他端に非駆動側機構に連繋される従動軸26が突設された軸芯20と、を具える圧延用複合ロールにおいて、前記軸芯は、駆動軸が従動軸よりも引張強度を50MPa以上高くした。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、質量%で、C:2.2〜2.8%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%、Ti:0.002〜0.1%、Cu:0.01〜0.2%を、10.4<(Mo+V)≦12.5、および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb−0.25Ti)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<(Mo+V)≦12.5および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにCo:0.1〜4%およびB:0.01〜0.06%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】ロール厚さ方向における外層の使用径範囲において、ほぼ均等に黒鉛が形成された圧延用ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】遠心力鋳造法により製造され、外層が黒鉛を含有する高合金耐摩耗鋳鉄材からなる圧延用ロールであって、ロールの使用開始径をt1、廃棄径よりも10mm大きい直径をt2としたとき、t1からt2の範囲における金属組織中の黒鉛面積率の差を1.0%以内とした。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<Mo+V≦12.5および0.6≦C−0.24V−0.13Nb≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにCo:0.1〜4%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、ロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<(Mo+V)≦12.5および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにB:0.01〜0.07%含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れ、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、冷延鋼帯の製造方法および冷間圧延用圧延ロールを提供することにある。
【解決手段】
圧延油(エマルション圧延油あるいはニート油)を供給しつつ、表層が鍛鋼材からなり、該層の内側に永久磁石層を有する圧延ロールにより、該圧延ロールと金属帯との間に磁界を印加しながら、冷間圧延をする。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式冷間圧延機でもよい。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、質量%で、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0 <(Mo+V)≦ 12.5、および0.6 ≦(C−0.24V−0.13Nb)≦ 1.3 (ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を向上させるためにVとともにNbを同時に添加した時の重力偏析の発生および粗大なMC炭化物や粗大結晶粒の晶出といった問題点を解決し、耐摩耗性が高くかつ肌荒れ等の品質問題のない高品質な遠心鋳造製圧延用複合ロ−ルを提供することを目的とする。
【解決手段】質量%でC:2.5〜3.4、Si:0.5〜2.0、Mn:0.5〜1.0、Ni:3.0〜6.0、Cr:1.0〜2.0、Mo:0.2〜0.8、V:1.0〜4.0、Nb:0.2〜1.0含有すると共に、VとNbの質量%が下記(1)、(2)式を満たし、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする、遠心鋳造製圧延用複合ロ−ルの外層材である。
1≦(V−1)/Nb≦4・・・(1)
0.7≦1.8(V−1)+Nb≦5.0・・・(2) (もっと読む)


【課題】ハイス系鋳鉄からなる外層とダクタイル鋳鉄からなる芯材を有する圧延用複合ロールにおいて、芯材におけるチャンキー黒鉛の晶出を防止する。
【解決手段】芯材は、重量%にて、C:2.8〜4.0%、Si:1.5〜4.5%、Mn:0.3〜1.0%、Ni:0.1〜3.0%、Mg:0.02〜0.1%、Sb:0.001〜0.1%を含有すると共に、所望により、Sn:0.001〜0.13%及び/又はBi:0.0004〜0.1%を含有し、Cr、V、Mo、W、Ti及びNbの含有量は合計量で4.0重量%以下であり、残部Fe及び不可避の不純物からなる。上記成分を有するダクタイル鋳鉄材からなる芯材の組織は、チャンキー黒鉛のような異常黒鉛は観察されず、パーライトを主体とする基地と、球状黒鉛及び少量の炭化物の3相からなる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩耗性、靭性および炭化物の均質性を具備するとともに、耐熱亀裂性に極めて優れた圧延用ロール外層および圧延用ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の圧延用ロールは、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であり、圧縮強度が2800MPa以上である遠心力鋳造されてなる外層を有することを特徴とする。また、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であり、ショア硬さ(Hs)が90以上である遠心力鋳造されてなる外層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外層の靭性を具備しつつ硬さを大幅に向上させることで耐摩耗性を向上させるとともに、さらに高温硬さを従来技術と異なる技術的手段で向上させることで、優れた耐摩耗性、耐肌荒れ性、耐凹み疵性を発揮する圧延ロールを提供する。
【解決手段】 圧延ロール用外層が面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織を有し、室温における基地のビッカース硬さがHv 550〜900、かつ室温における外層のビッカース硬さがHv1000を超えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性、耐肌荒れ性及び耐焼付き性を兼備するとともに、外層と内層が健全に溶着された圧延用複合ロールの提供。
【解決手段】 ビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であって、該組織における円相当直径が15μm以上のMC炭化物を含まない領域が内接円直径で150μmを超えない外層イと、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、黒鉛鋼および鋳鋼のいずれかからなる内層ハと、前記外層イと内層ハとの間に中間層ニを有し、外層イと中間層ニとの間の引張強度が400MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格段に耐摩耗性に優れるとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】化学成分が質量%で、C:4.5%を超え9.0%以下、Si:0.1%を超え3.5%以下、Mn:0.1%を超え3.5%以下、V:18.0%を超え40.0%以下を含有し残部Feおよび不可避的不純物元素からなる外層イと、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、黒鉛鋼および鋳鋼のいずれかからなる内層ハと、外層イと内層ハとの間に中間層ニを有し、外層イと中間層ニとの間の引張強度が400MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延用ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性および耐熱亀裂性を兼備するとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】 遠心力鋳造されてなる圧延用複合ロールであって、その外層は円相当直径で10μmを超える粒状炭化物が面積率で20%を超え60%以下、非粒状炭化物が面積率で5%以下である組織と、基地の硬さがビッカース硬さでHv550を超えHv900以下である外層と、前記外層の内面に金属接合された化学成分が質量%で、C:0.5%〜3.0%、Si:0.1%〜3.0%、Mn:0.1%〜3.0%を含有したFe基合金からなる内層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性、耐肌荒れ性及び耐焼付き性を兼備するとともに、外層と内層が健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】 ビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%分散した組織であって、該組織における円相当直径が15μm以上のMC炭化物を含まない領域が内接円直径で150μmを超えない外層と、前記外層の内面に金属接合された内層を有し、外層と内層との間の引張強度が400MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の遠心力鋳造製ハイス系外層材における問題点を解消し、格段に耐摩耗性に優れるとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供。
【解決手段】化学成分が質量%で、C:4.5%を超え9.0%以下、Si:0.1%を超え3.5%以下、Mn:0.1%を超え3.5%以下、V:18.0%を超え40.0%以下を含有し残部Feおよび不可避的不純物元素からなる外層イと、前記外層イの内面に金属接合された内層ハを有し、外層イと内層ハとの間の引張強度が400MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延用ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性および耐熱亀裂性を兼備するとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】 遠心力鋳造されてなる圧延用複合ロールであって、その外層は円相当直径で10μmを超える粒状炭化物が面積率で20%を超え60%以下、非粒状炭化物が面積率で5%以下である組織と、基地の硬さがビッカース硬さでHv550を超えHv900以下である外層と、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、黒鉛鋼および鋳鋼のいずれかからなる内層と、前記外層と内層との間に中間層を有し、外層と中間層との間の引張強度が400MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の圧延用ロールにおける問題点を解消し、優れた耐摩耗性および耐熱亀裂性を兼備するとともに、外層と内層とが健全に溶着された圧延用複合ロールの提供を目的とする。
【解決手段】 遠心力鋳造されてなる圧延用複合ロールであって、その外層は円相当直径で10μmを超える粒状炭化物が面積率で20%を超え60%以下、非粒状炭化物が面積率で5%以下である組織と、基地の硬さがビッカース硬さでHv550を超えHv900以下である外層と、片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、黒鉛鋼および鋳鋼のいずれからなる内層と、外層と内層の間に中間層を有することを特徴とする圧延用複合ロール。 (もっと読む)


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