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Fターム[4E082AA11]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 溶接方法 (360) | 溶加ワイヤ又は溶加棒を用いた溶接 (4)

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【課題】2ワイヤ溶接において、溶接開始部のビード品質を向上させること。
【解決手段】溶接ワイヤと母材との間にアークを発生させると共に、溶融池の後半部にフィラーワイヤを送給して行う2ワイヤ溶接の溶接開始方法において、ワイヤ間距離Lwをスタート期間用ワイヤ間距離Lirに設定し、溶接ワイヤの送給Wsを開始(時刻t3)してアークを発生(時刻t4)させ、このアークが発生した時点から第1所定期間Td1だけ遅延させてフィラーワイヤの送給Fsを開始(時刻t5)し、このフィラーワイヤの送給開始時点から第2所定期間Td2が経過した時点t7でワイヤ間距離Lwをスタート期間用ワイヤ間距離Lirよりも長い定常期間用ワイヤ間距離Lsrに変化させる。これにより、第1所定期間Td1を従来技術よりも短く設定することができるので、溶接開始部のビード品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】2電極アーク溶接において、アークスタート部の溶け込み及びビード形状を適正化すること。
【解決手段】消耗電極1aおよび非消耗電極1bを備えた溶接トーチWTを用いてアーク溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法において、消耗電極1aと母材2との間に消耗電極アーク3aを発生させ、その後は消耗電極1aを定常送給速度で送給し、非消耗電極1bと母材2との間に非消耗電極アーク3bを発生させ、その後は余熱期間の間、非消耗電極アーク3bに定常電流値よりも大きな値の余熱電流を通電すると共に、送給速度を余熱電流の値に応じて定常送給速度よりも速い余熱送給速度に切り換え、余熱期間が終了すると、送給速度を定常送給速度に切り換えると共に、非消耗電極アーク3bを通電する電流値を定常電流値に切り換えて定常溶接状態に移行させる。 (もっと読む)


【課題】非消耗電極アーク溶接において、明瞭なリップルパターンの溶接ビードを形成した上で、リップルパターンごとの溶け込みの変動を抑制し、熟練技能を有しない溶接作業者によっても容易に手動溶接を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、第1電流波形Iaと第2電流波形Ibとを低周波で切り換えて溶接電流Iwを通電し、前記第1電流波形Iaは平滑された直流波形であり、前記第2電流波形Ibはその振幅が振動する波形であり、前記第1電流波形Iaの平均値と前記第2電流波形Ibの平均値とが略等しい非消耗電極アーク溶接方法である。。また、前記第2電流波形Ibは、矩形波、三角波又はサイン波状に振動する波形である。 (もっと読む)


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