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Fターム[4E082HA01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 磁気の利用又は影響の除去 (24) | 磁気回転アーク駆動 (2)

Fターム[4E082HA01]に分類される特許

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【課題】上方に存在する母材に対してアーク溶接を行うこと。
【解決手段】回転磁場制御部22は、母材2と一定距離だけ離間して配設される電磁石13−1乃至13−nの各々のコイルに対して、所定の位相差を有する交番電流の各々を流すことによって、溶融池31内に回転方向に整列した磁場RHを発生させる。当該回転方向に整列した磁場RHと、溶融池31内で略水平方向に放射線状に拡散するアーク電流RIとによって、フレミングの左手の法則に則った、略垂直上向き方向の電磁力Fが発生する。これにより、溶融池31内の溶融金属の落下が防止されて、上方に存在する母材2に対する溶接が実現可能になる。 (もっと読む)


【課題】強度低下を防止することができ、かつ接合部の厳しい品質管理を不要とするのはもちろんのこと、マグネットアーク溶接に適用可能な組立クランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シャフト本体部110の外周部の突起部121には中空状の凹部121Aが形成され、凹部121Aの開口縁部は扁平円形状をなす接合面131である。カウンタウェイト部102Aには中空状の凹部122Aが形成され、凹部122Aの開口縁部は扁平円形状をなす接合面132である。接合面131,132は接合部104を構成している。凹部121A,122Aにより中空部が構成されている。マグネットアーク溶接により接合部104を溶接する。マグネットアーク溶接では、コイル200に電流を流すことによりコイル200内に磁場を発生させ、その磁場によりアークCを回転させる。 (もっと読む)


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