【課題】 線材圧延装置１の製造コストを比較的低く抑えるとともに、線材圧延装置１の組立て調整の歩留りも良好にする。
【解決手段】 複数個のロールユニット４３、４４と、これらのロールユニット４３、４４が往復動可能に配置される枠体機構６０とを有するダイス機構１７〜１９を支持するための支持機構５は、複数の第１の傾斜面６９を有している。また、複数個のロールユニット４３、４４は、これら複数の第１の傾斜面６９をそれぞれ摺動する第２の傾斜面１０６をそれぞれ有している。 （もっと読む）

圧延によるパイプあるいは管状材料７の、径の低減、円形化あるいは直線化のための装置であって、前記パイプあるいは管状材料７が一定の線形速度で通らされる、近傍で等間隔を空けて、長く、細い、平行円筒状アレイの、複数の円筒状のローラ３であって、前記ローラ３は傾斜されて、これにより、それらの中央接触ゾーン６を径方向内側へ変位させて、それらを前記パイプあるいは管状材料７の外面と力強く接触させるとともに、回転されて、これにより、前記中央接触ゾーン６に連続的で、平行で、オーバーラップする、螺旋形のパスを描かせ、その結果、その材料の降伏強度を超える圧縮力を次第に前記パイプあるいは管状材料７の外面の全体に局所的に加え、前記パイプあるいは管状材料７により小さい径の永久ひずみをとらせるローラ３を備える装置。 （もっと読む）