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Fターム[4F202CK08]の内容

Fターム[4F202CK08]に分類される特許

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【課題】射出圧力を生じさせる射出装置を小型化しても、キャビティに連通するゲートをスムーズに開放させることができるトーピードを提供すること。
【解決手段】トーピード1は、ノズルケース2の内部30に組み付けたとき、この内部30の内面に対して空隙Fが生じるように形成された本体10と、この本体10の先端から軸方向に進退可能なニードルピン20とを備え、この空隙Fに送り込まれたペレットPが溶かされて成る溶融樹脂Mが所定の圧力を超えると、ノズルケース2に組み付けられる金型3のキャビティ40に連通するゲート42をニードルピン20が開放する構造となっている。ニードルピン20は、溶融樹脂Mから射出圧力を受けるとゲート42を開放し易いように多段状20a、20bに形成されている。 (もっと読む)


【課題】キャビティ品に発生するウェルドラインの形状や発生位置を制御することを目的とする。
【解決手段】スプルー11からキャビティ15に成形材を充填するためのランナーが屈曲部16を有して構成されている成形用金型1であって、前記屈曲部16bから前記キャビティ15bまでのランナーに沿って少なくとも一部は、前記屈曲部16bの内側を通過する流路と前記屈曲部16bの外側を通過する流路との断面積が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルを分割型の奥部まで進入させることができ、スプルーを有するスプルーブッシュを廃止することができる射出成形用型ノズル構造を提供する。
【解決手段】射出成形用型ノズル構造は、分割型10および相手分割型11と、ノズル5と、ノズルピン6とをもつ。分割型10は、成形キャビティ12に対面するゲート開口20をもつ小凹部2と、進入開口32をもち且つ小凹部2に連通する大凹部3と、大凹部3の軸芯P1に対して遠心方向に沿って延設された着座面4と有する。ノズル5は、少なくともノズル5の先端部が分割型10の進入開口32から大凹部3内に収容されるように大凹部3内に進入可能に設けられており、分割型10の着座面4に当接する当接面53を有する。ノズルピン6のピン先端面60は、射出成形時に成形キャビティ12に対面してキャビティ型面13のうちの一部を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック射出成形のランナーレス金型、ゲート部においてはノズルが使用されるが、このノズル先端部は金型に接触されているため冷却の影響を受けやすい。内部において材料溶融に熱不足が生じやすく,流動の不連続によって成形品に品質不良が発生し,射出抵抗の増大のため生産性にも影響している。したがってゲート排出部までプラスチック材料を熱保護しながら流動性を確保する必要がある。
【解決手段】熱保護のための導管を中軸内部と、外周部とで複合的な構造を形成することにより近接金型9の冷却による熱の排出を保護しながらゲート8まで確実に溶融熱を供給する方式をとるものであり、かつ冷却された金型9との断熱構造がとられている。射出成形用ノズルのトーピード部分を複合化し,トーピード4内で溶融熱を保護しながら材料を溶融撹拌,均質化しつつゲートへ排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通路(1,21)を通して流れ、液体の流れを偏向し、分割するT字形の通路分岐(T)を通る流れの断面において、外側に向かって低減する流れにより調整した粘度を有する、例えば、溶融合成材料のような非ニュートン液体を分割するためのデバイスを提供すること。
【解決手段】第1の実施形態の場合には、供給通路(1)の端部の前に、供給通路からの液体の対向する流れを半分に分割する隔壁(11)が、通路分岐内に設置されていて、前記隔壁の角度位置が、供給通路内の液体の粘度の異なる成分の分布に適合している。第2の実施形態の場合には、通路分岐内に、本質的には、排出通路(22a,22b)内に偏向する前に、供給通路(21)からの液体の中心(粘度の高い)成分が、2つの成分に分割され、好適には、これらの成分が、排出通路の前の領域内で、相互の方向に直径方向に流れるように偏向するように偏向装置(23)が設定されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂の充填性を向上させると共に、無駄なく成型品を容易に取り出すことができる樹脂成型品の取り出し構造、及び樹脂成形用金型装置を提供すること。
【解決手段】スプール部42内の溶融された樹脂が、ランナー部44を通って複数のキャビティ38に導かれる射出成形用金型について、固化した樹脂をイジェクトピン50が押して、キャビティ38内の成型品を取り出すようにした樹脂成型品の取り出し構造であって、スプール部42は、錐型状となっており、イジェクトピン50は、少なくとも溶融された樹脂が射出される際、錐型状とされた先端部56がスプール部42内に挿入されていることで、溶融した樹脂をキャビティ38に隣接するランナー部44に案内する流路部Mが形成されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 光学素子の光学機能面上に、所定形状を有する樹脂層を成型加工によって形成することにより所定形状を有する樹脂層を追加形成する光学素子の製造において、樹脂層材料の供給量のバラツキによる不良品の発生を防止することできる光学素子製造装置、光学素子製造方法およびそれを用いた光学素子を提供することである。
【解決手段】 別の光学機能を付加する第1の型と、前記光学素子を押圧する第2の型と、前記第1の型、前記第2の型および前記光学素子に対して相対的にスライドし、内面に前記樹脂層の材料の逃げ部となる溝を設けた枠体とを有することを特徴とし、樹脂層材料の供給量のバラツキに起因する不良品の発生の防止が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 下部軌道輪を支持する下部ケースを繊維強化型プラスチックで構成する場合において、下部ケースの筒状のケース本体内面側での強化繊維フィラーの配向乱れに基づくクラック発生等を効果的に防止できる車両サスペンション用スラスト軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 スラスト軸受ユニット1の下部ケース4のケース本体4mは、自身のアキシャル方向端部にのみ繊維強化樹脂の成形注入起点部4bを有し、当該成形注入起点部4bから該ケース本体4mの他方の端部側に至る挿通孔8の内周面表層部の全体に渡って、繊維強化樹脂の強化繊維フィラーFがアキシャル方向に配向してなる。 (もっと読む)


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