説明

Fターム[4F205AP07]の内容

Fターム[4F205AP07]の下位に属するFターム

Fターム[4F205AP07]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】バンドの蛇行に起因するストレスを抑え、バンドの寿命を長くする。
【解決手段】第1ドラム21と第2ドラム22との間に駆け巡らしたバンド23を、モータ29により回転する。第2ドラムエッジセンサ45により、第2ドラム22近くでバンド23の一方のエッジ位置を第2方向において検出する。第2ドラムエッジ移動速度検出部により、第2ドラム22におけるエッジ移動速度Veを求める。エッジ移動速度Veが0となるように、第2ドラム位置指令制御器により、シフト機構41R,41Lを作動させる。エッジ移動速度Veに着目してこのエッジ移動速度Veが0となる方向に第2ドラム22の位置を制御する。第2ドラム22上でバンド23が第2方向へ移動することが抑えられる。バンド23へのストレスが少なくなり、バンド23の寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】流延開始時のバンドの蛇行を確実に抑える。
【解決手段】第1ドラム21と第2ドラム22との間に駆け巡らしたバンド23を、モータ29により回転する。第2ドラムBEP(バンドエッジ位置)センサ45により、第2ドラム22近くでバンド23の一方のBEPを第2方向において検出する。第2ドラムBE移動速度検出部により、第2ドラム22におけるBE移動速度Ve1を求める。BE移動速度Ve1が0となるように、第2ドラム位置指令制御器により、シフト機構41R,41Lを作動させる。バンド23のテンションをテンションセンサにより検出する。テンションセンサのテンション信号に基づき、テンションが一定になるように、第2ドラム位置指令制御器によりドラム位置信号を求める。求めたドラム位置信号に基づきシフト機構を作動させる。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法を用いて、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ81は、ドープ導入口120とドープ流出口121とポケット122とスリット123とを有する。流延ドープ51は、ポケット122とスリット123とを介して、ドープ流出口121から流延ドラムの周面に、50m/分以上の流延速度で流出する。流延ドラムの周面の流延ドープは流延膜となる。ポケット122の出口からドープ流出口121までの流延ドープ51のデボラ数Deを0.2以上2.7以下とする。 (もっと読む)


【課題】支持体から流延膜を容易に剥ぎ取り、かつ光学特性に優れるフィルムを製造する。
【解決手段】ドープ製造設備10により溶媒及びセルロースアシレートを含む原料ドープに添加剤を投入して複数種の流延用ドープを調製する。この流延用ドープを流延バンド85上に流延ダイ89から共に流延して、基層と、基層の両面に接する支持体面層とエア面層とからなる流延膜70を形成した後、これを流延バンド85から剥ぎ取り湿潤フィルム75とする。そして、湿潤フィルム75を乾燥させてフィルム76を得る。酢化度が低くCaや脂肪酸の含有量が調整されたセルロースアシレートを用いて支持体面層を形成させるようにしたので、流延バンド85から流延膜70が剥ぎ取りやすい。また、スタティックミキサーにより原料ドープと添加剤とが均一に攪拌混合されたドープを用いるため、レタデーション値等の光学特性に優れるフィルム76を得ることができる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4