説明

Fターム[4F205HW05]の内容

Fターム[4F205HW05]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、超音波気泡除去部230によって超音波を照射することによって除去する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクにおいて、熱硬化性樹脂に発生する気泡を除去する技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維20を巻き付けることにより外表面に繊維強化樹脂層が形成されたタンク容器10を回転させつつ、タンク容器の全体を加熱して、繊維強化樹脂層の熱硬化処理を実行する。また、高圧ガスタンク製造装置200は、熱硬化処理において、タンク容器10の表層に生じる気泡を、気泡除去部230によって、物理的に除去する。 (もっと読む)


【課題】樹脂ライナと繊維強化樹脂層との間の滞留ガスに起因する繊維強化樹脂層の白濁化と滞留ガスの放出音の発生を防止するガス容器製造方法、及びガス容器を提供する。
【解決手段】未硬化のエポキシ樹脂を含浸させた強化繊維をガス容器1の樹脂ライナ2に巻き付けて繊維強化樹脂層3を形成し(S101)、その繊維強化樹脂層3の表面にエポキシ分解溶媒を塗布して、繊維強化樹脂層3の最外層に位置する未硬化のエポキシ樹脂を揮発性分解物に分解する(S102)。そして、繊維強化樹脂層3を加熱して、繊維強化樹脂層3の内層のエポキシ樹脂を硬化させるとともに繊維強化樹脂層3の最外層の揮発性分解物を揮発させて除去する(S103)。これにより、繊維強化樹脂層3の最外層の厚みをコントロールし、繊維強化樹脂層3のガス透過率を適切な値に設定する。 (もっと読む)


製造すべきノズルまたは末広ノズル要素の表面に求められる幾何構造を複製する表面を有する型(40)に繊維テクスチャの複数のパネルを合わせることによって、および相互接触する縁部で複数のパネルを連結することによって繊維プリフォーム(50)を得て、樹脂を含む固化成形組成物で含浸された繊維プリフォームに行われる形成操作によって固化成形された繊維強化材を形成するにあたり、型(40)と含浸された繊維プリフォームに当てたシェル(52、54)との間で形成操作を行い、少なくとも35%の繊維体積分率を有し、少なくとも軸方向寸法のほとんどにわたって多くとも5mmの厚さを有する固化成形された繊維強化材を得る。樹脂を熱分解させた後に気相中での化学浸透によって固化成形された繊維強化材の緻密化を継続して、緻密化の後に、製造すべきノズルまたは末広ノズル要素の形状および壁厚を実際に有する部品を得るようにする。 (もっと読む)


1 - 4 / 4