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Fターム[4F208AM34]の内容

Fターム[4F208AM34]に分類される特許

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【課題】プリフォームの成形時に口栓部にひけが発生することを防止し、閉栓後の容器に外気の流入が生じることを防止することが可能なプリフォームおよび容器を提供する。
【解決手段】プリフォーム10は、内筒45および外筒46を有するキャップ40が嵌合される容器30用のものであり、キャップ40が嵌合される口栓部11と、口栓部11に連結されたプリフォーム本体12とを備えている。口栓部11は、キャップ40の内筒45に当接する内壁15と、キャップ40の外筒46が嵌め込まれる外壁16とを有している。口栓部11の外壁16に、円周方向に延びる単一の円周溝23が設けられ、この単一の円周溝23により、口栓部11の厚肉部の割合を少なくするとともに、成形時の口栓部11からの放熱を向上させて、口栓部11内部の溶融樹脂が冷却・固化する際の体積収縮による口栓部11の表面樹脂の引き込みを緩和し、ひけの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は四角形筒状の胴部を有するダイレクトブロー成形容器において、ピンチオフ部の両端部における溶融樹脂の肉溜まりに起因する底部の角部に近接する胴部平坦壁部分におけるひけの発生を効果的に抑制することを技術的課題とする。
【解決手段】 ダイレクトブロー成形法により得られ、4ケの平坦壁を4ケの角部で連結して成る平断面形状が四角形状である四角形筒状の胴部を有し、割金型によるパーティングラインが相対向する一対の角部に沿って形成される合成樹脂製の成形品において、底部の底面に対角線上に位置する割金型によるパーティングラインに沿って形成される割金型のピンチオフ部による喰切り線を、2ケの端部直線部とパーティングラインに交差状に形成される中央直線部の3ケの直線部を連結した屈曲線状に形成されたものとし、2ケの端部直線部が中央直線部の端部を基端として角部近傍でパーティングラインに連結する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 インモールド法によりラベルを貼着するブロー成形において、膨張するパリソンやプリフォームとラベルとの間に空気溜りが形成されないようにすると共に、胴部が薄肉であってもラベルの貼着によるヒケの発生を効果的に抑制することを課題とする。
【解決手段】 ブロー成形によるインモールドラベル付き合成樹脂製容器において、容器本体の円筒状の胴部の外周長の略半分で、該半分を超えない横幅を有する紙製基材からなる2枚のラベルを、この2枚のラベルの側端部が重ならない範囲で、胴部の略全周に亘ってインモールド成形により貼着したものとする。 (もっと読む)


従来の吹込みモールド成形装置において、被成形品の冷却に関連する問題点は、局所的なひけマーク及び楕円化である。開示される方法、モールド成形機、及びコンピュータ可読製品は、被成形品(2)のモールド成形後冷却のためのもので、モールド成形後冷却中に、冷却速度をバランスさせる段階を備え、被成形品(2)がモールド成形後冷却から取り出される時刻と実質的に一致する時刻において、被成形品(2)を目標出口温度に達せしめる。
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【課題】キャビティ面接近部近傍にヒケが発生するのを防止して外観見映えのよいブロー成形品を提供する。
【解決手段】成形品表側7を成形するキャビティ面19を有する第1金型21と、成形品裏側9を成形するキャビティ面23を有する第2金型25とを型閉じ状態で、パリソン33を第1及び第2金型21,25で圧着するキャビティ面接近部31を設け、第2金型25のキャビティ面接近部31に、パリソン33を第1金型21のキャビティ面19に向けて加圧する加圧ブロック47を設ける。 (もっと読む)


【課題】成形時に肉ひけを起こすことのない合成樹脂製容器を提案する。
【解決手段】ネックリング2を介して容器の本体部分1に一体的につながり、栓体4を着脱自在に嵌合させるリップ3aを注出端として内容物を注出する口部3を備えた合成樹脂製容器において、前記リップ3aとネックリング2の相互間に、薄肉の筒体6を介してつながり口部3の周りに沿って配置された少なくとも2つの環状体5a、5bを設ける。
そして、該環状体5a、5b、及び該リップ3aには容器の軸心に沿い、かつ、同一の直線上に存在する外縁を形成する。 (もっと読む)


【課題】一方の壁部22から延びてその先端が他方の壁部23の内面に溶着した隠しリブ24を内蔵する板状ブロー成形体21を製造する。両壁部22,23の冷却速度を揃えて、板状ブロー成形体に反りが発生するのを防止できる。
【解決手段】対向配置させた一対のブロー成形金型の一方のブロー成形金型に、複数個の板状のスライド金型27を所定間隔を置き直列にキャビティ内に突出可能に設ける。パリソンをプリピンチした後、パリソン内部のエアを抜いてパリソンをたるんだ状態にし、その後にスライド金型27を突出させた状態で両金型を閉じてパリソンを挟む。続いて、スライド金型を後退させ、パリソン内にエアを吹き込む。隠しリブ24の長さ方向の両端部Aに末広がりに傾斜した箇所が形成され、隠しリブ24の長さ方向の途中に弧状部Cが形成される。 (もっと読む)


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