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Fターム[4F212VP05]の内容

Fターム[4F212VP05]に分類される特許

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【課題】生タイヤを形成する際に、貼り合わせたタイヤ構成材料が離れて、タイヤ構成材料に皺がよることを防止することができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】外周面にカーカスプライを含む複数のタイヤ構成材料を巻き重ねてタイヤ重ね部材が形成されるフォーマーと、拡縮径可能であり、拡径時にはフォーマーの外周面よりも外側に突出してタイヤ重ね部材の端部を挟んでビードコアを保持するビードロックリングを有するビードロック機構とを備えており、ビードロックリングは、ビード座部と、ビード座部の両側からリング径方向外方にそれぞれ突設された内側フランジおよび外側フランジとを有しており、タイヤ重ね部材を構成するカーカスプライの端部よりも外側に外側フランジの外方端が位置するように外側フランジの幅寸法が設定されているタイヤ製造装置。 (もっと読む)


【課題】タイヤの外観低下を抑制しうる。
【解決手段】一対のビードコア5、カーカスプライ6A、及びゴム補強層9が配されたカーカス基体1Mをトロイド状に膨張変形させるためのランフラットタイヤ1用のシェーピングフォーマ12である。このシェーピングフォーマ12は、拡径することにより、ビードコア5をカーカスプライ6Aを介して内側から保持できかつ軸方向に移動可能な一対のビードロック手段32と、ビードロック手段32の軸方向内側に位置しかつカーカス基体1Mのサイドウォール部3を内側から支持しうる拡縮径可能な一対のサイドデッキ38とを含む。サイドデッキ38の外周面は、ゴム補強層9の断面形状に合わせて凹む周溝45Dが形成される。 (もっと読む)


ゴムタイヤ構成部材を使用して未加硫タイヤを組み立てる際に使用することができ、2組の折り返しアーム(14)を有する折り返し機構を有するタイヤ組み立てドラムであって、各組のアームが、軸方向に移動可能なアーム支持体(17)に連結されたタイヤ組み立てドラム。タイヤ組み立てドラムは、一方では、アーム支持体を第1の方向に移動させて、半径方向平面内を開始位置から傾斜位置まで傾斜可能な各組の折り返しアームを軸方向において互いに近づけ、他方では、アーム支持体を第1の方向とは逆の第2の方向に移動させ、アームを軸方向において傾斜位置から開始位置まで移動させる。タイヤ組み立てドラムは、アームや固定装置のような可動部の少なくとも1つが開始位置にあるかどうかを検出し、かつアームが開始位置にあるか否かを示す検出信号を発する空気圧検出装置(20)(23)を備える。
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【課題】構造を簡素化しかつ小型化する。
【解決手段】軸方向に並設されかつ生タイヤ基体のビードコアを内側から保持するビードロック手段11、ビードロック手段11を軸方向に移動可能に支持するとともに回転によりビードロック手段11をともに回転させる回転筒12、回転筒12の内部をのびるとともに回転筒12とは独立して回転可能に支持された中心軸13、回転筒12に対する中心軸の相対回転変位を、ビードロック手段11の接近又は離間移動に変換する運動方向変換手段14、一つの電動機、及び電動機の出力を中心軸13のみに伝えて一対のビードロック手段11を接近又は離間移動させる軸方向移動モードと、電動機15の出力を回転筒12と中心軸13との双方に伝達してビードロック手段11を軸方向移動なしに回転させる回転モードとに切り替えるクラッチ16を具える。 (もっと読む)


【課題】2つの径のビード部をロックしロックセグメント間の間隙内へのカーカスの落ち込みを抑えるシェーピングフォーマを提供する。
【解決手段】縮径状態Y1と第1、第2の拡径状態Y2A、Y2Bとの間を移動しうる第1、第2のロックセグメント20A、20Bを具えた拡縮手段は、テーパ面部を有するコーン状のスライド体と第1、第2のロックセグメント20A、20Bを取り付けた第1、第2の移動片23A、23Bとからなる。テーパ面部は、前記第1の移動片23Aと係合しうる第1のテーパ面部と、傾斜が異なりかつ前記第2の移動片23Bと係合しうる第2のテーパ面部とからなり、縮径状態Y1と第1の拡径状態Y2Aは、第2のロックセグメント20Bを第1のロックセグメント20Aよりも半径方向内方に位置させ、かつ第2の拡径状態Y2Bは、第1、第2のロックセグメント20A、20Bを周方向に横並びさせる。 (もっと読む)


タイヤ組み立てドラム(1)を使用してタイヤ構成部材から未加硫のタイヤを組み立てる際に、ステアリング部材(12)をビードリングセグメント(3)の方へ移動させると、ステアリング面(13)がステアリング部材(14)に当接し、したがって、ローラ部材(8)を第1の位置から移動させることができ、その後、ローラ部材が、タイヤ構成部材の外側部分を、ビードリングセグメント上に配置すべきビードリングコアに押し付け、それと同時に、ローラ部材が、長手方向軸から離れる方向に移動し、環状ステアリングセグメントの停止部材が環状折り畳みアームセグメントに当接するまでステアリング部材がステアリング面に沿って移動し、その後、折り畳みアームがスイブル軸(9)の周りを回転し、ステアリング部材がステアリング面から離れた位置に配置されるような、軸方向において考えられる、ビードリングセグメント(3)と、対応する折り畳みアーム(7)の第1の端部およびステアリング部材(14)との間の相互距離が選択される。 (もっと読む)


ゴムのタイヤ構成部材を使用して未加硫のタイヤを組み立てるタイヤ組み立てドラム(1)。タイヤ組み立てドラムは、タイヤ組み立てドラムの中央に対して少なくともほぼ対称に配置された2つの折り畳みアームユニット(4)を有し、折り畳みアームユニットがそれぞれ、回転するように折り畳みアーム軸受体(5)に連結される。両方の折り畳みアーム軸受体をタイヤ組み立てドラムの軸方向に移動させることができる。第1のスピンドル(6)を介して、両方の折り畳みアーム軸受体を軸方向に同期させて、互いに対して移動させることができる。タイヤ組み立てドラムは、タイヤ組み立てドラムの中央に対して少なくともほぼ対称に配置された2つのビードリングコアユニット(7)をさらに有し、各ビードリングコアユニットが、ビードリングコアを支持するようになっている。各ビードリングコアユニットは、ビードリングコア軸受体(9)を有し、第2のスピンドル(10)を介して、両方のビードリングコア軸受体を軸方向に同期させて、互いに対して移動させることができる。第1のスピンドル(6)と第2のスピンドル(10)とは、半径方向において互いに間隔を置いて配置される。
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【課題】同じリム径に対してトレッド部外径が大きなっても、ドラム幅方向に配列された櫛歯51tを相互に噛合させてドラム周方向に無端状に並べられた剛体セグメント50を、成型ドラムをカーカスバンド内に挿入する径まで相互に干渉することなく縮径することができ、拡径時には、剛体セグメント50間に隙間Gが発生するの防止してカーカスを構成するどのコードに対しても確実にこれらを支持することのできる剛体セグメント50およびそれを用いたタイヤ成型用ドラムを提供する。
【解決手段】ドラム幅方向に配列された複数の櫛歯51tのうち、少なくとも1本の先端を、他の櫛歯の先端に対してドラム周方向にずらして配置する。 (もっと読む)


【課題】インナーライナー部材の巻付方向一端部に他端部を幅方向全体に亘って確実に貼合わせることができ、しかもインナーライナー部材と中間部材とを互いの外周面の間に段差が生じないように筒状に成形することのできる成形ドラム及び筒状部材の成形方法を提供する。
【解決手段】インナーライナー部材ILの巻付方向一端部に他端部を各第1ドラム部材10のように凹状部が設けられていない第2ドラム部材20上で貼合わせることにより、インナーライナー部材ILの巻付方向一端部に他端部を幅方向全体に亘って確実に貼合わせることができる。また、各第1ドラム部材10を各第2ドラム部材20よりも径方向外側に配置することにより、各補強部材HBが各第1ドラム部材10の各第2凹状部10b内に配置され、インナーライナー部材ILと各補強部材HBとを互いの外周面の間に段差が生じないように筒状に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】一の成型ドラムで多サイズのサイド補強ゴムタイヤの成型に対応し、設備管理コストと、サイズ切換における作業工数も抑制し、変位、変形等の自身の形態を簡易に自己制御し、自己認識できるタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】相互に同軸に配設した外軸3、中間軸2および中心軸1と、外軸3上に支持した均一外径の成型ドラム14と、成型ドラム14の一方側に配設し、それぞれの軸の回転駆動手段とを具え、成型ドラム14を軸線方向に二分割し、相互に接離する方向に変位すると共に拡縮するそれぞれのドラム部分15,16で構成し、前記中間軸2を一方側ドラム部分15に往復駆動連結し、この一方側ドラム部分15を他方側ドラム部分16に、相互に逆方向に往復変位可能に連結し、それぞれのドラム部分15,16の拡縮をもたらすカム部材28,29を前記中心軸1に往復駆動連結し、中間軸2および1に常時駆動連結され、選択的に外軸3にも駆動連結される第一のモータと、中心軸1に常時駆動連結される第二のモータを設ける。 (もっと読む)


ベルトドラム(1)、特にベルト層および/またはトレッド層または金属部分等を備えた他のタイヤ構成部材を円周全体となるように成形するためのベルトドラムであって、ドラムは、中心線を中心として回転可能であり、タイヤ構成部材のための堅い支持表面を有するとともにドラムの外周に位置しているいくつかの支持部材(2)を備え、中心線を含む断面を見ると、支持部材は、複数の中央支持部分(7)とそれに移動可能に連結された複数の側面支持部分(8a,8b)とを備え、支持部材の中央部分は、各支持部材が中心線に平行な支持表面を形成する第1の位置と、各支持部材によって実質的に凸状の支持表面が形成される少なくとも1つの第2の位置との間を、第1の移動手段(11,12)によって移動可能であり、ベルトドラム、特にベルト層および/またはトレッド層または金属部分等を備えた他のタイヤ構成部材を円周全体となるように成形するためのベルトドラムであって、ドラムは、中心線を中心として回転可能であり、タイヤ構成部材のための堅い支持表面を有するとともにドラムの外周に位置しているいくつかの支持部材を備え、中心線を含む断面を見ると、支持部材は、複数の中央支持部分と複数の側方支持部分とを含み、各支持部材が中心線に平行な支持表面を形成する第1の位置と、各支持部材によって実質的に凸状の支持表面が形成される少なくとも1つの第2の位置との間を、第1の移動手段によって移動可能であり、第1の移動手段は、少なくとも、中央支持部分を少なくとも1つの第2の位置において中心線に平行に保つように、中央支持部分に連結されている。
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