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Fターム[4G059HB01]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | イオン交換 (865) | 気相法 (5)

Fターム[4G059HB01]に分類される特許

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【課題】 ガラス材料に対して金属などの微粒子を分散させる際に、破壊、溶解を行わず、特に、従来技術における、分散濃度の制限、ガラス表面での偏析性という問題を解決できる、微粒子のガラス材料への分散方法を提供する。
【解決手段】 ガラス材料中に分散させる微粒子の原料を気化させて蒸気とするとともに、気化した蒸気がガラス表面で凝集しない温度以上にガラスを加熱しながら、気化した蒸気を該ガラスに吸蔵させることにより、ガラス材料中へ微粒子を分散させる。 (もっと読む)


【課題】ガラスの種類にほとんど依存することなく様々なガラスに対して改質を行うことができると共に、少量のイオン注入量で充分にガラスを強化できる改質ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス材料2の表面に、イオンビーム4を照射して改質ガラスを製造する方法である。ガラス材料2の表面に、少なくとも窒素分子イオン(N2+)45を含有するイオンビーム4を照射し、ガラス材料2に少なくとも窒素分子イオン45を注入する。好ましくは、ガラス材料2としては、結晶化ガラスを採用することがよい。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有する基材10を備え、基材10の体表面部における少なくとも一部には、反射防止機能を有する反射防止層11が形成され、反射防止層は、F、B、H、およびSiから選択された少なくとも1種であって基材10に注入されたイオンを含む。 (もっと読む)


【課題】
ガラス板の表面に改質相を形成して、強度と破壊靱性の向上したガラス板を提供する。
【解決手段】
ガラス板の表面に窒素イオンまたはケイ素イオンをイオン注入法で、表面から10nm〜10μmの範囲の深さに、1×1012ions/cm〜1×1018ions/cmの範囲のイオン注入量を注入する。イオンを注入する層数は1層あるいは2層以上とする。また、注入電流が0.05μA/cm〜50μA/cmの範囲でイオン注入を行い、イオン注入時の加速電圧を連続的に変化させて、イオン注入層の厚みを変える。 (もっと読む)


本発明は、変性されたガラス表面を有するアルカリ金属含有ガラスに関する。本発明の技術的課題は、体積からのナトリウム再拡散をよりいっそう高い温度でも、殊に火炎での後加工の際に十分に回避させるように変性されたガラス表面を安定化することである。
意外なことに、変性されたガラス表面内での化学組成が体積に対して明らかに高められたアルミニウム濃度を有する場合に、アルカリ金属含有ガラスの変性されたガラス表面は、体積からのナトリウム再拡散に対してよりいっそう高い温度で十分に耐性を有することが見出された。この誘因は、曹長石相の極めて高い負の形成エンタルピーにある。本発明による方法は、このガラスの表面を高められた濃度のアルミニウムと接触させ、熱処理することによって特徴付けられる。 (もっと読む)


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