説明

Fターム[4G070AA00]の内容

Fターム[4G070AA00]の下位に属するFターム

Fターム[4G070AA00]に分類される特許

1 - 2 / 2


【課題】流動床反応器において発熱化学平衡反応を行うための改良された方法を提供することにある。特に、本発明は、空時収量が改良された、すなわち、従来技術から公知の方法に用いられるものと同一反応容量及び同一反応時間において収量が増大する反応方法を提供することを目的とする。
【解決手段】流動床反応器内で発熱化学平衡反応を行う方法であって、流動床反応器の流動床における流動方向に沿って温度分布が存在し、最低温度と最高温度との温度差が10K以上であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


シェルアンドチューブ型熱交換式反応器において固定層触媒部分酸化反応によりオレフィンから不飽和アルデヒド及び不飽和酸を製造する工程を提供する。
本発明に係る製造工程は、不飽和アルデヒドを主に製造する第1段階の反応領域と、不飽和酸を主に製造する第2段階の反応領域のうちの第1段階の反応領域を少なくとも1の遮蔽板で二つ以上の空間に区画し、区画された各シェル空間を、伝熱媒体で満たして等温または0〜5℃の温度差の範囲に保持させ、この時、複数個に区画されたシェル空間の伝熱媒体の温度を反応物の進行方向に沿って高くなるように設定すること、遮蔽板が配設された位置での発熱量の除去を容易にするための反応抑制層を挿入すること、更に触媒層を過度な発熱反応から保護するために高温点での温度と溶融塩の温度との差を制限して運転することを特徴とし、この製造工程にシェルアンドチューブ型熱交換式反応器が使用される。本発明によれば、改善された反応器の熱制御構造(熱制御システム)を提供することにより、触媒層の熱安定性が確保できるのみならず、中間段階の製品及び最終製品の歩留まりを高めることができる。
(もっと読む)


1 - 2 / 2