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Fターム[4G112KA06]の内容

Fターム[4G112KA06]に分類される特許

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【課題】水銀、NOx、ダイオキシン類等の有害物質を含む燃焼排ガスを効率よく、低コストで処理することが可能な燃焼排ガス処理装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン24の排ガス(燃焼排ガス)G1中のダストを集塵する電気集塵機2と、電気集塵機を通過した排ガスG2中のNOx又は/及びダイオキシン類を分解除去する第1触媒装置4と、第1触媒装置を通過した排ガス中に残存するダイオキシン類を分解除去すると共に、金属水銀を酸化する第2触媒装置6と、第2触媒装置を通過した排ガスG3中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機9とを備える燃焼排ガス処理装置1等。電気集塵機は、少なくとも150℃以上の耐熱性を有し、第1触媒装置及び第2触媒装置で使用される触媒をチタン・バナジウム系触媒とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微粉炭を燃料とする燃料設備から排出される排ガス中のNOx濃度を、当該微粉炭の性状に基づいて事前に制御することにより、容易に大気汚染防止法等による規制値以下にすることができるとともに、当該制御の際に要する脱硝剤等の使用量も低減化することが可能になる微粉炭を用いた燃焼設備における排ガス中のNOx濃度の制御方法を提供する。
【解決手段】予め複数の炭種の微粉炭について、各々のチャーの反応速度を測定するとともに、上記排ガス中のNOx濃度と上記反応速度との関係を求めておき、当該関係に基づいて、上記チャーの反応速度が、目的とするNOx濃度以下に対応した値になるように、上記複数の炭種の微粉炭を配合して上記燃焼設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物である廃油を積極的に利用し、経済的且つ効率的に、セメント焼成設備から発生する燃焼排ガス中のNOxを低減する方法を提供すること。
【解決手段】廃油と廃油吸収材との混合物からなる廃油系固体燃料を、セメント焼成設備であるNSPキルンの仮焼炉に投入し、該廃油系固体燃料を仮焼炉において還元燃焼させるセメント焼成設備の燃焼排ガス中のNOx低減方法とした。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の樹脂系廃棄物をセメント焼成用の燃料として利用しながら、セメント焼成工程において効率よくNOxを低減する。
【解決手段】ポリアミド系樹脂又は/及びユリア樹脂を50質量%以上含む廃プラスチックをセメントキルン4の窯尻部14又は/及び仮焼炉3に投入し、ポリアミド系樹脂及びユリア樹脂以外の樹脂を90質量%以上含む廃プラスチックをセメントキルン4の窯前バーナー4aより吹き込む。ポリアミド系樹脂の燃焼によりアンモニアが発生し、ユリア樹脂の燃焼により尿素が発生し、アンモニア及び尿素は、800〜1000℃程度の燃焼ガスに混合させることで無触媒脱硝剤として機能するため、樹脂の種類によって利用位置を選定しない従来に比較して、無触媒脱硝剤としての尿素の消費量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントクリンカ製造装置等の排ガス中の窒素酸化物を除去するための尿素含有物からなる脱硝剤であって、工業用水等の水資源を用いなくても調製することのできる脱硝剤を提供する。
【解決手段】本発明の脱硝剤は、廃液と尿素を混合してなる。この脱硝剤を用いた排ガスの処理システムは、廃液と尿素を混合して脱硝剤を調製するための脱硝剤調製装置1と、脱硝剤調製装置1で得られた脱硝剤を貯留するための貯留槽2と、貯留槽2内の脱硝剤を投入して脱硝反応を生じさせるためのセメントクリンカ製造装置(ロータリーキルン5及びプレヒータ6)を含む。脱硝剤を供給する位置は、触媒を用いない場合、ロータリーキルン5の窯尻等であって、800℃以上の領域である。 (もっと読む)


ごみがごみ取込み口(11)を経由して装入されると同時に独立した仕切区画(9)に組込まれた支持面(21)に支持されて、一方で焼却を受けると同時に、ごみはその該仕切区画を通過して排出口(23)まで活発に搬送され、ごみの焼却に関連して発生する加熱排気ガスがセメント原料粉加熱用の予熱装置に放出されるとともに、ごみ焼却工程中に発生するスラグが仕切区画(9)から取り出されるセメントクリンカーの製造中の可燃ごみの焼却方法と装置が説明されている。該方法と装置はNOxを含む排気ガスが仕切区画(9)に引き込まれる点で独特なものである。 (もっと読む)


CaOを含有する粒子状または粉体状材料を水和するための装置のみならず方法を記載する。本方法は添加する水の量が、温度(℃)の関数としての添加する水の分圧PH2Oを式(I)で定義される範囲内に確実に維持するようなものであることを特徴とし、PH2Oはatmで表された水蒸気の分圧、Tは℃で表した温度である。これにより材料粒子が凝集して団塊とならず、部分水和に関連して水和される材料粒子の活性表面となるよう外側と内側から均一に水和される。これは、特定した範囲内では水は水蒸気として存在するため液体水が材料粒子と接触しないからである。 (もっと読む)


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