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Fターム[4G146AD04]の内容

Fターム[4G146AD04]に分類される特許

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【課題】 電池に用いた場合に、この電池の入出力特性を向上できる負極活物質粒子、この負極活物質粒子を配置した負極活物質層を備える負電極板、この負電極板を用いてなるリチウムイオン二次電池、このようなリチウムイオン二次電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。負極活物質粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 負極活物質粒子22は、結晶子23と、この結晶子に比して結晶性の低い低結晶性炭素24とを含み、BET法による比表面積S1が1.0〜5.0m2/gであり、X線回折分析による黒鉛結晶の(110)面についてのピーク強度I110と、(004)面についてのピーク強度I004との比R1が0.2〜0.7であり、かつ、ラマンスペクトルから得られる、Dバンド(1360cm−1)の強度I1360とGバンド(1580nm−1)の強度I1580との比をR2としたとき、全体の90%以上の粒子が、R2=0.3〜1.0の特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来より低温でナノ粒子等のカーボン微小構造体を得られる炭素含有化合物の分解方法及びカーボン微小構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物である炭素含有化合物を亜臨界流体、臨界領域流体又は超臨界流体に調整し、光照射して分解する。この炭素含有化合物の分解方法に従って炭素含有化合物からカーボン微小構造体を生成する。照射光として紫外光を用い、グラファイト層で形成される中空粒子や、アモルファス炭素によるカーボンナノコイル等が生成する。金属の共存下で分解すると形成核として働く。 (もっと読む)


【解決手段】図(b)に示すように、樹脂材料11と有機溶媒10とを混合し、有機溶媒10中に樹脂材料11を溶解させて樹脂分散溶液14を得る。次に、(c)に示すように、樹脂分散溶液14に、(a)で準備したカーボンナノ材料12を添加する。そして、撹拌棒15により、カーボンナノ材料12が分散するように、十分に撹拌する。(d)に示すように、カーボンナノ・樹脂分散溶液16に十分な量の水13を添加して、水相化溶液17にする。すると、THFは水相へ移行される。水相化溶液17を、(e)に示すように、濾紙18で濾過する。これで、THFは水と共に除去される。残りは、乾燥により除去することができる。乾燥の結果、樹脂で被覆されたカーボンナノ材料19を得る。(f)に示すように、樹脂で被覆されたカーボンナノ材料19は、カーボンナノ材料12が大量の樹脂材料11で被覆されている。
【効果】表面の樹脂材料が隔壁となって、カーボンナノ材料同士の接触、凝集を阻止する。 (もっと読む)


本発明は、二次電池用負極材及びこれを用いた二次電池に関する。本発明の二次電池用負極材は、芯材の炭素材に低結晶性炭素材を被覆した後焼成したものであって、その比表面積の比が1.4以下であることを特徴とする。本発明によれば、負極材表面での電解液分解反応に対する保護機能を向上させて、二次電池の効率及びサイクル容量を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、10μmから100nmまで及び100nm未満から3nmまでの第1及び第2のサイズ範囲内において相互接続された細孔と、グラフェン構造体とを有する多孔性伝導カーボン物質、並びにリチウムイオン電池の電極及び例えば燃料電池のメタノールの酸化のための触媒担体等、当該多孔性伝導カーボン物質の使用に関する。カーボン物質は熱処理されて、600℃から1000℃までの範囲の温度において所望の秩序度を有する非黒鉛カーボンに転化する。リチウムイオン電池及びリチウムイオン電池の電極も特許請求されている。
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