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Fターム[4H012KA06]の内容

コークス工業 (1,756) | ブリケット、塊及び類似物におけるもの (151) | 付帯的手段 (19)

Fターム[4H012KA06]に分類される特許

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【課題】原料石炭の主成分として劣質炭を用いて成形コークスを製造する上で、事前に目標とした表面破壊強度が得られるようにする方法を提供する。
【解決手段】成形炭中心部の温度が400℃に達した時点から500℃に到達するまでの間の平均昇温速度H.R.400-500を変えた複数の試験乾留条件で予め試験成形コークスを得て、各試験成形コークスの表面破壊強度DI1506を測定してH.R.400-500とDI1506との関係を求めた上で、H.R.400-500とDI1506とが相関関係を有する相関領域を定めておき、これに基づいて、所望のDI1506が得られるように、H.R.400-500を設定して成形炭を乾留する成形コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コンベアの傾斜上昇部における微粉炭の流れ落ちやずり落ちを防止して、塊成炭の流れの中に混在する微粉炭を確実に搬送することが可能な塊成炭の搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】水平搬送部12及び水平搬送部12の下流側に配置された傾斜搬送部13を有し、コークス原料炭を搬送するチェーンコンベア7と、水平搬送部12の何れかの位置に設置され、チェーンコンベア7のコークス原料炭に噴霧用バインダを噴霧可能な第1バインダ供給装置21と、を具備してなることを特徴とする塊成炭の搬送装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】粘結性の乏しい又は粘結性のない劣質炭(主に、非微粘結炭)を多量に配合した原料炭に粘結材を配合して成形した成形炭を、竪型シャフト炉で乾留して、耐衝撃性に優れた高炉用コークスを製造する。
【解決手段】竪型シャフト炉で成形炭を乾留し、高炉用成形コークスを製造する方法において、炉頂雰囲気温度を350℃超〜550℃に維持して成形炭を乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質からなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、成型物の乾留時に発生する亀裂、熱割れを防止し、乾留炉出側での原形歩留りを高めるとともに、フェロコークスを高炉に装入する際にも割れにくく、歩留り低下を防止できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質とを混合して成型した成型物を、加熱により乾留してフェロコークスを製造する際に、前記成型物の表面温度が550〜650℃である温度域における加熱速度を20℃/分以下として乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスを製造する際に、乾留ガス成分中の炭化水素の熱分解による乾留ガスの供給流路が閉塞することなく、フェロコークス内の成分の酸化反応の進行を防止して、フェロコークスの強度低下を防止できる、フェロコークスの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉5に加熱した乾留ガスを吹き込むことで、炭素含有物質と鉄含有物質との成型物1を乾留してフェロコークスを製造するフェロコークスの製造装置であって、竪型乾留炉5の炉頂ガスの少なくとも一部を加熱して乾留ガスとして吹き込むための乾留ガス加熱装置14が、蓄熱体が充填された蓄熱室と、燃焼用バーナが設置された燃焼室とを備え、竪型乾留炉5と乾留ガス加熱装置14とが竪型乾留炉の羽口7を介して接続していることを特徴とするフェロコークスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスの製造を行なう際に、乾留温度を調整することで、フェロコークス強度を高強度化できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉を用いて鉄鉱石と石炭との混合物の成型物を乾留するフェロコークスの製造方法であって、前記混合物が、鉄鉱石質量/(鉄鉱石質量+石炭質量)×100で定義される鉄鉱石比率(mass%)が1mass%以上、40mass%以下であり、予め竪型乾留炉よりも小型の乾留炉を用いて成型物の乾留時の最高到達温度と製造されたフェロコークス強度との関係を求め、該関係を用いて得られる、製造するフェロコークスの強度が目標強度以上となる最高到達温度の範囲内で、竪型乾留炉で成型物を乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスの製造を行なう際に、製造されたフェロコークスの最高到達温度を直接測定することなく、簡便で安価な方法で推定して、推定された最高到達温度を迅速にフィードバックして竪型乾留炉の操業条件を調整して、最高到達温度が所定の範囲となるように制御できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉を用いてフェロコークスを製造する際に、乾留後のフェロコークスの電気抵抗率を測定することにより、竪型乾留炉内におけるフェロコークスの最高到達温度を推定し、該推定値を用いて竪型乾留炉の操業条件を調整することを特徴とする、フェロコークスの製造方法を用いる。乾留後のフェロコークスを粉砕して圧密化した圧密体の電気抵抗率を測定すること、フェロコークスの電気抵抗率と最高到達温度との関係の検量線を作成し、該検量線を用いて最高到達温度を推定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークス中の鉄の金属化率を簡便で迅速に測定可能であり、これによりフェロコークス製造の際の乾留炉の操業条件を調整して、製品フェロコークスの金属化率を調整できる、フェロコークス金属化率の簡易測定方法を提供すること。
【解決手段】石炭と鉄鉱石とを混合し成型した成型物を乾留して製造されるフェロコークス中の金属化率を、フェロコークスの電気抵抗率を測定し、該測定で得られた電気抵抗率を用いて推算することを特徴とする、フェロコークス金属化率の簡易測定方法を用いる。フェロコークスの粉末を圧縮成型した圧縮成型物の両端部に電極を設置し、該電極間に電流を印加し、該電極間に発生する電位差を測定し、前記電極間距離と前記圧縮成型物の電流方向に対する垂直断面積を用いて電気抵抗率を求めること、フェロコークスの金属化率と電気抵抗率との関係の検量線を作成して金属化率を推算することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】設備が単純化され、操業条件も複雑化しない竪型シャフト炉を提供する。
【解決手段】本発明に係る竪型シャフト炉1は、炉頂より装入された装入物を燃焼、ガス化、乾留あるいは還元して目的の製品を連続的に製造する竪型シャフト炉であって、炉長方向の中心位置よりも下方に所定長さの高温均熱帯を形成するために、高温ガス吹き込み羽口11および13を炉長方向に二段設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】タール除去炉を用いずに排ガスを回収し、排ガス中に含まれる微粉及びタール分を回収することのできる、コークス炉に投入する石炭の事前処理設備及び石炭の事前処理方法を提供する。
【解決手段】原料炭を流動床乾燥分級機20で粗粒炭と微粉炭に分級し、粗粒炭を気流加熱塔50で加熱し、微粉捕集機31で補修した微粉炭を混練機41で混練し、塊成機42で塊成炭とした後、粗粒炭と塊成炭を石炭搬送機70で搬送しコークス炉71に投入する石炭の事前処理設備において、前記気流加熱塔50、気流加熱塔サイクロン51、及び、気流塔熱風発生炉60を含む気流加熱塔循環ガスラインから分岐した排ガス、並びに、前記混練機41、前記塊成機42、及び、前記石炭搬送機70からの排ガスを、前記流動床乾燥分級機20のフリーボード部又は前記流動床乾燥分級機20と前記微粉捕集機31とを結ぶラインに導入するダクトD8を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、高炉内でのフェロコークス中のコークスのCO2反応性を高め、これにより熱保存帯温度を低下させて、還元材比を低下させることのできる、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる混合物を成型して成型物を形成し、前記成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、前記乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、900℃以下であることを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、850℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾留炉から排出された循環ガスを冷却し、その後、これを加熱して乾留炉に戻す場合に、ガス冷却設備のコストを抑え、かつ、循環ガスを冷却するのに要するエネルギをも抑えることができるようにする。
【解決手段】乾留により発生し乾留炉1から排出されたガスを循環ガスとして乾留炉1へ戻す循環ライン19を備える。循環ライン19には、ガス処理装置21、ガスタンク23、およびガス加熱装置25が上流側からこの順に設けられる。ガス処理装置21は、乾留炉が排出した循環ガスからタールを除去するとともに、当該循環ガスを冷却する。ガスタンク23は、その外壁が外気にさらされる位置に配置され、ガス処理装置21が排出した循環ガスを蓄積することで、循環ガスを外気により間接冷却する。ガス加熱装置25は、ガスタンク23が排出した循環ガスを加熱し、当該循環ガスを乾留炉1に戻す。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを製造するに際して、製造条件の最適値(例えば、製造コストが最小となる製造条件値)を決定することができるフェロコークス製造条件決定方法を提供する。
【解決手段】まず、各製造条件(原料初期水分、各原料使用量、加熱機燃焼ガスカロリー、バインダー添加量)と各制約条件(成型機入側温度、成型品強度、製造量)との関係を実績データから関数化して製造条件/制約条件関係式を作成しておき、次に、各製造条件の値を変化させて、その際の制約条件の値を上記製造条件/制約条件関係式から求め、求めた各制約条件の値が予め定めてある条件範囲を満たす内で、予め定めてある評価値(製造コスト)が最小となる各製造条件の値を探索して決定する。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いて冶金用フェロコークスを製造する際に、設備の簡素化、使用エネルギーの削減が可能となる、フェロコークスの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】上部に乾留ゾーン、下部に冷却ゾーンを有する乾留炉を用い、炭素含有物質と鉄含有物質からなる成型物を乾留炉に装入する装入工程と、乾留ゾーンにおいて成型物を乾留しフェロコークスを製造する乾留工程と、冷却ガス吹き込み羽口9から冷却ガスを吹き込みフェロコークスを冷却する冷却工程と、炉頂部の排出口から炉内ガスを排出する炉内ガス排出工程と、フェロコークス排出工程とを有し、乾留工程が、冷却ゾーンでフェロコークスと熱交換した冷却ガスを乾留ゾーンに上昇させ、乾留ゾーンの下部の高温ガス吹き込み羽口6から高温ガスを吹き込み、乾留ゾーンの中間部の低温ガス吹き込み羽口5から低温ガスを吹き込むことからなる、フェロコークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスを製造する際に、フェロコークス内の成分の酸化反応の進行を防止して、フェロコークスの強度低下を防止できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素含有物質と鉄含有物質との成型物を乾留してフェロコークスを製造するための竪型乾留炉に乾留ガスを吹き込む際に、乾留炉5の炉頂部から排出される炉頂排出ガスの少なくとも一部を循環ガスとして乾留ガスの一部として使用し、循環ガスと燃料ガスを燃焼して得た燃焼ガスとを混合し、該混合した混合ガスを乾留ガスとして吹き込む際に、循環ガスと燃焼ガスとの混合量を調整して混合ガスの組成をフェロコークス成分の還元雰囲気とすることを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。燃料ガスを燃焼する際に燃料ガスに混合する空気を予熱すること、燃料ガスを燃焼する際に燃料ガスに混合する空気に酸素を富化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いて成型コークスを製造する際に、成型コークス内の成分の酸化反応の進行を防止して、成型コークスの強度低下を防止できる、成型コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素含有物質の成型物1を乾留して成型コークス10を製造するための竪型乾留炉5に乾留ガスを吹き込む際に、乾留炉5の炉頂部から排出される炉頂排出ガスの少なくとも一部を循環ガスとして乾留ガスの一部として使用し、循環ガスと燃料ガスを燃焼して得た燃焼ガスとを混合し、該混合した混合ガスを乾留ガスとして吹き込む成型コークス10の製造方法であって、循環ガスと燃焼ガスとの混合量を調整して混合ガスの組成を成型コークス成分の還元雰囲気とすることを特徴とする成型コークス10の製造方法を用いる。燃料ガスを燃焼する際に燃料ガスに混合する空気を予熱すること、燃料ガスを燃焼する際に燃料ガスに混合する空気に酸素を富化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いて成型コークスを製造する際に、熱エネルギーの損失を防止して、低コストで成型コークスを製造できるガス循環装置を有する、成型コークス製造設備を提供すること。
【解決手段】乾留炉5が上部に成型物の乾留を行なう乾留室30と、下部に成型コークスの冷却を行なう冷却室4とを有し、乾留炉5の側方であって、乾留室30の中間部に低温ガス吹き込み羽口6を、乾留室30の下部に高温ガス吹き込み羽口7を、冷却室4の上部に冷却ガス排出口9を、冷却室4の下部に冷却ガス導入口8を有する乾留炉において、乾留炉5の炉頂部から排出される炉頂排出ガスが熱交換装置16を介して低温ガス吹き込み羽口6と高温ガス吹き込み羽口7とに供給され、冷却ガス排出口9から排出される冷却排出ガスを熱交換装置16に供給するガス流路を有することを特徴とする成型コークスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 気流加熱塔から発生する余剰排ガス及び混炭機、成型機、高温炭搬送ラインで発生する排ガス中のタール分を除去し、タール分を除去した排ガスを系外に排出させることなく、流動床循環ガスラインに導入して、循環ガスとして流動床乾燥分級機に再利用するコークス炉の石炭事前処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 気流加熱塔の排ガス循環ラインの排気ダクトからのタール成分を含む排ガス、および混練機、塊成機、乾燥石炭搬送機から発生するタール成分を含む排ガスとをタール除去炉に導入し、該タール除去炉で排ガス中に含まれるタール成分を燃焼、熱分解させて無害化した後に、該無害化した排ガスは流動床循環ガスラインを通じて流動床乾燥分級機用の熱風発生炉に導入することを特徴とするコークス炉の石炭事前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 加圧ロールの交換に伴うコストを低減することのできる成型炭製造用の加圧ロールを提供する。
【解決手段】 バインダーが添加された微粉炭を混練した混練物を用いて成型炭を製造する成型炭製造用の加圧ロール(1)であって、回転可能な加圧ロール本体(11)と、加圧ロール本体に装着され、耐衝撃性を有する金属材料で形成されたスリーブ(12)とを備え、スリーブの表層部分が、耐摩耗性材料を用いた肉盛溶接によって形成されているとともに、表層部分の表面に、回転軸(L)方向に延びて深さが0.5〜4mmの溝(12a)が形成されている。 (もっと読む)


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