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Fターム[4J011KB10]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 乳化重合(装置、方法) (1,831) | 重合条件設定、重合反応制御 (593) | コンピュータによる制御 (2)

Fターム[4J011KB10]に分類される特許

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【課題】モノマーの重合率が40%に至る前に重合速度を制御してポリマー粒子の粒径を所望粒径に調整し、モノマーの重合率が40%を超えた後にポリマー粒子の粒径を所定粒径に維持しつつ、乳化剤濃度を高くすることなく重合速度を自在に変更してモノマーの重合完了時間を制御することが可能なポリマー粒子製造方法を提供する。
【解決手段】モノマーの重合率が40%に至る前において、重合温度、重合開始剤濃度等に基づく重合速度を調整することによりポリマー粒径を目標粒径に制御し、モノマーの重合率が40%を超えた後においては、ポリマー粒径は重合速度とは関係なく一定に保持してモノマーの重合率が40%を超えた後にポリマー粒子の粒径を目標粒径に維持しつつ、乳化剤濃度を高くすることなく重合速度を自在に変更してモノマーの重合完了時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】目標とする分子量分布およびゲル分率を有するポリマーを精度よく製造することのできるポリマー製造方法およびその装置方法およびその装置提供する。
【解決手段】製造対象のポリマーに応じて、重合反応過程の実反応速度を予め決めた基準反応速度に一致させるのに必要な、反応を抑制する溶媒の滴下量を基準重合温度に対する変化量から予め実験により求める。ポリマーを製造時には、攪拌槽内の重合温度を検出し、その検出結果を利用し、反応速度を抑制するのに最適な溶媒の滴下量を予め取得した実験データ群から選択し、攪拌槽に滴下する。 (もっと読む)


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