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Fターム[4J032AC49]の内容

Fターム[4J032AC49]に分類される特許

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【課題】黒点異物が効果的に抑制された、高純度のポリアセタールを提供する。
【解決手段】ポリアセタールを重合により得る工程と、前記ポリアセタールの粉体を、磁力発生源を具備する磁力分離機に通過させ、ポリアセタール中の磁性体金属を除去し、当該磁性体金属の含有量が1ppm未満であるポリアセタールを得る工程と、
を有するポリアセタールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高熱安定性のAB型のポリアセタールブロックコポリマーを工業的に安定して連続生産可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーの製造方法は、片末端ヒドロキシアルキルと、特定の有機溶媒とを混合して混合物(i)を得る第1工程、前記混合物(i)と、環式ホルマールおよび/または環状エーテルとを混合して混合物(ii)を得る第2工程、前記混合物(ii)と、トリオキサンとを混合して混合物(iii)を得る第3工程、ならびに、前記混合物(iii)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含む。 (もっと読む)


【課題】金型での耐モールドデポジット性及び成形品の外観を大幅に改善させ、さらにリサイクル成形が容易となる、ポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルを提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂と、
第1のヒドラジン誘導体と、
前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる化合物と、
を含有する原料組成物から得られるポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルであって、
前記第1のヒドラジン誘導体と、前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる前記化合物との混合物が下記式(1)及び(2)で表される条件を満足し、
前記ポリアセタール樹脂組成物のASTM−D1238に準拠して測定したメルトフローレートが20g〜50g/10分である、
車載用スピーカーグリル。
T1<T2 (1)
T1<T3 (2) (もっと読む)


【課題】引張伸びの著しい低下を伴わずに、剛性、強度が改良されたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサン100重量部と(B)トリオキサンと共重合可能な環状エーテル化合物0.1〜30重量部と、(C)下記構造式で示されるアリルエーテル化合物0.005〜20重量部を共重合して得られるポリアセタール共重合体に、


(R1はC1〜C20のポリアルキレンオキシドグリコール残基、アルキレン基又は置換アルキレン基を示す。R2はC1〜C20のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリル基又はハロゲン若しくは水素原子を示すものであって、nは0〜30の整数である)結晶核剤として多官能グリシジルエーテル化合物で架橋されたポリアセタール共重合体0.1〜20.0重量部配合したポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】コポリマーの有する優れた熱安定性を維持しながら、薬品が存在する環境下で使用しても薬品による膨潤度及び有機溶剤ガス透過性が小さく、また二次収縮率も小さい、精密成形部品にも好適に使用できるポリアセタールコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】1,4−ジオキサンを200ppm以下含有する環状エーテル及び/又は環状ホルマールを、トリオキサンに対して0.1〜2.0重量%の範囲で共重合して得られるポリアセタールコポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】靭性を維持したまま剛性及び強度が大きく向上し、結晶化速度が短縮されたポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記(A)成分100重量部、(B)成分0.001〜0.5重量部及び(C)成分0.0001〜0.2重量部を含有するポリアセタール樹脂組成物。(A)(a)トリオキサン、(b)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(c)単官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物、及び(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物を、カチオン重合触媒存在下、(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物の導入濃度の最大値をトリオキサン100重量部に対して0.03〜0.7重量部、最小値をトリオキサン100重量部に対して0〜0.01重量部にして連続的に塊状重合させて得られたポリアセタール共重合体(B)抗酸化剤(C)アミン置換トリアジン化合物 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を短く制御し、剛性と靭性両方の向上を可能としたポリアセタール共重合体を連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサンと、(B)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(C)単官能グリシジル化合物及び/又は単官能エポキシ化合物と、(D)多官能グリシジルエーテル及び/又は多官能エポキシ化合物をカチオン重合触媒を用いて塊状重合させ、ポリアセタール共重合体を連続的に製造するにあたり、単官能グリシジル化合物及び多官能グリシジル化合物を所定量添加し、更に全グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物のトリオキサンに対する全導入量が、トリオキサンに対して0.001〜0.5wt%であることを特徴とするポリアセタール共重合体の連続的製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸性に優れ、フィルムやシートに成形した場合の光学ムラ等も少ない成形性に優れたポリアセタール樹脂の提供。
【解決手段】重合後の不安定末端部分を有する粗ポリアセタール樹脂を加熱溶融処理して安定化するポリアセタール樹脂の製造方法において、加熱溶融処理温度X(℃)、ポリアセタール樹脂の融点Y(℃)、加熱溶融処理時間Z(分間)との関係が、下式で示される範囲であることを特徴とするポリアセタール樹脂の製造方法。Z>−0.0227X+1.29Y−201(1)、Z≧1,Y≦X≦260(2) (もっと読む)


【課題】特に溶融状態で長時間放置した後も、機械特性、特にクリープ特性の低下の少ないポリアセタール樹脂組成物の提供。
【解決手段】線状ポリアセタール0〜99.999重量%と分岐を有するかまたは網状化したポリアセタール100〜0.001重量%とから成るポリアセタール樹脂100重量部に対して(B)下記一般式(I)で表されるカルボン酸の金属塩0.001〜10重量部を含んで成るポリアセタール樹脂組成物。
【化1】


(ただし、式中R1、R2は水素原子および炭素数10以下の有機基からなる群から選ばれた基を表し、同一であっても異なっていてもよく、またm、nはそれぞれ0から5までの整数を表し、かつm+nが0から5までの整数である。またXは水酸基、ホルミル基、アミノ基、エステル基、アルコキシル基からなる群から選ばれた基を表す。) (もっと読む)


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