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Fターム[4K012BC07]の内容

鉄の製造 (2,468) | 装入、堆積状況の制御 (293) | 堆積状況制御 (145) | 鉱石層 (29)

Fターム[4K012BC07]に分類される特許

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【課題】高炉の操業において目標とする装入物分布が与えられたときに、この装入物分布を高炉の操業条件が考慮された分布に容易に修正できる高炉の装入物分布設定支援装置、及び高炉の装入物分布設定支援方法を提供する。
【解決手段】本発明は、基準の装入物分布(基準分布)を取得する工程と、当初の目標としての装入物分布(当初分布)を取得する工程と、基準分布から鉱石層及びコークス層の合計体積に対する鉱石層の体積の比率を求める工程と、当初分布から鉱石層及びコークス層の合計体積に対する鉱石層の体積の比率を求める工程と、この両比率の差が所定の閾値以下の場合は基準分布の前記比率を求めた当初分布を目標とする装入物分布として決定し、差が閾値よりも大きい場合は当初分布の一部を修正した分布を取得して当初分布とし、この当初分布から前記比率を求める工程に戻る工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高RDIの鉄原料のように低品位な原料を使用した高炉操業においても、還元材比を増加させずに、低コストで、安定した操業を継続することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】鉄原料の装入の1チャージを、炉中心部への装入バッチと当該炉中心部より炉壁側の炉周辺部への装入バッチとの少なくとも2バッチに分割する。そして、炉周辺部(r/Rが0.7以上1以下の領域)の鉄原料中に混合される高RDIの鉄原料の比率が炉中心部と比較して高くなるように鉄原料を装入する。また、炉周辺部の鉱石層厚比を低減することで炉周辺部のガス流量を増加する。高RDIの鉄原料としては、高結晶水含有の塊鉱石(結晶水を4.0質量%以上含有)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉の操業において目標とする装入物分布が与えられたときに、この装入物分布を実際の高炉の操業条件が考慮された分布に変換する高炉装入物の目標分布変換装置、この装置に用いられる目標分布変換方法、及び高炉装入物の目標分布変換プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、高炉の炉頂部において交互に積層される鉱石層とコークス層との所定の炉半径の各位置における層厚比の分布である装入物分布を変換する方法であって、高炉への鉱石O及びコークスCの1バッチあたりの各装入量Vo,Vcを取得し、高炉の操業において目標とする装入物分布である目標分布F2(x)を取得し、目標分布F2(x)の分布形状が当該目標分布F2(x)の取得されたときの分布形状と近似し且つ取得された鉱石O及びコークスCの各装入量と整合するように目標分布F2(x)を変換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小塊コークスの浮き上がり現象を利用して、小塊コークスを、炉内周辺部に装入して堆積させ、炉内の還元反応において、小塊コークスの機能を有効に活用する。
【解決手段】炉頂に上下2段のホッパーを備える高炉の原料装入方法において、上段ホッパーに、鉄原料と小塊コークスの混合原料を装入する際、(i)装入完了時の原料堆積面が、ホッパー周辺部で凸状をなし、ホッパー中心部で凹状をなすように装入し、その後、(ii)下段ホッパーを経て高炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉱石の配合比率を増加させる場合であっても、高炉シャフト部および融着帯で通気性の悪化を抑制することができ、しかも、その調整を随時測定可能な指標を用いて高炉操業プロセス単独で行える高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄源の一部として結晶水を4質量%以上含有する高結晶水鉱石を用い、この高結晶水鉱石を高炉内に装入するに際し、高結晶水鉱石に、粒径が5mm以上40mm以下の小中塊コークスを、下記(1)式の条件を満足する混合比率h[質量%]で混合し、その混合物を高炉内に装入して、下記(2)式の条件を満足する、炉壁から半径方向で距離x[m]までの領域内に堆積させる。
5≦h≦20 ・・・(1)、 x/R<0.3 ・・・(2)
Rは高炉の炉口半径を示す。 (もっと読む)


【課題】副原料として石灰石を炉頂から装入する高炉、特にペレットを多配合し微粉炭を多量に吹き込む高炉においても、炉下部における石灰石の未滓化を確実に防止して高炉操業を安定化し、さらなる銑鉄コストの低減化を実現しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】副原料として石灰石を炉頂から装入する高炉操業方法において、前記石灰石を鉱石層内に装入するとともに、前記石灰石の体積平均粒径dLS(単位:mm)を下記式にて設定することを特徴とする高炉操業方法。式dLS≦0.1067×T−5.267WLS/T−134.8ここに、WLS/T:高炉の羽口1本当たりの石灰石装入速度(kg/min/羽口本数)、T:羽口前理論燃焼温度(℃)である。 (もっと読む)


【課題】センターフィード型原料装入装置を有するベルレス高炉で鉱石コークス混合装入を行なう際に、炉頂バンカーの排出混合率特性と、装入後の偏析現象を考慮して、原料の炉内装入後にコークス混合鉱石層中のコークスの径方向分布が均一となり、混合性が良好となるベルレス高炉の原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークス混合鉱石層中に混合されるコークス2の粒径を、コークス層として装入される塊コークスの粒径に対して0.2倍以上、かつ、鉱石1の粒径に対して1.3倍未満とし、コークス混合鉱石層を形成するために、上部バンカー7に鉱石を装入し、引き続いて鉱石とコークスとを装入した後、上部バンカー7内の原料を下部バンカー8内に装入し、下部バンカー8から排出した原料を旋回シュート10を介して高炉9内に装入することを特徴とする、ベルレス高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍以下とし、装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対してコークス6の長さが50〜90%であって、炉頂バンカー9に装入される後端側にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉壁部から炉中心部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍以下とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して、炉頂バンカー9に装入される先頭側50%以内にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉中心部から炉壁部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して1.3倍以上とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して、炉頂バンカー9に装入される後端側50%以内にコークス6を積層した状態とし、旋回シュートを旋回させつつ炉中心部から炉壁部に向けて移動させながら原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】センターフィード型の原料装入装置を有するベルレス高炉で鉱石コークス混合装入を行なう際に、炉頂バンカーの排出混合率特性と、装入後の偏析現象を考慮して、原料の炉内装入後にコークス混合鉱石層中のコークスの径方向分布が均一となり、混合性が良好となるベルレス高炉の原料装入方法を提供すること。
【解決手段】ベルレス高炉において、炉頂部から原料を装入してコークス層とコークス混合鉱石層12とを交互に堆積させる原料装入を行なう際に、コークス混合鉱石層12中に混合されるコークスの粒径を、鉱石の粒径に対して1.3倍以上とし、コークス混合鉱石層12を形成するために、上部バンカー7に鉱石を装入し、引き続いて鉱石とコークスとを装入した後、上部バンカー7内の原料を下部バンカー8内に装入し、下部バンカー8から排出した原料を旋回シュート10を介して高炉9内に装入する。 (もっと読む)


【課題】センターフィード型の原料装入装置を有するベルレス高炉で鉱石コークス混合装入を行なう際に、原料の炉内装入後にコークス混合鉱石層中のコークスの径方向分布が均一となり、混合性が良好となる原料装入方法を提供すること。
【解決手段】コークス層とコークス混合鉱石層12を交互に堆積させる原料装入を行なう際に、コークス混合鉱石層12中に混合されるコークスの粒径をコークス層の塊コークスの粒径の0.2倍以上、かつ鉱石1の粒径の1.3倍未満とし、コークス混合鉱石層12を形成するために、原料槽3から上部バンカー7に向けて原料を供給するベルトコンベア4にコークスを排出するタイミングを、鉱石1をベルトコンベア4へ排出する全時間に対して0.5以内に完了して上部バンカー7に鉱石1とコークス2とを装入し、上部バンカー7内の原料を下部バンカー8内に装入し、8から排出した原料を旋回シュート10を介して高炉9内に装入する。 (もっと読む)


【課題】鉄含有原料として焼成ペレットを多量に使用する高炉操業において、フェロコークスを焼成ペレットに混合して還元性の劣る焼成ペレットに近接させて装入することで、高炉の融着帯近傍での還元遅延部位をなくし、薄い融着帯構造とすることで、高炉操業時の燃料原単位の低減効果が大幅に発揮される高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉の炉頂から鉄含有原料とコークスを交互に層状に装入する高炉操業方法において、(i)予め含炭非焼成ペレットと焼成ペレットを混合し、該フェロコークスと前記焼成ペレットの混合物を、前記鉄含有原料層の一部と代替するように装入し、かつ、(ii)前記フェロコークスの使用原単位F(kg/tp)と焼成ペレットの使用原単位P(kg/tp)の比F(kg/tp)/P(kg/tp)が0.18〜0.25となるように前記フェロコークスと前記焼成ペレットの混合割合を調整する。 (もっと読む)


【課題】O/Cが大幅に変更されるような場合にも、炉内通気性を確保して、円滑な装入物降下を維持しうる高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】炉頂部からコークスと鉱石を交互に装入し、コークス層と鉱石層とを交互に積層させる原料装入を行う場合、無次元半径r=0.9の位置、または、無次元半径r=0.4および0.9の両位置における(Lo/Lc)/(O/C)の値が一定になるように、前記炉頂部からのコークスおよび鉱石の装入を制御する。ここに、Lo/Lc:サウンジング装置で測定された、炉内装入層の最上部におけるコークス層厚(Lc)に対する鉱石層厚(Lo)の比、O/C:炉内に装入するコークス(C)の質量に対する鉱石(O)の質量の比である。 (もっと読む)


【課題】装入したペレットが、コークス層の中に入り込んだり、高炉の中心側に流れ込んでコークス層を巻き込んだりして混合層を形成してしまうことを抑制することができ、高炉内の通気性を常に良好な状態に保つことで、安定操業を行うことができるベルレス高炉への原料装入方法を提供する。
【解決手段】コークスの装入により高炉壁Cに沿って既に形成されたコークステラスb上に、旋回シュートから質量%でペレット配合比40%以上の鉱石を装入するにあたり、その旋回シュートの2旋回目以後の鉱石の装入では、既に鉱石を装入してコークステラスb上に形成された鉱石層Aの表面に衝突するようにして鉱石を落下させ、高炉内に鉱石を装入する。 (もっと読む)


【課題】少量の配合銘柄や副原料等の炉内円周方向および半径方向での偏析を著しく低減することができるベル式高炉の原料装入方法を提供する。
【解決手段】炉頂に並設された固定ホッパー6a、6bから旋回シュート8を介してベルホッパー9内に原料を排出し、炉内に装入するベル式高炉の原料装入方法であって、下記(1)式を満たす原料排出開始時間差Tを設けて各固定ホッパーから原料を排出する。
なお、(1)式において、nは1回の装入中における旋回シュートの周回数から1を差し引いた数(但し、その数に含まれる整数のうちの最大数とする)未満の自然数、aは「0.3<a<0.7」の条件を満たす数値であり、tは旋回シュートが1周旋回するに要する時間(秒)である。
T=(n+a)×t ・・・(1) (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元して、還元鉄ペレットを高炉またはキュポラ等の縦型炉に供給する際に、これらの炉での適正な操業を実施して、大量の還元鉄ペレットを還元することが本発明の目的である。
【解決手段】
回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して、鉄の金属化率50〜85%の還元鉄ペレットを製造する。この還元鉄ペレットの性状として、気孔率20〜50%のものを製造する。分級処理などをして、還元鉄ペレットの換算径が5〜20ミリメートルのものの比率が80%以上としたものを、製鉄高炉またはキュポラ等の縦型炉に装入する。炉下部の羽口から吹き込まれる空気とコークスや微粉炭との反応により発生する還元ガスにより、還元・溶解して、溶融鉄を製造する。 (もっと読む)


【課題】旋回シュートを有するベルレス高炉において、炉壁部近傍の狭い領域のみの鉱石層厚比を低下させ、これにより炉壁部近傍の狭い領域のみのガス流量を増大させ、高炉全体のガス利用率を向上させることができるとともに、周辺ガス流量を制御可能な、高炉への原料装入方法及び原料装入装置を提供すること。
【解決手段】旋回シュートを有するベルレス装入装置を用いて高炉に原料を装入する際に、旋回シュート内で上部がコークス、下部が鉱石となるような状態で高炉の炉壁近傍に原料を装入する高炉への原料装入方法を用いる。また、炉頂バンカー1、2と、垂直シュート4を有し、炉頂バンカー1、2から落下する原料を受けて垂直シュート4を介して旋回シュート5に原料を装入する集合ホッパー3と、補助バンカー7とを有し、補助バンカー7の排出口が集合ホッパー3内の垂直シュート4の中心軸上に位置することを特徴とする高炉への原料装入装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】非焼成塊成鉱を高炉で使用する際に、通気性の悪化を防止して、高炉の安定操業を実現できる非焼成塊成鉱を用いた高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】ベルレス高炉において、酸化鉄原料をセメント4など無機系バインダーとともに塊成化した非焼成塊成鉱1を製鉄用原料として使用する際に、前記非焼成塊成鉱を無次元半径で0.7〜1.0の炉周辺部に装入することを特徴とする非焼成塊成鉱を用いた高炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高炉に装入する原料の一部として冷鉄源を用いた際の高炉操業を経済的かつ安定的に実現できる新規な高炉操業方法を提供する。
【解決手段】高炉10内に、鉄鉱石P1および所定の還元材P2と共に所定量の冷鉄源P3を装入して高炉を操業する方法において、前記冷鉄源P3として、予め所定サイズのモールドを用いて前記高炉に投入可能なサイズに鋳込んでなるブロック状の型銑を用いる。これによって、高炉に装入する原料の一部として冷鉄源を用いた際の高炉操業を経済的かつ安定的に実現できる。 (もっと読む)


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