説明

Fターム[4K012BE02]の内容

鉄の製造 (2,468) | 燃料吹込制御 (295) | 吹込物が液体燃料 (14)

Fターム[4K012BE02]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】より一層の燃焼温度の向上及び還元材原単位の低減を可能とする高炉操業方法を提供する。
【解決手段】羽口から還元材を吹込むランスを二本以上用い、易燃性還元材としてLNGを、固体還元材とした微粉炭を用いる場合、LNG吹込み用ランスの先端位置を0超〜50mm微粉炭吹込みランス(単管若しくは二重管)の先端位置より送風方向手前側に配置することにより、LNGによって微粉炭が効果的に昇温し、LNGが酸素に接触して先に燃焼することで爆発的に拡散すると共に微粉炭の温度が大幅に上昇し、これにより燃焼温度が大幅に向上し、還元材原単位を低減することができる。また、微粉炭を吹込むランスに二重管ランスを用いた場合は、内側管から微粉炭を、外側管から酸素を吹込むことで、微粉炭の燃焼に必要な酸素を確保でき、燃焼性がさらに向上する。また、ランスの出口流速を20〜120m/secとしてランスの変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所で発生した混合ガスからCOを分離回収し、このCOを有効利用してメタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】製鉄所で発生したCOを含む混合ガスからCOを分離回収する工程Aと、該工程Aで分離回収されたCOを水素の存在下にメタノールに変換する工程Bを有し、好ましくは、工程Bを経たガスからHO、CO及びHを分離除去する工程Cを有する。製造されたメタノールは製鉄所内で加熱炉や熱風炉等の燃料や高炉の還元材として使用することができるので、製鉄所での石炭、重油、天然ガス等の使用量を削減することができ、結果として、製鉄所から発生するCO量が削減される。 (もっと読む)


【課題】高炉操業のような、炭素含有還元材及び/又は炭素含有燃料を吹き込み使用する設備において、還元材や燃料の輸送コストを大幅に増加させること無く、従来以上に炭酸ガスの削減効果の大きい、炭酸ガス排出量の削減方法を提供すること。
【解決手段】2で水素ガスを原料としてアンモニアを製造し、3で製造したアンモニアを冷却して液体アンモニアとし、炭素含有還元材及び/又は炭素含有燃料を吹き込み使用する設備5まで4で輸送し、炭素含有還元材及び/又は前記炭素含有燃料の少なくとも一部の代替として液体アンモニアを気化して設備5に吹き込むことを特徴とする炭酸ガス排出量の削減方法を用いる。水素ガスが自然エネルギーを利用したもの、特に太陽エネルギーを用いた水の電気分解1により製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素含有率の高い還元材を吹き込む高炉操業を行なう際に、炉内の低温領域の拡大と、炉頂ガス温度の低下を防止可能な高炉操業方法を提供する。
【解決手段】羽口2から、Hを10質量%以上含有する還元材6を吹き込む高炉操業において、予熱ガス4をシャフト部から高炉1の炉内に吹き込むことを特徴とする高炉操業方法を用いる。予熱ガスとして、予め脱CO2装置11でCO2を除去した高炉ガス8を燃焼させて得られた燃焼ガスを用いること、Hを10質量%以上含有する還元材として、COG改質ガスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 新規の処理炉を建設することなく、既存の高炉および付帯設備を用いて銑鉄の製造を行なうと同時に、液体難処理廃棄物、特に、低濃度PCB廃棄物を安価かつ確実に無害化処理することができる高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】 液体難処理廃棄物を高炉1の羽口3から熱風炉2より送風する熱風中に投入し、この熱風と共に羽口3から高炉1内に吹込むことで、銑鉄を製造すると共に廃棄物を無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストの低い液液抽出手段を用いて、重油等の液状炭化水素に、発酵法により得られるエタノール水溶液からエタノールを抽出することにより、液状炭化水素単独からなる燃料に比べて二酸化炭素の排出量が少ない、燃料を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】発酵法により得られたエタノール水溶液と、液状の炭化水素とを向流多段液液抽出手段により接触させて、エタノールを液状炭化水素に抽出することを特徴とするエタノール含有燃料の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高炉において部分還元鉱の羽口吹き込みを行なう際に、高炉の通気性の悪化を防止しながら、高炉の還元材比を低減させることができる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の羽口部から熱風と共に、補助燃料と部分的に還元された鉄鉱石とを吹き込む高炉操業であって、前記鉄鉱石の還元率が40%以上、80%以下であり、前記熱風に対して、前記鉄鉱石を前記補助燃料より下流側から吹き込むことを特徴とする高炉操業方法用いる。または、高炉の羽口部から補助燃料と部分的に還元された鉄鉱石とを、前記羽口に接続したブローパイプに挿入されたランスを介して吹き込む高炉操業であって、前記鉄鉱石の還元率が40%以上、80%以下であり、前記ランスが内管と外管からなる2重管構造を有し、前記内管から前記鉄鉱石を、前記外管から前記補助燃料を吹き込むことを特徴とする高炉操業方法用いる。 (もっと読む)


【課題】高炉の安定操業を行ないつつ、製鉄所全体として考えた場合に排出するCO2を削減可能な、製鉄所の操業方法および銑鉄とガスの製造システムを提供すること。
【解決手段】高炉で還元材として使用する原料の一部をコークス炉副産物で置換して、還元材比を維持しつつ高炉を操業し、製鉄所全体として使用する石炭量を削減することを特徴とする製鉄所の操業方法、または高炉で還元材として使用する原料の一部をコークス炉副産物で置換して、還元材比480kg/t以上で高炉を操業し、製鉄所全体として使用する石炭量を削減することを特徴とする製鉄所の操業方法を用いる。コークス炉副産物を高炉羽口から吹き込むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高炉に微粉炭と共に気体燃料を吹き込んで操業する高炉操業方法において、未燃チャーを発生させることなく、微粉炭と気体燃料を併用して吹き込むことができ、安定した高炉操業が可能な高炉操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉の炉内に同一の羽口から微粉炭と気体燃料を吹き込む操業において、気体燃料と微粉炭を下記の関係式を満たすようにして吹き込むことを特徴とする高炉操業方法。
GR≦PCR(α×FC−VM) … <1>
但し、GR:気体燃料比(kg/t)
PCR:微粉炭比(kg/t)
FC:微粉炭中の固定炭素比率(質量比)
VM:微粉炭中の揮発分比率(質量比)
α:定数 (もっと読む)


【課題】 高炉へ複数種類の還元材を安定して吹込む還元材の吹込み方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高炉の送風管を貫通して設けられたランスを介して、高炉内に固体還元材、液体還元材、気体還元材のうち少なくとも2種の還元材を吹込む場合において、同一の羽口に複数のランスを配設し、それぞれのランスから異なる種類の還元材を吹込み、かつ複数のランスの吹込み方向の延長線が互いに交わらないようにランスを配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価な低強度コークスを用いた場合にも、吹き抜けやスリップ現象の発生を抑制できる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】 羽口から補助還元材を吹込む高炉操業方法において、高炉への投入水素量を12乃至31kg/t-pの範囲とすると共に使用するコークスの強度DI(ドラム強度)150/15を77乃至85とする。
また、高炉への投入水素量のうち、羽口からH2Oとして供給される量を1.5乃至7.6kg/t-pとする。
さらに、羽口から吹込む補助還元材として、少なくとも気体還元材および/または液体還元材を吹込む。 (もっと読む)


【課題】 微粉炭と共に天然ガスを補助還元材として高炉内に吹き込む際に、安定操業ができる高炉操業方法を得る。
【解決手段】 微粉炭と天然ガスを補助還元材としてそれぞれ別個の羽口より高炉内に吹き込む高炉操業方法であって、天然ガスを吹き込む羽口数が全羽口数の70%未満になるように微粉炭吹込み羽口数および天然ガスの吹込み羽口数を設定した。
また、微粉炭吹込み羽口における理論燃焼温度が、天然ガス吹込み羽口における理論燃焼温度よりも300℃以上下回らないようにした。 (もっと読む)


【課題】 発熱量が高く、かつアッシュを含まない、重油や天然ガスなどの液体状またはガス状の補助還元材を固体還元材と共に吹き込む場合において、通気性が悪化することを防止しつつ水素投入の効果を最大限引き出すことのできる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】 羽口から補助還元材として固体還元材と気体還元材または液体還元材を吹込む高炉操業方法において、固体還元材と共にH/Cが1.5以上の液体還元材または気体還元材を同時に吹き込み、かつボッシュガス中のH/COが0.22以上となるように前記固体還元材および/または気体還元材もしくは液体還元材の吹き込み量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多大な設備投資を伴うことなく安価な高結晶水鉱石を使用できる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】結晶水含有量が3.5mass%以上の高結晶水鉱石を焼結新原料中の25mass%以上使用した焼結鉱を、高炉主原料中の50mass%以上用い、かつ羽口から補助還元材を吹込む高炉操業方法であって、高炉1への投入水素量を12kg/t-p乃至31kg/t-pの範囲とする。また、高炉への投入水素量のうち、羽口からH2Oとして供給される量を1.5kg/t-p乃至7.6kg/t-pとする。さらに、羽口から吹込む補助還元材として、少なくとも気体還元材および/または液体還元材を吹込み、また固体還元材である微粉炭を単独であるいはプラスチックを混合して吹き込む。 (もっと読む)


1 - 14 / 14