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Fターム[4K033EA02]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 製鋼 (117) | 連続鋳造 (88)

Fターム[4K033EA02]に分類される特許

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【課題】インヒビターを含有させずに二次再結晶を生じさせて方向性電磁鋼板とする場合に、安定して二次再結晶を発現させることにより、ばらつきのない優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.005〜3.0%を含み、sol.Alを0.0120%未満、S, Seをそれぞれ0.0040%未満、Nを0.0060%未満に低減し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるスラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
スラブ加熱において、スラブの表面温度が850〜1100℃間の昇温速度を 100〜450℃/hとして1100℃まで加熱し、ついで1100〜1250℃の間で10〜120分間の均熱処理を施し、均熱直後、α相とγ相の2相からなるスラブを炉から抽出して熱間圧延を開始する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを使用しない方向性電磁鋼板において、二次再結晶焼鈍における磁気特性の劣化を防止する。
【解決手段】質量比でC:0.08%以下、Si:2.0%〜8.0%、Mn:0.005〜1.0%を含有しインヒビター成分を含有しないスラブを出発材とする再結晶焼鈍板に825〜1000℃の温度範囲まで昇温して保持する二次再結晶焼鈍を施すに際し、該二次再結晶焼鈍において、焼鈍温度が800℃に到達した時点から焼鈍温度が鋼板の二次再結晶温度に到達した時刻から20時間後の時点までの区間における時間の70%以上をAr雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄損特性に優れたセミプロセス無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセミプロセス無方向性電磁鋼板は、mass%で、C:0.04%以下、Si+Al:3.0%未満、Mn:2.0%以下、P:0.2%以下を含有する溶鋼を溶製し、連続鋳造し、スラブとなし、該スラブを再加熱後、熱間圧延を施し、冷間圧延により最終板厚とした後、仕上焼鈍を施すことにより製造される。そして、この場合に、前記溶鋼の凝固完了からスラブ再加熱開始までのスラブ平均温度700℃以上1300℃以下の温度域において、(例えば、鍛圧および/または圧延により)1.0%以上30%以下の歪量で歪をスラブに付与する歪付与工程を行うこと特徴とする。また、前記溶鋼の凝固完了後、前記歪付与工程までの間に、スラブを700℃以上1300℃以下の温度域に加熱することも可能である。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって安定して優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビターレス法で製造した方向性電磁鋼板であり、質量%で、Si:2.0%以上、4.5%以下、Mn:0.01%以上、0.5%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、Caおよび/またはMgを含む酸化物のうち、直径が1〜3μmの大きさのものの圧延直角方向断面における単位面積:1cm2当たりの個数を400個以下とする。 (もっと読む)


【課題】 従来に比し磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:3%以下、Mn:0.05〜3.0%、Al:1%以下およびN:0.005%以下を含み、かつP,SおよびSeを、次式、
P+100×S+300×Se≦0.5
を満たす範囲に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼材を、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終板厚まで圧延し、ついで脱炭焼鈍および仕上焼鈍を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに際し、熱延板焼鈍をAc3点以上の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】 特に圧延方向から45°方向の磁気特性が優れおり、磁気特性の板面内平均が高く板面内異方性が極めて小さい無方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】 質量%で、C:0.040%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下を含む鋼片を熱間圧延における850℃以下の温度域での圧延において圧下による累積歪(対数歪)Hと各パス出側温度T(℃)および、最終パスを除く圧延パスにおいては圧延後次の圧延パス開始までの時間t(秒)または最終パスの場合は最終パス圧延後水冷開始までの時間t(秒)の関係が、T<850−H×10−t×10、を満足するように行い、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行うことで、{100}<012>方位および{411}<148>方位の集積強度を4.0以上と顕著に高める。 (もっと読む)


【課題】 特に圧延方向から45°方向の磁気特性が優れおり、磁気特性の板面内平均が高く板面内異方性が極めて小さい無方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.040%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下を含み、(B0+B90)/2−B45≦0.040 を満たす無方向性電磁鋼板。ここで各変数は誘起電流密度を5000A/mとした時の圧延方向から0°、45°、90°方向の磁束密度/TをB0、B45、B90とする。その製法は、溶鋼を鋳造で厚さ50mm以上の鋼片に凝固させ、圧延温度500℃以上850℃以下の熱間温度域で剪断歪を付与し、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行う。 (もっと読む)


本発明は、磁気特性が改善されると共に、リジングに対する耐性、脆性、ノズルの目詰まり及び磁気時効が改善された無方向性電磁鋼の製造方法に関する。鋼溶融物からクロム含有鋼が製造され、鋼溶融物は、薄いスラブ又は従来のスラブとして鋳造され、冷却され、熱間圧延及び/又は冷間圧延されて完成ストリップとなる。完成ストリップは少なくとも1回のアニール処理をさらに受けて磁気特性が高められ、本発明の鋼板は、モーター又は変圧器等の電気機械類における使用に適切なものとされる。

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