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Fターム[4K033EA02]に分類される特許

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【課題】Alを含有する高磁束密度方向性電磁鋼板において、一次再結晶集合組織におけるGossの強度を強くする方法により、鉄損を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.040〜0.085%、Si:2.8〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.035%を含有する熱間圧延鋼板を焼鈍し、最終冷間圧延前に一回以上の焼鈍を施して、AlNを主な粒成長抑制剤(インヒビター)とする方向性電磁鋼板を製造する方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における圧延率を80〜93%とし、最終冷間圧延を、150℃以上で1パス以上行ない、最終冷間圧延の終了後、一次再結晶・脱炭焼鈍開始までの時間を、24時間以下とすることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、転炉や電気炉で製鋼し、溶鋼を二次精錬・連続鋳造して、スラブを得た後、熱間圧延、一回目の冷間圧延、脱炭焼鈍、二回目の冷間圧延を施し、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、さらに高温焼鈍を施し、最後に絶縁コーティングの塗布と伸長平坦化焼鈍を施すことを含み、上記のスラブの成分は重量百分率で、C:0.020%〜0.050%、Si:2.6%〜3.6%、S:0.015%〜0.025%、Als:0.008%〜0.028%、N:0.005%〜0.020%、Mn:0.15%〜0.5%、且つ10≦Mn/S≦20、Cu:0.3%〜1.2%、且つCu/Mn≧2、残部:Fe及び不可避な不純物である高電磁気性能の方向性珪素鋼の製造方法に関する。本発明は、低生産コストのままで磁気性能を顕著に高め、鉄損を有効に低下させ、高磁気性能の方向性珪素鋼が得られる。
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【課題】急冷凝固法により、磁束密度が高く、鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法であって冷間圧延時の耳割れのない磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼のSi:2.0〜2.9%、Cr:0.3〜10.0%とし、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】{100}集積度が高く、磁束密度と鉄損を改善した無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中心部の{100}集積度がランダム比で3以上の無方向性電磁鋼板を製造する方法であって、C:0.01%以下、Si:0.05〜1%、Mn:0.01〜1%、P:0.15%以下、Al:0.003%以下、Mn/S:10以上、さらに、鋼中の酸化物系介在物中のMnOとSiO2 の組成重量比「MnO/SiO2 」が0.43である鋼を、鋼とロール間の摩擦係数を0.2以下にして700℃以上のα相領域で仕上熱延し800℃以上のα域で連続焼鈍する製造方法。さらに50%以下で冷間圧延し連続焼鈍を施してもよい。また、真空処理槽内の溶鋼にMnを添加した後真空処理して成分調整を行うのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】エッチング法による加工性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成として、質量%で、C:0.08%以下、Si:0.5〜8.0%、Mn:5.0%以下、Al:5.0%以下を含有し、残部鉄及び不可避な不純物からなる無方向性電磁鋼のスラブを熱間圧延し、必要に応じ熱延板焼鈍し、1回あるいは中間焼鈍を挟んで2回以上冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の製造工程を含む無方向性電磁鋼板の製造方法において、前記熱間圧延の粗圧延における最終パスの圧下率を30%以上とし、前記最終パス出側の鋼板温度を800℃以上900℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能なロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.06〜0.90質量%、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持し、引張試験で780N/mm以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B4000が1.2T以上なる磁界の強さを呈する鋼板を得る。 (もっと読む)


本発明は、珪素鋼、特に方向性珪素鋼及び多相鋼から成るストリップ(1)を製造するための方法であって、まず、鋳造機(2)でスラブ(3)が鋳造され、次に、このスラブが、少なくとも1つの圧延路(4、5)でストリップ(1)に圧延され、かつ、この少なくとも1つの圧延路(4、5)の前及び/又は後に、少なくとも1つの炉(6、7)内でスラブ(3)の加熱が行われる方法に関する。方向性珪素鋼又は多相鋼の品質及び製造可能性を向上させるために、本発明では、スラブ(3)が鋳造機(2)の後及び粗圧延路(4)の前において第1の炉(6)内で粗圧延温度(T)へと加熱されるか、又は、第1の炉(6)を用いず、鋳造熱が利用されて、スラブ(3)が粗圧延路(4)へ達すること、その後、スラブ(3)が粗圧延路(4)で圧延されること、さらに、スラブが粗圧延路(4)の背後において第2の炉(7)内で粗圧延温度(T)よりも高い所定の温度(T)へと加熱されること、及び、その後、スラブ(3)が仕上げ圧延路(5)において最終的なストリップ厚さに圧延されることが提案されている。
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【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性を兼備し、回転子の軽量化にも寄与する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%超6.0%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計で0.02%以上含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、上記熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し、かつ、最終の冷間圧延前の鋼板に850℃以上1200℃以下の温度で10秒間以上5分間以下の連続焼鈍を施す冷間圧延工程と、上記冷間圧延工程により得られた冷間圧延鋼板に均熱処理を施し、再結晶部分の面積比率が90%未満の鋼板を得る均熱処理工程とを有することを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストの大幅低減が可能であり、さらには大規模な鋼板の積層焼鈍やコイル焼鈍でも、安定して磁気特性に優れた{100}集合組織珪素鋼板を製造することができる方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%でC:0.02%以上0.15%以下を含有し、さらにSiおよびMnをSi+Mn/2≦5.0およびSi−Mn/2≧1.5を満足する範囲で含有する冷間圧延鋼板の表面に、脱炭を促進する物質および脱炭と脱Mnとを促進する物質の少なくともいずれか一方からなる焼鈍分離剤粒子を含有するスラリーを乾燥後の質量で80g/m2以上塗布し、乾燥させるスラリー塗布工程と、上記スラリーが塗布され乾燥された上記冷間圧延鋼板に、積層焼鈍またはコイル焼鈍を施す最終焼鈍工程とを有することを特徴とする{100}集合組織珪素鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性を兼備し、回転子の軽量化にも寄与する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%超6.0%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片を、1100℃以上1300℃以下としたのちに、累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーを得る粗熱間圧延工程と、上記粗バーに仕上熱間圧延を施す仕上熱間圧延工程とを有し、上記仕上熱間圧延工程前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延工程を備えることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性を兼備し、回転子の軽量化にも寄与する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%超6.0%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、上記熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施すことにより、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり引張強さが850MPa以上である冷間圧延鋼板を作製する冷間圧延工程と、上記冷間圧延鋼板を820℃以下で均熱する均熱処理工程とを有することを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】無方向性電磁鋼板の高級グレードを熱延板焼鈍を省略して製造するにあたり、スラブ加熱が高いために熱延板に微細析出物が多く、熱延仕上圧延後の無注水での再結晶、粒成長性が悪く、良好な磁気特性を得られにくいという問題を解決する。
【解決手段】REM、Caの1種または2種を各々の含有量で0.0005〜0.03%含有し、スラブ加熱を1230〜1320℃、熱延仕上温度を1050℃以上、熱延後の無注水時間を1.5〜4秒とすることにより、良好な磁気特性を得るとともに、1230℃以上の温度範囲のスラブ加熱を雰囲気制御型電気式加熱炉で行うことにより、粗圧延かみ込み不良、表面疵の発生率を抑制し、1230℃以上のスラブ加熱の前に5〜40%の圧下率の圧延を行うことにより更に良好な磁気特性を得る。 (もっと読む)


【課題】焼鈍分離剤用マグネシアとして、ロータリーキルン焼成品を用いた場合であっても、コイル全長にわたって被膜特性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】焼鈍分離剤用マグネシアとして、水酸化マグネシウムを、最終段階で直火または間接式ロータリーキルンにより焼成したマグネシアの2種以上の混合物を用い、そのうちの少なくとも1種のマグネシアとして、BET比表面積が36〜50 m2/g、不純物のCl濃度が0.02〜0.04%、CAA40%が35〜65秒、CAA80%が80〜160秒のものを10mass%以上配合し、かつ2種以上の混合物からなるマグネシアの平均特性について、BET比表面積:20〜35 m2/g、不純物のCl濃度:0.01〜0.04%、CaO濃度:0.25〜0.70%、B濃度:0.05〜0.15%、SO3濃度:0.05〜0.50%、CAA40%:55〜85秒、CAA80%:100〜250秒および20℃,60分の水和試験による水和量:1.5〜3.5mass%を満足させる。 (もっと読む)


【課題】高速回転機器に用いて好適な、高強度で高周波鉄損の低いCr添加高Si無方向性電磁鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.0050mass%超0.020mass%以下、N:0.01mass%以下、(C+N):0.030mass%以下、Si:4.0mass%超10.0mass%以下、Cr:2.0〜10.0mass%、P:0.04mass%以下を含有し、さらに、Tiを下記式;
−0.02≦Ti−4(C+N)≦0.04
を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物である高強度無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れた方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後二次再結晶焼鈍前に、もしくは二次再結晶焼鈍後純化焼鈍前に、Fe酸化物、Mo酸化物、Mn酸化物、Sn酸化物、W酸化物、Ga酸化物、Ge酸化物、Cu酸化物、Cr酸化物、Sb酸化物のうちの少なくとも1種以上を、鋼板に線状および/または点列状に塗布する。引き続き行われる二次再結晶焼鈍もしくは純化焼鈍は、焼鈍温度1050℃以上で行う。例えば、このような処理を行うことで、鋼板表面に、圧延方向に対して60〜90°の角度を有する方向に、SiOおよびFeとSiとの複合酸化物からなる線状および/または点列状の侵入部を有することとなり、磁区細分化効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】加工歪みによる磁気特性の劣化を抑制した磁気特性の優れた二方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビター成分を極力低減した成分組成になる鋼スラブを素材として製造した電磁鋼板について、その地鉄組織を、ミラー指数{100}<001>に集積した二次再結晶粒からなる組織とし、かつコーティングを除いた地鉄表面の酸化物の量を酸素量換算で片面当たり1.0 g/m2以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性及び耐バリ性に優れる。かつ安価に製造できる。
【解決手段】 C:0.0050%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.05〜0.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.02〜0.10%、N:0.0050%以下、B:0.0002〜0.0015%、Nb:0.005〜0.030%、Ti:0.002〜0.015%を含有し、かつNb+Ti:0.015%以上を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる冷延鋼板で、かつ、50Hz交流磁場300A/mでの磁束密度が0.50T以上を有する。上記鋼板は、連続焼鈍により製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来から方向性珪素鋼板の製造はその製造の冶金学的必要性から、分塊圧延もしくは連続鋳造によって得られたスラブの高温加熱(1350℃以上)が不可欠の要因であり、これが工業的には大きな難点であって、改善すべき多くの問題点を有していた。
【解決手段】本発明は連続鋳造−熱間圧延連続設備により中肉厚バーを鋳造し、該バーがAlNを固溶した状態を保持する1200℃を超える温度間に熱延仕上圧延入口に到達せしめ、該ばーを熱間圧延し、急冷することにより微細なAlNを析出させ、すなわち、これらバーの高温加熱を全く行うことなく高磁束密度方向性珪素鋼板を効率的に安価に製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い透磁率と加工性を併せ持つ方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の鉄基部分に質量%でSi:1.0〜5.0%を含み、鋼板表面において、円相当径が3mm以下の結晶粒が占める面積率を20%以下とし、かつ円相当径が20mm以上の結晶粒が占める面積率を15%以下とし、鋼板表面にセラミック質被膜を有さず、さらに磁束密度:1.0T、周波数:50Hzにおける比透磁率を20000以上とする。 (もっと読む)


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