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Fターム[4K033PA06]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 表面処理 (234) | 鋼板表面上への歪付与 (102) | 機械的 (13)

Fターム[4K033PA06]に分類される特許

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【課題】高価な設備を用いることなく、簡便且つ効率的に鉄損を低減し得る方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】仕上げ焼鈍を経た後、張力絶縁被膜を形成した方向性電磁鋼板表面の圧延方向と交差する方向に延びる線状の領域に、氷、ドライアイスの何れか一方または両方の粒子を衝突させることにより、前記方向性電磁鋼板表面に局所的な歪みを導入することを特徴とする、方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化処理が施されていない方向性電磁鋼板を変圧器等の鉄心材に切断する際に、効率的に磁区細分化処理を施すことができる切断装置とその切断方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を所定の形状・寸法に切断する切断装置において、切断前あるいは切断後の方向性電磁鋼板に対して圧延方向と45〜90°をなす方向に線状の歪を前記方向性電磁鋼板の全面に付与する磁区細分化処理機構を付設してなることを特徴とする方向性電磁鋼板の切断装置。 (もっと読む)


【課題】著しく鉄損の低い方向性電磁鋼板を、工業的規模にて、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.01〜0.15%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.015%、Te:0.0005〜0.10%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1280℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、熱延板焼鈍を施し、一回の冷間圧延もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とした後、脱炭焼鈍を施し、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍中もしくは脱炭焼鈍に先立つ昇温過程と脱炭焼鈍の間に溝付与する、あるいは脱炭焼鈍後に溝付与した後に再結晶焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】歪取り焼鈍後でもその歪領域の効果が消失しない磁区幅の細分化方法を提供する。
【解決手段】脱炭焼鈍後の鋼板に、冷間圧延方向と交差する方向に線状の歪付与領域を形成し、さらに、圧延直角方向に温度勾配を付与して最終仕上げ焼鈍を施す。二次再結晶開始温度に達した時点で温度勾配が鋼帯コイルに付与されていれば、二次再結晶粒が圧延方向と交差する歪付与領域に沿って成長し、歪取り焼鈍でも消失しない磁区細分化効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪取り焼鈍を施しても消失しない磁区制御効果による、優れた低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】公知の一方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶焼鈍後の鋼板表面に機械的に線状溝を形成させるに際し、温間でしかも溝深さと溝下再結晶粒サイズとの関係が特定の条件を満たすことで、溝加工時の導入歪、引いては成品鋼鈑における溝近傍の残留歪の抑制により磁区制御効果を最大限に引き出し、鉄損を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板に張力付与型絶縁皮膜を密着性良好に形成し、鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板表面に、界面酸化反応により生成したSiO2を主体とする酸化膜を介してSiO2を主体とするコーティング層が存在し、さらにその表面に張力付与型の絶縁皮膜が存在する鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一方向電磁鋼板の板厚内部の応力状態を適性条件に制御することにより、従来に比べて鉄損に優れた低鉄損一方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の板厚内部における1箇所又は複数箇所に、板厚方向に対する応力が引っ張り応力であり、かつその最大値が40MPa以上鋼板素材の降伏応力値以下であることを特徴とする低鉄損一方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後に鉄損が劣化せず、変圧器鉄心として加工した後も低鉄損特性を得ることが可能な低鉄損方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】本発明の方向性電磁鋼板は、圧延方向と略直交する向きに複数の溝を有しており、さらに、各溝の間には、板厚減少部が点在して形成され、前記板厚減少部における板厚減少量の合計が、前記板厚減少部が形成される前の鋼板に対する重量減少率で0.01〜0.05%である。例えば、板厚減少部として、45μmφで、深さ25μmで、重量減少率が0.03%の凹部を各溝の間に導入する。この板厚減少部を各線状溝の間に設けることで反磁界が形成され、反磁界が形成されることで、圧延方向以外に磁束が流れる場合の鉄損上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気異方性を鋼板に付与する方法を用い、渦電流損の飛躍的な低減効果を保ちつつ、B8等の磁束密度の低下やヒステリシス損の増加を更に抑え、一方向性電磁鋼板の鉄損等の磁気特性が向上する低鉄損一方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表裏層の何れか一方又は両方における1箇所又は複数箇所の溝に、磁気異方性定数がFeの磁気異方性定数より大きい金属または金属化合物を含有する鋼板において、前記金属または金属化合物は、前記溝界面の垂直方向に磁化容易軸を一つのみ有し、かつ全磁化容易軸に対する鋼板表面の垂直方向の磁化容易軸の割合が25〜80%となるように前記溝が形成されたことを特徴とする低損失一方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍による鉄損劣化のない耐歪取焼鈍特性に優れた低鉄損の方向性電磁鋼板と、その安価な製造方法を提案する。
【解決手段】Siを1.5〜7.0mass%含有する方向性電磁鋼板の製造方向において、最終冷延後から二次再結晶焼鈍を経て絶縁被膜を形成するまでのいずれかの工程において、鋼板に1cm当たり0.2〜50個の貫通穴を、好ましくは、ハニカム状、格子状もしくはランダムに形成することを特徴とする耐歪取焼鈍特性に優れる低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向の磁気特性を飛躍的に向上させた無方向性電磁鋼板をコストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:1.0%以上3.0%以下、さらに必要に応じSn、Sb、Cu、Ni、Cr、P、REM、Ca、Mgを合計で0.002%以上0.5%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍後の圧延方向について、磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上、鉄損W15/50Lが2.0W/kg以下であることを特徴とする、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延板焼鈍を800℃以上1100℃以下で30秒以上、仕上焼鈍後の結晶粒径を50μm以下とし、圧下率3%以上10%以下のスキンパスを施した後、歪取焼鈍を行なう。さらに冷延圧下率は60%以上75%以下が望ましい。 (もっと読む)


【課題】 積鉄芯トランス用、あるいは巻鉄芯トランス用として好適な低鉄損方向性電磁鋼板を磁気特性のばらつき少なく製造できる、方向性電磁鋼板の製造方法および鉄損低減装置を提案する。
【解決手段】 被投射材である、搬送される方向性電磁鋼板を巻き掛け可能で、かつ回転自在に配設され、円周面上に複数の軸方向に伸びたスリットを有する薄肉円筒形状のドラムと、ドラムを内側から支持する遊星ロールと、該ドラムの内側から前記被投射材にスリットを通して固体粒子を投射する固体粒子投射装置と、を備える鉄損低減装置を利用して、最終板厚の冷延板とする冷間圧延工程よりあとに、連続して搬送される前記冷延板を、薄肉円筒形状のドラムに巻き掛けし、該ドラムの内側から固体粒子をスリットを通し冷延板表面に投射し、冷延板表面に線状の歪導入部又は線状溝を付与する歪導入部又は線状溝付与工程を施す。 (もっと読む)


【課題】 磁束密度の低下を招くことがなく、しかも歪取り焼鈍によっても鉄損低減効果が消失することがない鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 二次再結晶焼鈍し、次いで平坦化焼鈍を行い、その後、磁区細分化を行って方向性電磁鋼板を製造する方法において、平坦化焼鈍後の鋼板表面を圧延方向に間隔をおいて、平行に800〜1100℃に帯状に加熱した後、その加熱した部位に平均粒径が100μm以下の粒状体を投射することにより局所歪を導入して磁区細分化を行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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