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Fターム[4K033TA07]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 磁性薄板材料の表面処理 (384) | 歪付与 (69) | 機械的加工による歪付与 (10)

Fターム[4K033TA07]に分類される特許

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【課題】素材鋼板から積鉄心にしたときの鉄損特性の劣化が小さい方向性電磁鋼板を開発し、もって、BFが小さく鉄損が低い三相変圧器用鉄心を提供する。
【解決手段】Siを1.5〜5.0mass%含有し、二次再結晶粒の平均粒径が30mm以上であり、二次再結晶粒の理想方位{110}<001>からの圧延面法線方向(ND)周りのずれ角αの平均が3.70°以下、理想方位{110}<001>からの圧延直角方向(TD)周りのずれ角βの平均が2.50°以下であり、板厚が0.1〜0.2mmである磁区細分化処理が施されてなる方向性電磁鋼板を積層した三相変圧器用鉄心。 (もっと読む)


【課題】高価な設備を用いることなく、簡便且つ効率的に鉄損を低減し得る方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】仕上げ焼鈍を経た後、張力絶縁被膜を形成した方向性電磁鋼板表面の圧延方向と交差する方向に延びる線状の領域に、氷、ドライアイスの何れか一方または両方の粒子を衝突させることにより、前記方向性電磁鋼板表面に局所的な歪みを導入することを特徴とする、方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】著しく鉄損の低い方向性電磁鋼板を、工業的規模にて、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.01〜0.15%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.015%、Te:0.0005〜0.10%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1280℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、熱延板焼鈍を施し、一回の冷間圧延もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とした後、脱炭焼鈍を施し、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍中もしくは脱炭焼鈍に先立つ昇温過程と脱炭焼鈍の間に溝付与する、あるいは脱炭焼鈍後に溝付与した後に再結晶焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、歪取り焼鈍を施しても消失しない磁区制御効果による、優れた低鉄損一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】公知の一方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶焼鈍後の鋼板表面に機械的に線状溝を形成させるに際し、温間でしかも溝深さと溝下再結晶粒サイズとの関係が特定の条件を満たすことで、溝加工時の導入歪、引いては成品鋼鈑における溝近傍の残留歪の抑制により磁区制御効果を最大限に引き出し、鉄損を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板に張力付与型絶縁皮膜を密着性良好に形成し、鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板表面に、界面酸化反応により生成したSiO2を主体とする酸化膜を介してSiO2を主体とするコーティング層が存在し、さらにその表面に張力付与型の絶縁皮膜が存在する鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後に鉄損が劣化せず、変圧器鉄心として加工した後も低鉄損特性を得ることが可能な低鉄損方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】本発明の方向性電磁鋼板は、圧延方向と略直交する向きに複数の溝を有しており、さらに、各溝の間には、板厚減少部が点在して形成され、前記板厚減少部における板厚減少量の合計が、前記板厚減少部が形成される前の鋼板に対する重量減少率で0.01〜0.05%である。例えば、板厚減少部として、45μmφで、深さ25μmで、重量減少率が0.03%の凹部を各溝の間に導入する。この板厚減少部を各線状溝の間に設けることで反磁界が形成され、反磁界が形成されることで、圧延方向以外に磁束が流れる場合の鉄損上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化のための微小歪付与後においても絶縁被膜修復処理を施す必要がない低鉄損方向性電磁鋼板と、該鋼板を安価に製造する方法を提案する。
【解決手段】仕上焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に絶縁被膜を形成し、その絶縁被膜の上からショットブラスト処理を施して、鋼板表面に線状の歪領域を形成して磁区細分化する方向性電磁鋼板の製造方法において、投射粒子の平均粒径を100μm以下、投射空気圧を0.025〜0.15MPaとしてショットブラスト処理することことによって、鋼板の表面にはショットブラスト処理による線状の歪領域が形成され、かつ、該歪領域に形成された絶縁被膜にはショットブラスト処理による損傷がない低鉄損方向性電磁鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Siを1.0〜5.Omass%含有する方向性電磁鋼板の製造に際し、焼鈍分離剤の主剤として、少なくとも50%のマグネシアを含有し、かつ微量含有物として下記の組成になる複合酸化物を、マグネシア:100質量部に対して1〜10質量部含有するものを用いる。
(M+a,M2+b,M3+c)AOx
但し、2≦a+2b+3c≦6, 0≦a≦6, 0≦b≦3, 0≦c≦2
4≦x≦6
+ :Li,Na,K、 M2+:Mg,Ca,Sr,Ba,Cr,Co,Mn,Zn,Fe、
3+:Fe,Al,Cr,Mn、 A:Si,Zr,Mo,W (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍による鉄損劣化のない耐歪取焼鈍特性に優れた低鉄損の方向性電磁鋼板と、その安価な製造方法を提案する。
【解決手段】Siを1.5〜7.0mass%含有する方向性電磁鋼板の製造方向において、最終冷延後から二次再結晶焼鈍を経て絶縁被膜を形成するまでのいずれかの工程において、鋼板に1cm当たり0.2〜50個の貫通穴を、好ましくは、ハニカム状、格子状もしくはランダムに形成することを特徴とする耐歪取焼鈍特性に優れる低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向の磁気特性を飛躍的に向上させた無方向性電磁鋼板をコストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:1.0%以上3.0%以下、さらに必要に応じSn、Sb、Cu、Ni、Cr、P、REM、Ca、Mgを合計で0.002%以上0.5%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍後の圧延方向について、磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上、鉄損W15/50Lが2.0W/kg以下であることを特徴とする、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延板焼鈍を800℃以上1100℃以下で30秒以上、仕上焼鈍後の結晶粒径を50μm以下とし、圧下率3%以上10%以下のスキンパスを施した後、歪取焼鈍を行なう。さらに冷延圧下率は60%以上75%以下が望ましい。 (もっと読む)


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