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Fターム[4K063FA73]の内容

Fターム[4K063FA73]に分類される特許

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【課題】粉末シリコンなどの粉末材料をプラズマトーチによって溶融しようとすると、粉状原料を投入した際の飛散ロスが大きいために歩留りが低くなり、また、直流アーク法においては、アーク火点での高温の影響でシリコンが蒸発してしまう。
【解決手段】上部に開口を有し内部に溶融対象を収容する有底筒状の坩堝と、電極と電極を囲むノズルからなるプラズマトーチとを具備し、前記開口は、少なくともその周縁領域が導電材料からなり、プラズマトーチの電極と前記開口の周縁領域との間に電圧を印加するとき前記電極と前記領域との間に通電状態のプラズマが生成され、非通電状態のプラズマと非通電状態のプラズマが消失した後のガスとの少なくとも一方が坩堝内に吹き込まれるようにプラズマトーチと坩堝が配置されたプラズマ溶融装置。 (もっと読む)


【課題】アーク切れを未然に防止して操業ロスによる生産性の低下を回避できる直流アーク炉の電極昇降制御方法を提供する。
【解決手段】直流アーク炉5のアーク電圧を検出し、検出されたアーク電圧が所定値Vd以下になったときに電極昇降制御のゲインを一時的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】電極昇降の制御ゲインを自動的に変更するようにしてゲイン切替えの煩雑さを解消し、炉況に応じた最適な電力投入を可能とするDCアーク炉制御装置を提供する。
【解決手段】二次電圧を所定電圧にするように電極を昇降制御する電極昇降装置2を備えているDCアーク炉制御装置は、電極の昇降振動を検出する振動検出手段と検出された電極の振動強度に応じて昇降制御における制御ゲインを変更するゲイン変更手段とを具備している。ゲイン変更装置3は、電極の昇降振動を二次電圧の振動により検出し、検出された電圧振動のうち0.1〜1Hz程度の周波数範囲の振動強度が所定の閾値を超えた場合に制御ゲインを引き下げ、振動強度が所定の閾値を超えていない場合には制御ゲインを引き上げる。 (もっと読む)


【課題】定形耐火物の浮き上がりを防止し、より長い期間電気炉として使用できる耐久性のある電気炉炉底を提供する。
【解決手段】電気炉炉底は、炉底板35と、炉底板35に下端が固定され2次元的に配列された複数の棒状電極1と、棒状電極1の上端部の棒状電極1間に装着された複数の定形耐火物2とを有する。定形耐火物2は、棒状電極1の側面と対向する部分に係止凹部10をもつ。棒状電極1は、定形耐火物2の係止凹部10と対向する側面に、係止凹部10に進入係合する係止突部11をもつ。棒状電極1の側面に設けた係止突部11が定形耐火物2の係止凹部10に挿入されて係合することにより、炉底板35に固定された棒状電極1に電極周りの定形耐火物2が掛かり止めされる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ灰溶融炉の主電極と炉底電極間でアークが発生せず、主電極と炉壁外郭導通部間でサイドアークが発生する問題がある。また、再起動時の導通確認に補助電源回路を設けると装置が大きくなり、コスト高になる。
【解決手段】プラズマ灰溶融炉50の主電極51と炉底電極52間に直流電源装置10を接続している。その主整流回路15の平滑コンデンサ16に初期充電回路30を接続し、平滑コンデンサ16を運転開始時に予め所定低電圧に充電制御すると共に、主電極51と炉底電極52間の導通状況をチョッパ回路17の出力変化から検出する導通検出手段31を設けている。導通確認後は、主整流回路15から平滑コンデンサ16を充電し、プラズマコントロール盤1の指示によりコンデンサ電圧を電極間に印加し、発生させたプラズマアークで加熱溶融する。 (もっと読む)


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