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Fターム[4L054BA05]の内容

編機 (2,022) | 編機による編み方 (125) | 引き上げ、タック (4)

Fターム[4L054BA05]に分類される特許

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【課題】横編機を用いて、ベース編地部における非水平方向に離れた2点間に編糸が掛け渡され、その編糸がベース編地部に重なって現れる編地とその編成方法とを提供する。
【解決手段】横編機で編成された編地1で、ベース編地部2と、同編地部2のコース方向と交差する方向に離れた2点間に掛け渡され、同編地部2の一面に重なる渡り糸部(渡り糸3A〜3D)とを備える。この編地は次のように編成する。ベース編地部の編成途中で渡り糸部となる編糸を給糸し、渡り糸部の始点となる係止点を形成する。渡り糸部の始点を同編地部の編目に固定する。渡り糸部の始点から針床の左右方向のいずれかに編糸を給糸し、渡り糸部の終点となる係止点を形成する。渡り糸部の終点を同編地部の編目に固定する。始点と終点の双方が同編地部の編目に固定される前に、始点と終点の間で所定コース数のベース編地部の編成を行う。 (もっと読む)


【課題】 最上段ではないレースバーからインレイ糸を挿入しても、インレイ糸が歯口外に押し出されて期待するインレイ状態が得られなくなる問題が発生しないで、柄表現の範囲を広げることができる編地の編成方法、およびデザイン装置を提供する。
【解決手段】 インレイ糸2bをラッピング動作で挿入する前に、編針7A,7B間の挿入区間の中間の編針7C,7D,7Eを歯口5に進出させておく。インレイ糸2bを中間の編針7C,7D,7Eで支持するので、レースバー全体を下方に揺動させるスイング動作を行っても、上位側のレースバーに装着される給糸管1から給糸される編糸1aではインレイ糸2bが歯口5の外へ押し出されず、期待される状態でのインレイ編成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】丸編機のみを用いて複数の指袋を有する靴下を編成可能とした靴下の編成方法及びその編成方法により編成した靴下を提供すること。
【解決手段】丸編機を用いた、複数の指袋を有する靴下の編成方法であって、丸編機のシリンダーの全周部分の針又は半周部分の針を用いて、靴下における履き口部分、身部分、踵部分、胴部分を連続して編成した後に、丸編機のシリンダーの半周部分の針の往復回転により所望する数の指袋を編成することを特徴とし、前記指袋の編成は、任意の連続した第1の針群を用いた往復回転で、端に位置する第1の指袋を編成し、その後は、直前に使用した針群中の連続した針にこれに連続する未使用の針群を加えた針群の往復回転により所望する数の指袋を編成していくことを特徴とし、これにより、複数の指袋を有する靴下を丸編機により連続編成可能とした。 (もっと読む)


【構成】 ニットができるカムシステムS2と、目移しのみができるカムシステムS1,S3を備えた横編機で、タックコースを含む編地を編成する。システムS2の位置でタック用のヤーンキャリアを連行する。なおタック用のキャリアは、連行ピンでの連行位置からヤーンフィーダまでの間隔が、システムS1/S2またはS3/S2の間隔分有る。システムS1,S3で目移しの受けのルートで針を駆動してタック編成し、同じコースでシステムS2によりニットする。
【効果】 タックコースを含む編地を効率的に編成できる。 (もっと読む)


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