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Fターム[4L055BC14]の内容

 (82,557) | パルプ廃液の処理 (102) | 燃焼しないもの (35) | 濾過、膜処理 (2)

Fターム[4L055BC14]に分類される特許

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【課題】 パルプの蒸解工程から排出される硫化物を含有しない黒液から、水処理技術により、リグニンを凝集・分取すると共に、濾液に残存する有機物を除去し、水と酸と苛性ソーダとを回収する。
【解決手段】 黒液に鉱酸及び必要に応じて希釈水を加えてpHを1−7に調整し、凝集剤を加えて凝集するリグニンを濾別する。更に、濾液にオゾンを接触させて液中の有機物を酸化分解し、活性炭で残存有機物を吸着除去する。 (もっと読む)


本発明は、化学パルプ工場におけるパルプの洗浄に関する方法であって、少なくとも、パルプを製造するために蒸解液を使用するアルカリ蒸解プロセスと、最終洗浄デバイスがパルプの圧搾に基づく洗浄デバイス、圧搾機又は洗浄圧搾機である本質的に閉鎖化された液体サイクルによるブラウンストック処理と、塩化物含有廃液が形成されるECF漂白を用いるパルプ漂白プラントと、化学回収プラントと、廃液浄化とを含む方法に関する。本発明の目的は、化学パルプ工場において発生する液体流を利点のある対象で利用し、主プロセスを妨害せずに工場からの排出を最小にして効率的にそれらの液体流を循環させるための方法を提案することである。本発明の独特の特徴は、少なくとも1m/adtパルプの量の浄化廃液が圧搾機又は洗浄圧搾機の後で希釈に導入され、該廃液が希釈から漂白の第1プロセス段に移送されることである。 (もっと読む)


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