説明

Fターム[4M114AA05]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 目的 (751) | 冷媒の液面の調節 (4)

Fターム[4M114AA05]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】冷媒槽の液面を制御する。
【解決手段】ケーブルコアを液体冷媒と共に収容する断熱管12を備えた極低温ケーブル10の終端接続部1であって、液体冷媒の液体冷媒層と気体冷媒層とが形成される冷媒槽21と、極低温ケーブルに接続されて常温部まで引き出される引出し導体31と、引出し導体に設けられた絶縁部材41と、冷媒槽に液体冷媒を供給する第一の循環冷却設備80と、冷媒槽内の液面位置Sを冷却する補助冷却機構60と、補助冷却機構に接続された第二の循環冷却設備70とを備え、液面高さに応じて、第一の循環冷却設備80のリザーバタンク85を加熱するヒータ133の加熱と停止とを切り替えて冷媒槽内の液面高さを目標の範囲内に制御する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】液体窒素を過冷却温度に保持して高い冷却性能を確保しつつ、容器外方からの侵入熱により液体窒素が過剰に蒸発するのを抑制し、メンテナンスフリーのまま長期安定した冷却性能が発揮できるように改良した超電導機器の冷却装置を提供する。
【解決手段】極低温容器1に2台の極低温冷凍機3,4を装備し、第1の冷凍機3はその冷却ヘッド3aを液体窒素5の液面Hから離して液体窒素中に浸漬配置するとともに、第2の冷凍機4はその冷却ヘッド4aの少なくとも一部を前記ガス空間に露呈させて液体窒素の液面近傍に配置し、超電導体の熱負荷に対応して液体窒素を過冷却温度に冷却する冷却機能と、容器外方からの侵入熱によって液面から蒸発する液体窒素の蒸発量を抑制する冷却機能を前記第1,第2の冷凍機3と4に分担させて冷却運転する。 (もっと読む)


【課題】冷凍機を備えた冷却容器において、冷凍機の冷凍能力が増加しても、冷却ステージと被冷却体である冷媒の温度差を小さく保つ伝熱構造を実現する。
【解決手段】冷却容器は、低温液体の冷媒を収容して内部に冷媒14の液面40を形成する冷媒容器13と、冷媒容器13を取り囲む断熱容器11と、冷媒容器13内に収容された冷却ステージ19を備えた冷凍機18と、冷却ステージ19と熱的に接続されて冷媒容器13内に収容された伝熱部材21と、を有する。伝熱部材21は下方に向けて開放している筒状部を有して、筒状部の上端部は閉じて冷却ステージ19に熱的に接続されている。
筒状部の下端部全体が冷媒14の液面40下に浸漬され、冷媒の液面40上の空間が、筒状部によって仕切られていてもよい。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルの冷却容器内で気化した冷媒を速やかに冷却容器から排出する。
【解決手段】超電導線21bを巻回して形成された複数のパンケーキコイル21aを軸線方向Xに並設して積層し、隣接配置したパンケーキコイルの超電導線を順次接続している積層型の超電導コイル21であって、軸線方向の一端に配置されたパンケーキコイルの超電導線の端末に接続された第一端子27Aと、前記軸線方向の他端に配置されたパンケーキコイルの超電導線を前記第一端子の配置位置まで延長させ、この延長させた端末に第二端子27Bを接続し、該第二端子と第一端子とを長さ方向の同一端側に配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 4 / 4