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Fターム[4M114DA08]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 容器構造(クライオスタット) (626) | 構造 (142) | 多層のもの(3層以上) (5)

Fターム[4M114DA08]に分類される特許

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【課題】従来よりも生産性に優れる常温絶縁型超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10と、その導体部10を内部に収納して導体部10を極低温に維持する多重管構造の断熱管13と、その断熱管13の外周を取り囲む電気絶縁層23と、を備える常温絶縁型超電導ケーブル100である。常温絶縁型超電導ケーブル100に備わる断熱管13を構成する内管14と外管15のうち、最外周にある外管(最外管)15がストレート管であり、その外管(最外管)15の外周に上記電気絶縁層23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを大径化することなく、過大な異常時電流による超電導導体層の損傷を抑制でき、その結果として容易に構築することができる超電導送電システムを提供する。
【解決手段】常温絶縁型超電導ケーブル(超電導ケーブル)201と、冷却機構と、リターン管301と、を備える超電導送電システムである。この超電導送電システムのリターン管301は、冷却機構に戻る冷媒が流通されるリターン側断熱管33と、そのリターン側断熱管33の外周を取り囲むリターン側電気絶縁層43と、そのリターン側電気絶縁層43の内側に設けられ、異常時電流を分担する分流導体40と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】 超伝導体を冷却するための多槽装置及び方法は、第1寒剤を備えている冷却槽と第2寒剤を備えている遮蔽槽の両方を含んでいる。冷却槽は、超伝導素子を取り囲んでおり、遮蔽槽は冷却槽を取り囲んでいる。冷却槽は、第1圧力に維持され、過冷却されており、一方、遮蔽槽は、第2圧力に維持され、飽和している。冷却槽と遮蔽槽は、互いに熱的関係にあり、第1圧力は第2圧力より高い。望ましくは、第1寒剤は液体窒素であり、超伝導体は、電流制限器の様な高温超伝導体である。超伝導体への熱破壊に続き、超伝導体を超伝導状態に復帰させるために、冷却槽に第1圧力が復旧され、遮蔽槽に第2圧力が復旧される。 (もっと読む)


【課題】 液体冷媒槽内の圧力異常を未然に防止可能な超電導磁石装置を提供する。そして、この超電導磁石装置の性質を専ら利用するNMR分析装置、MRI装置又はICR質量分析装置を提供する。
【解決手段】 ヘリウム槽がポンプ59により減圧され、大気圧より低い状態で超電導磁石装置が運転されており、磁場検知器32を用いて、超電導磁石の超電導状態が破壊されたことを検知した際、遮断弁58が連動してヘリウム槽とポンプ59との連通を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 外部からのケーブルへの侵入熱を低減してエネルギー消費効率に優れる超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】 液体水素1が輸送される流体用断熱管2と、この流体用断熱管2内に収納される超電導ケーブル10と、液体水素1とケーブル10の冷媒との間で熱交換を行う熱交換手段30とを具える超電導ケーブル線路である。超電導ケーブル10は、ケーブル用断熱管11内にケーブルコア12を具え、流体用断熱管2に収納されることで、ケーブル10の外周が低温環境となると共に、断熱管11,12との二重の断熱構造となる。従って、本発明線路は、超電導ケーブル10への侵入熱が低減されると共に、液体水素1により冷媒が冷却されるため、冷媒を冷却するエネルギーを低減できる。 (もっと読む)


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