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【課題】複数のパイプラインを有するプロセッサにおいて、処理効率を低下させることなくバンク競合を回避する。
【解決手段】メモリの複数のバンクに第1のバンクアクセス順序でアクセスする第1の処理部と、前記第1の処理部のアクセスの開始に続いて第2のバンクアクセス順序で前記複数のバンクにアクセスを開始する第2の処理部と、前記第1の処理部及び前記第2の処理部による前記複数のバンクへのアクセスが競合する場合に、前記第2のバンクアクセス順序を前記競合が生じない第3のバンクアクセス順序に並べ替えて前記第2の処理部を前記複数のバンクにアクセスさせる制御部とをプロセッサに備えることで、処理効率を低下させることなくバンク競合を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 ベクトル長が小さい場合にも、ベクトルレジスタファイルを効率よく使用し、ベクトル処理装置の性能を向上する。
【解決手段】 ベクトル処理装置は、ベクトルデータを各々格納する複数のデータレジスタが割り当てられるベクトルレジスタファイルと、ベクトルレジスタファイル内に割り当てられ、命令に含まれるオペランドにより指定可能な最大数のデータレジスタを各々有し、ベクトル長に応じてサイズが変化する複数のレジスタセットと、レジスタセットのうち、ベクトル演算に使用するベクトルデータを保持するレジスタセットである有効レジスタセットを示す情報が格納される制御レジスタと、ベクトル長に応じて変化する有効レジスタセットの開始位置を基準にしてオペランドにより指定されるデータレジスタを用いてベクトル演算を実行する実行部とを有している。 (もっと読む)


【課題】メモリアクセスの性能及びプログラムの処理速度への影響を抑えた上で、リストベクトルの追い越し制御を実現すること。
【解決手段】本発明にかかるベクトル命令制御回路は、外部から受け付けた複数の命令に関する情報を、アクセス先のメモリのアドレスを含めて命令単位に受け付け順に保持する命令保持回路と、受け付けた複数の命令のうち複数のアドレスの指定を含むリストアドレスを有するリストベクトル命令について、当該リストアドレス内のアドレスを比較して最大アドレス及び最小アドレスを抽出し、当該抽出された最大アドレス及び最小アドレスを当該リストベクトル命令に対応付けて、命令保持回路に格納するアドレス抽出回路と、命令保持回路に格納された最大アドレス及び最小アドレスに基づき、リストベクトル命令と、当該リストベクトル命令の後続命令との追い越し判定を行う追い越し判定回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レジスタファイルのアクセス回数を低減することで処理時間を短縮することができる演算処理装置の提供を図る。
【解決手段】ベクトルレジスタ23と、前記ベクトルレジスタから任意の第1サイクルで読み出された第1要素VP,および,前記ベクトルレジスタから前記第1サイクルの次の第2サイクルで読み出された第2要素VS1を結合して所定要素分だけシフトしてアライメントさせたアライメント要素VAを生成するアライメント制御部4と、前記アライメント要素,および,前記ベクトルレジスタから前記第2サイクルで読み出された第3要素VS0を並列に演算する複数の演算器50〜53を有するベクトル演算部25と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ストライド命令の後続命令に対してもチェイニングを行って性能を向上することができる演算処理装置の提供を図る。
【解決手段】同時アクセス可能な複数のメモリブロックbank0〜bank3を有するデータメモリ2との間でデータを遣り取りする複数のベクトルパイプライン121〜124を有する演算処理装置であって、前記データメモリに対するストライドアクセスを、基本パターンのデータサイズを決める第1パラメータと、該基本パターンにおける有効なデータ数を決める第2パラメータで規定する。 (もっと読む)


【課題】ベクトルロード命令を投機的に実行して、メモリアクセスのレイテンシを隠蔽すること。
【解決手段】本発明のプロセッサは、分岐命令における分岐先の分岐予測に基づき、主記憶装置から読み出されたベクトルロード命令を発行する命令発行部と、発行されたベクトルロード命令に基づく複数のベクトルデータを主記憶装置から取得するための複数の取得要求の発行を開始するデータ取得部と、分岐命令による分岐先が確定した後に、分岐予測の成否を判定する判定部と、判定部により、分岐予測が成功したと判定された場合、複数の取得要求に基づく全てのベクトルデータを取得し終えた後に、ベクトルレジスタに対して当該全てのベクトルデータを転送し、分岐予測が失敗したと判定された場合、データ取得部により発行された取得要求により取得されたベクトルデータを廃棄するベクトルロード管理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理速度、或いは、プログラムの実行速度を向上させることができる情報処理装置の提供を図る。
【解決手段】ベクトルレジスタファイル(32)がベクトル長により物理番号と論理番号が変化する情報処理装置であって、ベクトル長を指定するベクトル長レジスタ31と、前記ベクトル長レジスタによるベクトル長の第1値VLと、ベクトル長を変化させる命令によるベクトル長の第2値VL’を比較する比較器21と、前記比較器からの比較結果に従って、実行中の先行命令に続く後続命令の発行可否を判定する発行可否判定回路22と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ベクトルギャザー命令やベクトルスキャッター命令に対して、動的な追い越し制御が行えるベクトル型計算機を提供する。
【解決手段】最小値最大値判定器21でベクトルギャザー命令又はベクトルスキャッター命令に対するアドレスの依存元命令を実行する固定小数点演算器12の演算結果を用いてベクトル要素の最小値及び最大値を判定する最小値最大値判定し、この最小値及び最大値を最小値/最大値レジスタ部31に保持しておく。ベクトルギャザー命令又は前記ベクトルスキャッター命令を実行する際に、保持されている最小値及び最大値から、前記ベクトルギャザー命令又は前記ベクトルスキャッター命令のアドレスのアクセス範囲を特定し、ベクトルギャザー命令又はベクトルスキャッター命令の追い越し制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ベクトル処理装置内のベクトル演算パイプのデータ入出力を高速化すること
【解決手段】ベクトル演算処理装置内に、ベクトル演算処理を行う複数のベクトル演算パイプ210を設けた少なくとも1以上のベクトル処理ユニット200を備える。ベクトル処理ユニット200内であって、かつ、ベクトル演算パイプ210の外部に前記ベクトル演算パイプに対応する出力用のデータバッファ220、及び入力用のデータバッファ230を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ベクトル処理において、ベクトルマスク制御やベクトル長制御により、ベクトル命令で読み書きが行われない要素に対する制御で消費電力を低減する。
【解決手段】 同一要素番号を有する要素を要素単位でSRAMに格納する要素単位ベクトルレジスタと、要素単位ベクトルレジスタからの要素の読み出し、要素間の演算、および要素単位ベクトルレジスタへの演算の結果の書き込みを制御するベクトル演算処理部と、マスク制御またはベクトル長制御により読み書きが行われない要素単位で要素単位ベクトルレジスタのクロックを停止するクロック停止処理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理性能の向上したベクトル演算装置を提供すること
【解決手段】ベクトル演算装置1は、複数個のベクトルデータを格納する複数のベクトルレジスタ110、および、ベクトルレジスタ110から出力されるベクトルデータに対し演算を行うベクトル演算器111を有するベクトルパイプ11と、イテレーション演算のk(k:1以上の整数)番目の演算を行うベクトルパイプ11からk+1番目の演算を行うベクトルパイプ11に演算結果を順次並列して供給するパス116と、複数のイテレーション演算を複数のベクトルパイプ11で並列して実行するよう命令発行管理を行う命令発行部102とを備える。 (もっと読む)


【課題】命令で指定したアドレス間隔で記憶された複数の要素データを1命令でアクセスできるベクトルロード命令のようなメモリアクセス命令を、圧縮メモリアクセスリクエストを用いて処理する場合のプロセッサ内での処理量を削減すること。
【解決手段】命令発行制御部110の圧縮可否判定部130は、命令で指定したアドレス間隔で記憶された複数の要素データを1命令でアクセスできるメモリアクセス命令が、メモリバンク210のバンク幅内の複数の要素データをアクセスするか否かを判定する。圧縮メモリアクセスリクエスト生成発行部140は、メモリバンク210のバンク幅内の複数の要素データをアクセスする命令について、メモリバンク210のバンク幅単位で、当該バンク幅の複数の要素データをアクセスするための圧縮メモリアクセスリクエストを生成し、発行する。 (もっと読む)


【課題】リネーム機能を備えるベクトル処理装置の処理性能を向上させる。
【解決手段】本発明によるベクトル処理装置は、複数のベクトルレジスタと、複数のベクトルレジスタに対応する複数の退避用レジスタと、ベクトル命令管理部とを具備する。ベクトル命令管理部は、待機中の先行命令による読み出し先の第1ベクトルレジスタと、後続命令の書き込み先の第2ベクトルレジスタが重複する場合、待機中の先行命令の読み出し先のベクトルレジスタを、第1ベクトルレジスタから第1ベクトルレジスタに対応する第1退避用レジスタに変更する。又、ベクトル命令管理部は、第1ベクトルレジスタ内のデータを削除することなく、当該データを第1退避用レジスタに書き込む。 (もっと読む)


【課題】ベクトルレジスタ及び演算器の解放を待つことなく後続命令を発行すること。
【解決手段】マスクデータ制御部は、マスク生成命令に応じて、マスク生成命令比較結果選択指示とマスクレジスタ更新指示とを出力する。比較結果セレクタは、マスク生成命令比較結果選択指示に応じて、マスク生成命令に対応する比較結果格納レジスタに格納されている比較結果データをマスク生成命令比較結果選択結果として出力する。マスクセレクタは、マスクレジスタ更新指示に応じて、マスク生成命令比較結果選択結果をマスクデータとしてマスクレジスタに書き込む(マスクレジスタを更新する)。マスク生成命令は、ベクトルレジスタとベクトルデータの読み出しと演算器の処理対象ではない。従って、ベクトルレジスタの読み出しと演算器はマスク生成命令以外で動作可能である。即ち、同時に複数の命令を処理することができる。 (もっと読む)


【課題】レジスタリネーミングを行うベクトルプロセッサにおいて、レジスタ資源の利用効率を向上させること。
【解決手段】リネーミングテーブル管理部は、ベクトル命令で指定される論理ベクトルレジスタに仮想ベクトルレジスタを割り当て、当該論理ベクトルレジスタと割り当てられた仮想ベクトルレジスタとの対応関係を示すリネーミングテーブルを管理する。ポインタリスト管理部は、上記割り当てられた仮想ベクトルレジスタの各要素毎に物理レジスタ上の任意のデータ領域を割り当て、各要素と割り当てられたデータ領域との対応関係を示すポインタリストを管理する。リネーミング部は、ベクトル命令で指定される論理ベクトルレジスタを、リネーミングテーブルで示される仮想ベクトルレジスタに置換する。命令発行部は、リネーミング処理後のベクトル命令で指定される仮想ベクトルレジスタと上記ポインタリストとに基づいて、リネーミング処理後のベクトル命令をベクトル演算部に対して発行する命令発行処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ハードウェア量の増大を抑止しながら、命令間の追い越し数を増やし、メモリネットワークの効率化を実現するベクトル命令間追い越し判定装置と方法の提供。
【解決手段】アドレス比較部(2)を複数のベクトルストア命令に対して共通に1つ備え、アドレス比較部(2)では、複数のベクトルストア命令と後続のベクトルロード命令のアドレスの依存関係のチェックを時分割で行い、ベクトル命令のアドレス、ディスタンス、要素数情報からメモリアクセス要素に展開する要素展開部(4)における展開処理と、
アドレス比較部(2)での複数のベクトルストア命令と後続のベクトルロード命令のアドレス比較処理とが並行して実行可能とされる。 (もっと読む)


【課題】ベクトルレジスタ間のデータ移送命令の後続命令がデータ移送命令の移送元ベクトルレジスタへの書き込みを伴うベクトル命令である場合に、その後続命令を高速に発行すること。
【解決手段】移送元ベクトルレジスタの番号と移送先ベクトルレジスタの番号とベクトル長と移送開始要素番号とを指定したデータ移送命令を実行可能なベクトル処理装置において、データ移送命令の後続命令が移送元ベクトルレジスタへの書き込みを行うベクトル命令である場合に、命令制御部100は、データ移送命令の実行によって移送元ベクトルレジスタの先頭アドレスに格納されたデータの読み出しが開始されるまでに要する時間をリードビジー時間として計算し、この計算したリードビジー時間を考慮して後続命令の発行タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】 SIMD型アクセラレータにおいてレジスタ・リネーミングによる性能向上が困難であるという課題を解決する。
【解決手段】 SIMD型アクセラレータを有するプロセッサであって、演算器102と、演算器102にクロスバースイッチ104を介して接続するレジスタファイル101と、演算器の演算結果を格納し、クロスバースイッチを介して演算結果をレジスタファイル101に書き戻すと共に、クロスバースイッチをバイパスするパスを介して演算器に格納データを出力するリネーミングレジスタファイル103を備え、レジスタファイル101の複数のエントリを、リネーミングレジスタファイル103の1つのエントリに同時に割り当て可能とした。 (もっと読む)


【課題】効率的にベクトル命令を実行するベクトル演算処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】ベクトル命令制御部2は、命令発行待機バッファ部204と、ベクトル命令が使用するテンポラリレジスタを決定し、ベクトル命令のオペランドに指定されたレジスタ番号がテンポラリレジスタと一致する場合、オペランドレジスタをテンポラリレジスタにリネームし、演算処理命令と演算結果転送命令とに分離して命令発行待機バッファ部204へ格納する命令解析手段41と、実行待ちベクトル命令のうち書き込み先のベクトルレジスタが同じを解析し、同一ベクトルレジスタに格納する、先行して実行される演算処理命令を検出し、検出した演算処理命令に対応する演算結果転送命令発行を中止させる待機命令制御手段42と、実行待ちベクトル命令へベクトル演算部3へ発行することを管理する命令発行管理手段43と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ベクトル演算器のロードバッファの使用効率を向上させる。
【解決手段】メモリアクセス制御部は、受信した命令に基づいてメインメモリからベクトルデータを読み出す。ロードバッファは、メモリアクセス制御部が読み出したベクトルデータを格納する。ベクトル処理部は、ベクトル演算レジスタを備え、ロードバッファからベクトル演算レジスタに転送されたベクトルデータをベクトル処理する。ベクトル命令発行部は、ベクトルデータを構成する複数の要素を複数の要素群に分け、複数の要素群のうちで全ての要素がメモリアクセス制御部によりメインメモリから読み出された要素群に対して、ロードバッファからベクトル処理部への転送を開始するように制御する。 (もっと読む)


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