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Fターム[5C059TC38]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 適応制御に用いる情報 (9,982) | 設定値 (567) | 圧縮率又は目標符号量 (334)

Fターム[5C059TC38]に分類される特許

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【課題】GOP単位で発生するフリッカーノイズを抑制することにより、復号された動画像データに対する観察者の主観的な画質を改善可能な動画像符号化装置及び動画像符号化方法を提供する。
【解決手段】動画像符号化装置1は、動画像データのピクチャの組に含まれる、インター符号化されるピクチャの位置が、ピクチャの組の先頭を基準として、所定位置より後であり、かつ、所定の周期の第1の位置に対応する場合、インター符号化されるピクチャに対して割り当てられる符号化ビット数が、所定の基準値に対して第1の所定量を加算した値となり、インター符号化されるピクチャの位置が所定位置より後であり、且つ、第1の位置と異なる第2の位置である場合、その符号化ビット数が基準値から第2の所定量を減算した値となるように、量子化パラメータを決定し、その量子化パラメータに従ってピクチャから計算される予測誤差信号の周波数信号を量子化する。 (もっと読む)


【課題】シーンチェンジのIピクチャの画質を十分に向上させ、また、シーンチェンジのIピクチャの挿入位置を制御する。
【解決手段】ピクチャタイプ設定部30は、シーンチェンジを検出した時点の入力動画像信号のピクチャタイプをIピクチャに設定すると共に、シーンチェンジを検出しないときのピクチャタイプを所定の規則に従い設定する。Iピクチャを参照ピクチャとして符号化するピクチャのうち、そのIピクチャより前の時間で表示したいピクチャで、まだ符号化していない一又は二以上の所定のピクチャの目標符号量を、デコーダバッファが破綻しない値に決定し、その目標符号量で所定のピクチャを符号化部45により符号化させる。AU並び換え制御部65は、出力されるビットストリーム中での順序を、Iピクチャよりも所定のピクチャが前の位置に配置されるように並び換える。 (もっと読む)


【課題】高画質を保ったまま圧縮率を向上可能な動画像圧縮符号化装置を提供する。
【解決手段】圧縮符号化装置は、肌色検出部10と、QP値選択部1と、差分データ直交変換部20と、量子化部4と、圧縮符号化部30と、レート制御部8とを備えている。MBが肌色であるか否かに応じてQP値を切替え、肌色である場合は圧縮率を低く、肌色でない場合は圧縮率を高くする。そのため、本実施形態の圧縮符号化装置は、画像の劣化が認識されやすい肌色のMBを高画質を保って圧縮符号化できるとともに、画像の劣化がそれほど認識されにくい肌色以外のMBの圧縮符号化後のデータ量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】2パス符号化方式を用いて画像を圧縮符号化する場合において、高いノイズ低減能力を得ること。
【解決手段】入力画像に対して第1のノイズ低減処理を施す第1のノイズ低減処理部10と、該第1のノイズ低減処理が施された第1画像に対して、第1の符号化パラメータを用いて第1の圧縮符号化処理を行う第1の圧縮符号化処理部11と、第1の圧縮符号化処理の結果を用いて、第2の符号化パラメータを決定するパラメータ決定部12と、入力画像に対して、第2のノイズ低減処理を施す第2のノイズ低減処理部13と、第2のノイズ低減処理が施された第2画像に対して、第2の符号化パラメータを用いて第2の圧縮符号化処理を行う第2の圧縮符号化処理部14とを備え、前記第1画像には、前記第2画像よりも多くのノイズが含まれている画像処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】トランスコード済みのフレームの、入力画像ストリームの符号化複雑度群及び出力画像ストリームの符号化複雑度群から、これから符号化するフレームの符号化複雑度の予測精度を向上させ、適応的に符号量を割り当てる動画像変換装置及び動画像変換方法を提供すること。
【解決手段】符号化された入力画像データの一のフレームの符号化複雑度を独立変数とし、出力画像データにおける一のフレームの符号化複雑度を従属変数とする、一次関数の傾きと切片とを算出し、一次関数に基づく変換関数を算出する、符号化複雑度変換関数算出部と、変換関数により、出力画像データにおけるフレームの符号化複雑度を算出する、推定符号化複雑度算出部と、算出された符号化複雑度に基づいて、目標符号量を割り当てる割当符号量算出部と、入力画像データにおける一のフレームが復号化された復号化画像の符号化を行う符号化部と、を有することを特徴とする動画像変換装置。 (もっと読む)


【課題】画像を複数の領域に分割して得られる複数の分割画像を複数の符号化手段によって符号化処理する際に、分割境界にデブロッキングフィルタをかける。
【解決手段】複数の分割画像のうち第1の分割画像を符号化する第1の符号化手段と、複数の分割画像のうち第2の分割画像を符号化する第2の符号化手段とを備える符号化装置であって、第1の符号化手段及び第2の符号化手段は、符号化対象の分割画像を第1のブロックサイズと、該第1のブロックサイズよりも大きい第2のブロックサイズとのいずれかを有するマクロブロックに分割して符号化を行い、第1の分割画像が第2の分割画像にラスタ走査順序において先行し、かつ、該第1の分割画像と該第2の分割画像が互いに隣接する場合に、第1の符号化手段は、第1の分割画像と第2の分割画像との境界に接し、かつ、該第1の分割画像に属するマクロブロックを、第2のブロックサイズにおいて符号化する。 (もっと読む)


【課題】 目標符号量までの残りの符号量に応じて符号語を切り替えることで、符号語を目標符号量内に収め、係数の復元を可能とする。
【解決手段】 画像を符号化する際に、画像が直交変換され、量子化された直交変換係数と、ゼロのランレングスデータとを入力し、直交変換係数とゼロのランレングスデータとに基づいて符号化を行い、符号の符号量を出力する。符号量から目標符号量までの残りの符号量を算出し、符号化では、その残りの符号量に応じて、予め定められた符号量の符号に符号化する。 (もっと読む)


【課題】
ノイズの多いような画像に対しても良好な符号量制御を実現する。
【解決手段】
縮小画像生成部32は、フレーム並び替え部12によって並べ替えられたフレーム画像から縮小画像を生成する。ブロック化部34は、ブロック化部34は、ブロック化部14で生成されるマクロブロックに画面上で対応するマクロブロックを縮小画像に対して生成する。動き検出部36は、縮小画像データからマクロブロック毎の動きベクトルを検出する。動き検出部36は、ブロック化部34によるマクロブロック単位でピクチャタイプに従い動き予測の予測誤差を算出する。符号量制御部42は、符号化対象ピクチャの目標符号量と、動き検出部36からのマクロブロック毎の予測誤差と、カメラ信号処理部11からのゲイン情報から、マクロブロック毎の目標符号量を決定し、量子化部20の量子化パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビットストリームの画質を向上させ得る。
【解決手段】本発明のエンコーダ1は、画像データを符号化する際のピクチャ目標符号量であるピクチャ目標符号量Tpを算出する。エンコーダ1は、1ピクチャごとに増減することにより極大値及び極小値が繰り返される調整係数のうち、画像処理単位であるGOPにおけるピクチャの位置(すなわちピクチャ番号)に応じた調整係数を選択する。 エンコーダ1は、ピクチャ目標符号量Tpと、選択された調整係数とを乗算することにより、ピクチャ目標符号量Tpを調整し、調整目標符号量TpCとして算出するようにした。
ようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な処理で小さな処理ブロックごとに画像データを符号化すると共に、当該画像データの劣化を抑制し得る。
【解決手段】本発明の符号化部3は、複数の色差符号化モードによって複数の色差信号ビットストリームBScを生成する。符号化部3は、バス転送単位から当該色差信号ビットストリームBScの符号量を差し引いた残りを輝度信号ビットストリームBSyの輝度目標符号量に設定して、当該輝度信号ビットストリームBSyを生成する。符号化部3は、輝度信号ビットストリームBSyを生成すると、バス転送単位から実際に生成された輝度信号ビットストリームBSyの符号量を差し引いた残りの符号量に合わせて、複数の色差符号化モードから色差符号化モードを再選択するようにした。
ようにする。 (もっと読む)


【課題】縮小画像データからオリジナル画像データを復元するための効率の良い符号化データを生成する。
【解決手段】解像度変換部202は、入力したブロックデータ内の、予め設定された位置の1つの画素データをサンプリングし、オリジナル画像データよりも小さいサイズの縮小画像データを生成する。補間データ生成部203は、縮小画像生成手段で生成された前記縮小画像画像データから前記オリジナル画像データを復元するため、各ブロックデータ中の非サンプリング対象となった3つ画素データを復元するための符号化データを生成する。このため、補間データ生成部203は、着目ブロック中の非サンプリング対象の画素の全てが、着目ブロック中のサンプリング対象の画素から復元できるか、或いは、着目ブロックに隣接する3つのブロックのサンプリング対象となる画素から復元できるかを判定し、その判定結果に応じて3種類の付加データを生成し、出力する。 (もっと読む)


【課題】圧縮率を大きくしても画質劣化が大きくない表示画像の場合は、圧縮率を高くして消費電力を削減でき、また圧縮率を大きくすると画質劣化が大きい表示画像の場合は圧縮率を低くし、データ伸張後の十分な画質を確保する。
【解決手段】表示装置駆動回路(101)は、表示データ圧縮回路(109)、記録回路(110)、表示データ伸張回路(111)、出力回路(112,113)を備える。上記表示装置駆動回路には、圧縮率設定回路(107)を設け、上記表示データ圧縮回路には、上記圧縮率設定回路に設定された圧縮率に従って上記表示データを圧縮する機能を含める。これにより、圧縮率を大きくしても画質劣化が大きくない表示画像の場合は、圧縮率を高くして消費電力を削減できる。また圧縮率を大きくすると画質劣化が大きい表示画像の場合は圧縮率を低くし、データ伸張後の十分な画質を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】映像符号化において,音声の余剰ビットレートを映像符号化の伝送に利用し,画質を向上させるとともに,全体としては画質の変動が目立たないようにする。
【解決手段】映像GOP目標符号量決定部13は,音声符号化装置20が映像よりも先行して符号化した音声発生符号量をもとに,映像ストリームの伝送に用いることができる余剰ビットレートを算出し,その余剰ビットレートから,べースとなる基準映像ビットレートに加算する追加映像ビットレートが徐々に変化するように,またはシーン切替え時に変化するように,追加映像ビットレートを決定し,基準映像ビットレートと追加映像ビットレートとからGOP目標符号量を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、映像と音声の符号化データとを多重化して一定のビットレートで伝送するときに、伝送遅延を長くすることなく伝送映像の画質の向上を実現し、かつ、伝送映像の画質の劣化なしに伝送遅延を短くすることを実現する技術の提供を目的とする。
【解決手段】通常時は、音声符号化データを映像符号化データよりもできるだけ早いタイミングに伝送する。そして、映像デコーダバッファがアンダーフローする場合には、音声符号化データの伝送ビットレートを下げ映像符号化データの伝送ビットレートを上げることで、そのアンダーフローの発生を回避する。この回避を行った後、音声符号化データの伝送タイミングを徐々に早め、元の伝送タイミングに戻った時点で伝送ビットレートを元に戻す。従来技術では、アンダーフローの回避のために映像符号量を抑制するようにしていたが、そのようなことをしないで済むので伝送映像の画質の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】映像符号化において,音声の余剰符号量を映像符号化に利用し,画質を向上させるとともに,デコード遅延時間の増加を抑える。
【解決手段】映像符号化制御部11は,音声符号化部20が映像よりも先行して符号化した音声発生符号量をもとに,映像ストリームの伝送に用いることができる音声の余剰符号量を利用して目標符号量を決め,映像フレーム符号化部12により符号化する。多重化部50は,映像と音声の符号化データを多重化して伝送するが,このとき音声符号化部20が符号化した音声フレームは,遅延バッファ40を用いて,伝送先におけるデコード直前のタイミングで伝送する。 (もっと読む)


【課題】映像符号化において,音声の余剰符号量の利用を図り,全体としては画質の変動を目立たせなくしながら,主観的な画質の向上を実現する。
【解決手段】余剰符号量算出部131は,これから符号化するGOPの目標符号量を決定する際に,音声発生符号量からGOPの符号化に利用することができる音声の余剰符号量を算出する。条件判定部132により,予め定められた余剰符号量の利用条件を判定し,条件に合致した場合に,GOP目標符号量算出部133は,音声の余剰符号量の全部または一部を,本来のGOP目標符号量に加算する。 (もっと読む)


【課題】発生符号量が目標符号量に対して大きくずれない符号量制御を行うことができるようにする。
【解決手段】入力画像の目標符号量を設定する目標符号量設定手段と、前記目標符号量設定手段によって設定された目標符号量に対する発生符号量の差分を前記ブロック単位に算出するブロック差分符号量算出手段と、前記ブロック差分符号量算出手段で算出される符号量の傾きに応じて、発生符号量が目標符号量に近づくように、量子化の度合いを示す量子化パラメータを制御する量子化パラメータ制御手段と、前記量子化パラメータ制御手段から出力される量子化パラメータに従って前記ブロック毎に量子化を行う量子化手段とを設け、ピクチャ内でのMB位置、差分、差分値の傾きから符号量を制御することにより、ピクチャ(フィールド)単位での符号量制御の精度向上が図れるようにする。 (もっと読む)


【課題】付加ビットが目標符号量内に収まらない場合でも、符号語のみを用いて直交変換係数を符号化して格納し、目標符号量に収まる直交変換係数の情報量を増やす。
【解決手段】係数データを順次取得し、第1の符号表を参照して、係数データを符号語と画像の周波数を表す付加ビットとからなる符号に変換して出力する。また、第2の符号表を参照して、係数データを符号語へと変換し、符号語を第1の符号化手段が出力する符号よりもデータ量の少ない符号として出力する。順次出力した符号語長と付加ビット長とを積算して積算値とし、積算値が固定長を超えない場合には第1の符号表を用いて変換した符号を選択する。また、積算値が固定長を超える場合には第2の符号表を用いて変換した符号を選択する。選択した符号を順次連結して蓄積し、蓄積したデータを出力することで、固定長化により欠落する周波数情報を減らす。 (もっと読む)


【課題】MBパイプライン構成の画像符号化装置において、n番目のMBの二値化シンボル長をn+1番目のMBに対する量子化パラメータに反映させることができるようにして、符号量制御の精度を向上できるようにする。
【解決手段】動きベクトル検出手段から出力される動きベクトル信号から、差分動きベクトルの二値化シンボル長を算出する第1の二値符号量算出手段と、前記量子化手段から出力される直交変換係数の二値化シンボル長を算出する第3の二値符号量算出手段と、前記動きベクトル検出手段から出力されるマクロブロック情報から、二値化シンボル列を構成する前記差分動きベクトル及び前記直交変換係数を除く信号の二値化シンボル長を算出する第2の二値符号量算出手段とを設け、前記符号量制御手段は、前記第1〜第3の二値符号量算出手段において算出される二値化シンボル長に基づいて量子化パラメータを決定して前記量子化手段に出力する。 (もっと読む)


【課題】
符号化のリアルタイム性を確保しつつ、全体の符号化効率又は符号化品質を改善する。
【解決手段】
入力画像保持部(10)は、入力動画像を数フレーム分、保持する。フレーム選択部(12)は、通常は、入力画像保持部(10)から順番にフレーム画像を読み出し,符号化部に供給するが、符号化制御部(16)から指定されたフレーム画像を繰り返し符号化部(14)に供給する。符号化部(14)は、符号化制御部(16)の制御下で、フレーム選択部12からのフレーム画像を1パスで符号化する。符号化部(14)は、処理能力の余裕の範囲で、Iピクチャ及びPピクチャにこの順番で優先的に2パス符号化を実行する。 (もっと読む)


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