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Fターム[5C059TC42]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 適応制御に用いる情報 (9,982) | 隣接部分の情報 (759)

Fターム[5C059TC42]に分類される特許

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【課題】エッジのような画像特徴部分に対して好適にブロックを分割することで、高画質で符号化効率の良い符号化技術及び復号化技術を提供する。
【解決手段】画像符号化装置100は、入力画像を第1のブロックに分割する第1のブロック分割部101と、第1のブロックを更に複数の第2のブロックに分割する第2のブロック分割部111と、第1のブロックまたは第2のブロックに対し、画面内予測または画面間予測により予測画像を生成する予測画像生成部112,113を備える。第2のブロック分割部111は、第1のブロックと同一画面内で隣接する符号化済みのブロックのエッジ情報に基づき第2のブロックのブロック形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】幾何変換動き補償予測に用いる幾何変換パラメータの推定に必要な動き検出処理を低減し、符号量を増加させることなく予測効率を向上する動画像符号化装置、動画像復号化装置、動画像符号化方法、及び、動画像復号化方法を提供すること。
【解決手段】画像信号が分割された画素ブロックの一に隣接する隣接ブロックのうちの一以上の隣接ブロックの動き情報を取得する動き情報取得部と、画素ブロックに対する動き補償を行う際の参照画像信号における、画素ブロックの幾何変換による写像の形状に係る情報である幾何変換パラメータを、動き情報に基づいて取得する幾何変換情報取得部と、参照画像信号と画素ブロックとの間の幾何変換を含む幾何変換動き予測を、幾何変換パラメータにより幾何変換が行われた参照画像信号を用いて行う、幾何変換予測部と、幾何変換動き予測が行われた画素ブロックの予測誤差値を符号化する符号化部と、を有する動画像符号化装置。 (もっと読む)


【課題】画面間予測および画面内予測を用いた動画像符号化において、複雑なテクスチャを持つ画像が複雑に動く場合などにも予測差分の符号量を減少させて、圧縮効率を向上する。
【解決手段】画面間予測を行って予測差分を計算する画面間予測部と、予測差分に対して符号化を行う周波数変換部および量子化部と、記号の発生確率に応じた符号化を行うための可変長符号化部を有し、画面間予測部では既符号化領域の画像を平滑化し、対象領域と時空間的に近接する平滑化後の既符号化領域の動きベクトルに基づいて対象領域の動きベクトルを予測してその予測差分を符号化する。 (もっと読む)


【課題】高画質を保ったまま圧縮率を向上可能な動画像圧縮符号化装置を提供する。
【解決手段】圧縮符号化装置は、肌色検出部10と、QP値選択部1と、差分データ直交変換部20と、量子化部4と、圧縮符号化部30と、レート制御部8とを備えている。MBが肌色であるか否かに応じてQP値を切替え、肌色である場合は圧縮率を低く、肌色でない場合は圧縮率を高くする。そのため、本実施形態の圧縮符号化装置は、画像の劣化が認識されやすい肌色のMBを高画質を保って圧縮符号化できるとともに、画像の劣化がそれほど認識されにくい肌色以外のMBの圧縮符号化後のデータ量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる予測演算を含む画像復号処理を高速化することの出来る画像データ復号演算装置を提供する。
【解決手段】MBTYPE解析部において、対象のマクロブロックが周辺予測処理を行うものか、時間Direct予測処理を行うものかを判断し、判断結果に応じてデータを時間Direct予測処理部と周辺予測処理部に振り分ける。時間Direct予測処理は、すぐに処理を始め、周辺予測処理は、参照先データが揃ってから処理を始める。時間Direct予測処理と周辺予測処理は、可能な場合には並行に実行し、処理の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】
回路規模の削減が可能な回路構成を有する動き検出回路を提供することにある。
【解決手段】
サブブロックに、符号化対象画像及び参照画像を分割し、それらの画像の差分情報に基づいて、符号化対象画像の動きを検出する動き検出回路であって、参照画像データを用いて、それらの画像の差分を求める第1動き検出回路と、差分が最小となる画像間の、第1動きベクトルを抽出する第1ベクトル抽出回路と、差分が最小となる画像をさらにサブブロックに分割し、参照画像データに対して、仮想データを求めるフィルタ回路と、仮想データよりなる画像を構成し、前記符号化対象画像との差分情報を検出する第2動き検出回路と、差分情報に基づいて符号化対象画像と、参照画素データによる差分より小さい仮想データによる差分を有する画像との間の第2動きベクトルを抽出する第2ベクトル抽出回路と、を備えることを特徴とする動き検出回路が提供される。 (もっと読む)


【課題】原画像から擬似的な局部復号画像を生成して局部復号画像との差異をできるだけ少なくすることによって、少ない演算量で最適な予測モードの選択を実現する。
【解決手段】イントラ予測符号化制御部11の指示に従い、符号化画像メモリ制御部14が原画像メモリ12からイントラ予測対象の符号化画像を読み出すと共に、参照原画像メモリ制御部13が符号化画像に隣接する領域を参照原画像として読み出す。続いて参照画像フィルタ部15が参照原画像に対してフィルタ処理を行って参照画像を生成し、予測画像生成部16が参照画像に対してH.264の所定の演算処理を行って予測画像を生成する。そして、イントラ予測モード判定部17が符号化画像と予測画像を用いて判定用評価値を求めて最適なイントラ予測モードを決定する。 (もっと読む)


【課題】H.264/AVC符号化方式であっても、周辺MBの不一致による画質劣化を防ぐこと。
【解決手段】本発明では、(a)予測処理を実行し、(b)予測処理において、その実行結果と、対象MBを符号化するときに用いられるモードを指定するmb_type情報とを出力する。(c)周辺MBがI_PCMモードで符号化されているか否かを表す情報をレジスタに格納する。(d)予測処理の実行結果として対象MBと周辺MBとがnMB(nは自然数)離れており、レジスタに格納された情報として周辺MBがI_PCMモードで符号化されていることを表し、mb_type情報がP_Skipモードを表している場合、mb_type情報に指定されたモードをP_SkipモードからP_L0_16x16モードに変更する。(e)mb_type情報に指定されたモードに従って、対象MBを符号化する。 (もっと読む)


【課題】予測画素として、原画像を使用する場合でも、符号化効率が高い予測モードを選択することができるようにする。
【解決手段】予測画像の生成に用いられた隣接画素と隣接ブロック内の上記隣接画素以外の画素との間の相関値を算出する隣接ブロック内相関値演算部6を設け、評価値生成部7が差分絶対値和演算部4により算出された差分絶対値和と隣接ブロック内相関値演算部6により算出された相関値を加算することで評価値を生成し、評価値比較部8が予測モード制御部2により指定された予測モードの中で、評価値生成部7により生成された評価値が最小になる予測モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮率100%を保証する符号化ストリームを生成する為の技術を提供すること。
【解決手段】 選択部102は、符号化分割画像と分割画像とのデータ量の大小関係に基づいて、分割画像、符号化分割画像の何れかを選択する。識別子挿入部105は、選択部102が選択した符号化結果を符号化ストリームに格納する。識別子挿入部105は、入力画像を構成するそれぞれの分割画像について選択部102が選択した符号化結果が分割画像、符号化分割画像の何れであるのかを示す識別子を符号化ストリームに格納する。判定部104は、完成した符号化ストリームのデータ量に基づいて、入力画像の次に入力される画像について用いる識別子のデータ構造を決定する。 (もっと読む)


【課題】画像を複数の領域に分割して得られる複数の分割画像を複数の符号化手段によって符号化処理する際に、分割境界にデブロッキングフィルタをかける。
【解決手段】複数の分割画像のうち第1の分割画像を符号化する第1の符号化手段と、複数の分割画像のうち第2の分割画像を符号化する第2の符号化手段とを備える符号化装置であって、第1の符号化手段及び第2の符号化手段は、符号化対象の分割画像を第1のブロックサイズと、該第1のブロックサイズよりも大きい第2のブロックサイズとのいずれかを有するマクロブロックに分割して符号化を行い、第1の分割画像が第2の分割画像にラスタ走査順序において先行し、かつ、該第1の分割画像と該第2の分割画像が互いに隣接する場合に、第1の符号化手段は、第1の分割画像と第2の分割画像との境界に接し、かつ、該第1の分割画像に属するマクロブロックを、第2のブロックサイズにおいて符号化する。 (もっと読む)


【課題】H.264などの規格により、画素ブロックで画面間または画面内予測をおこなう場合に、発生する符号量を増大させることなく、しかも、予測画像の精度を低下させないようにする。
【解決手段】予測対象ブロックに対して、近接する参照画素ブロック内の近接画素を参照画素として用いて、予測対象ブロックの予測画像を生成する場合において、その予測対象ブロックに対して、参照画素のいずれかが有効でないときに、参照画素ブロック内の画素に基づいて、有効でない参照画素の画素値を計算し、有効でない参照画素の代わりに、計算された画素値を用いて(パディング処理)、予測対象ブロックの予測画像を生成する。その際に、参照画素ブロック内の一部の画素の平均値と、それからの勾配値を求めて、それらを利用して、参照画素ブロック内の画素に対応する参照画素の画素値を求める。 (もっと読む)


【課題】マルチ画面表示に際して、子画面の画像数の増加もしくは減少、表示画面の解像度または優先度の変化に柔軟に対応可能な動画像復号化装置を提供すること。
【解決手段】動画像復号化装置1001は、複数の動画像符号化ストリームA、B、Cのデコード処理が可能な動画像復号部1006〜1012、1014と制御部1004を具備する。デコード処理によるマルチ画面表示に先立ち、制御部1004は動画像符号化ストリームに含まれる複数の属性情報を取得する。この属性情報(ストリーム)を使用して、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴わない通常復号処理を行う能力が有るかが判断される。能力が無いと判断された場合には、動画像復号部が動画像符号化ストリームのデータ処理量削減の伴う簡易復号処理の実行を決定する。簡易復号処理の実行に際して、制御部1004は、属性情報を使用してデータ処理量削減の削減量を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な処理で小さな処理ブロックごとに画像データを符号化すると共に、当該画像データの劣化を抑制し得る。
【解決手段】本発明の符号化部3は、複数の色差符号化モードによって複数の色差信号ビットストリームBScを生成する。符号化部3は、バス転送単位から当該色差信号ビットストリームBScの符号量を差し引いた残りを輝度信号ビットストリームBSyの輝度目標符号量に設定して、当該輝度信号ビットストリームBSyを生成する。符号化部3は、輝度信号ビットストリームBSyを生成すると、バス転送単位から実際に生成された輝度信号ビットストリームBSyの符号量を差し引いた残りの符号量に合わせて、複数の色差符号化モードから色差符号化モードを再選択するようにした。
ようにする。 (もっと読む)


【課題】画像の特性に応じてフィルタ処理を行うことによって、効率よく適切に画像を符号化することができる画像符号化装置及び画像を復号することができる画像復号装置を提供すること。
【解決手段】復号された画像データに対して、フィルタパラメータを利用してフィルタ処理を行う場合に、フィルタ処理の対象となる画素付近の勾配値を算出し、算出された勾配に応じて、フィルタパラメータの組から1つのフィルタパラメータを選択し、選択されたフィルタパラメータからフィルタ処理の重み係数を算出する。そして、処理対象となる画素値と、その周辺の画素値と、前記算出された重み係数を用いて、処理対象画素の補正後の画素値を算出する。 (もっと読む)


【課題】符号化を行うに際しての処理時間を落とすことなく、精度が良好となる量子化が実現できるデータ符号化装置を得る。
【解決手段】ブロックを構成する各データを量子化パラメータに対応する量子化ステップにより量子化するデータ符号化装置において、ブロックを構成する複数のデータについて共通する量子化パラメータに対応する量子化ステップで除して量子化データを得る量子化部13と、量子化部で得た各量子化データを復号して逆量子化データを算出する逆量子化部14と、各データとこれに対応する逆量子化データとの誤差を算出する誤差算出部と、各量子化データと各誤差とをパラメータとして各データに対する評価値を演算する評価値演算部151と、ブロックを構成する各データの評価値の総和が最小となる量子化パラメータを選択する量子化パラメータ選択部152とを具備することで、量子化手続きの繰り返しだけで最適な量子化パラメータを選択する。 (もっと読む)


【課題】デブロッキングフィルタ処理を行う動画像処理装置及び方法に関し、デブロッキングフィルタ処理の並列度を高める。
【解決手段】第1のマクロブロックのDBF(デブロッキングフィルタ)処理を、第2のマクロブロックのDBF処理結果を用いて行う動画像処理装置(101)であって、前記第2のマクロブロックに対し、前記DBF処理の仮処理を行う仮処理部(203)と、前記仮処理が行われた前記第2のマクロブロックを用いて、前記第1のマクロブロックに対し、前記DBF処理の本処理を行う本処理部(204)とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理の複雑化や回路規模の増大を抑制しつつ、表示データにおいて所定量のデータ圧縮を実現し、消費電力を削減する。
【解決手段】表示データ処理装置の圧縮処理部14は、カラー画像の表示データをRGB各色成分のプレーンに分割して、各画素について走査方向に隣接する画素との差分値を算出し、所定の処理画素単位ごとに、差分値を判定して差分値の大きさに応じた圧縮データの格納方法を設定し、圧縮データの格納方法を示す圧縮情報データを圧縮情報用バッファ36に格納し、この圧縮情報データに対応する圧縮データを圧縮データ用バッファ35に格納する。ここで、差分値のいずれかが所定の閾値を超える場合、各画素の元データを圧縮データとし、差分値全てが閾値以下の場合、各画素の差分値を圧縮データとし、差分値全てが0の場合、圧縮データを無しとする。 (もっと読む)


【課題】予測残差が大きくなる可能性が高い領域の画質を改善することができる動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】動画像符号化装置101に設けられた動き境界判定部114は、動きベクトル検出部102により検出された画素ブロック毎の動きベクトルを用いて、画像フレーム内の動きの境界を画素ブロック単位で検出する。量子化パラメータ設定部115は、検出した動き境界に基づき、動き境界に接する画素ブロックの量子化パラメータの値を、レート制御部113により予め設定された値よりも小さく設定し直す。動き境界に接する画素ブロックを量子化するための量子化パラメータを小さく設定することで、当該画素ブロックを細かく量子化し、予測残差が大きくなる可能性が高い領域の画質を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】画像の圧縮率を低下させずに、並列に画像を伸張することができるようにする。
【解決手段】偶数箇所の対象画素Xに対して、参照画素群(画素A、B、C)の画素値を用いて、以下の式に従って、画素値を逆予測すると共に、逆予測された画素値と、復号された誤差Err1とに基づいて、対象画素Xの画素値を算出する。
X=Err1+(A+B−C)
奇数箇所の対象画素Yに対して、対象画素群のうちの隣接する画素Xについて復号された誤差Err1と、対象画素群の周辺の参照画素群(画素A、C、D)の画素値を用いて、以下の式に従って、画素値を逆予測すると共に、逆予測された画素値と対象画素Yの誤差Err2とに基づいて、対象画素Yの画素値を算出する。
Y=Err2+(D−C+A+Err1) (もっと読む)


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