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Fターム[5D002AA07]の内容

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Fターム[5D002AA07]に分類される特許

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【課題】 従来の弦楽器のフレット、フレット板または指板の調整方法は、弦を外したり緩めたりしてから、フレットを削っていくという作業が一般的であった。弦を外しての調整は完璧とは言えず、弦を装着することで、再度バランスが崩れてしまう。
【解決手段】 フレット、フレット板または指板をまっすぐに調整するための作業を、弦を装着したままできるような道具を考案した。まず、弦を外したり緩めたりする作業が不要になるよう、道具本体を弦と弦の間からの弦の下にもぐりこませることができる形状にした。さらに、部分的ではなく、第一フレットから最終フレットもしくは、フレット板や指板のナットから縦方向への端から端までを均等に削ることができるような長さをもたせた。それにより、仕上がりの精度が高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】レバーアームタイプのカポの改善。
【解決手段】弦楽器用のカポ10は、上腕12、下腕16及びレバーアーム24を含む。上腕12は、弦4上でフィンガーボードを横断して延在するように構成され、側腕は、上腕に接続され、楽器の首部2の略横方向に延在する。下腕18は、下腕回転部20にて側腕16に回転可能に取り付けられた一端を有し、閉じ位置にあるときに楽器の首部の背後に当接するように構成される。レバーアームは、下腕の回転取り付け部20から離間した回転部26にて側腕16に回転可能に取り付けられた一端を有する。カポは、調整機構28,334を更に含み、調整機構は、レバーアーム24から調整可能な量で延在及び突出し、下腕24に接して支持する先端部32を有する。付勢構造38,112,212は、上腕12から離れる方向で開位置に向けて下腕16を付勢する。調整機構334の動作ライン及び軸は、レバーアーム回転部326の回転軸332を通る。 (もっと読む)


【課題】楽器の弦の迅速な取り替えおよび再チューニングを容易にするチューニングおよびブリッジ・システムを提供する。
【解決手段】弦ホルダーは、弦の一端を保持するように作用するが、弦が延びる方向と交差する軸のまわりを回転または旋回するようにブリッジ・ベース52に取り付けられ、各弦ホルダーには、調整部材94を備えた弦引っ張り機構が設けられ、調整部材は、ブリッジ・ベースに対して移動すべくブリッジ・ベースによって支持され、また調整部材の移動に応じて関連する弦ホルダーを移動させ、保持されている弦の張力を調整するように配置されている。各弦引っ張り機構は、ラッチ80を更に備え、ラッチは弦ホルダーを1つの方向に回転させないように保持するとともに、弦ホルダーを自由回転させて弦を緩めるために弦ホルダーを解放している。 (もっと読む)


弦楽器のネック上に固定するためのカポタストであって、弦係合領域が配置される第1アームと、ネック後側用の係合領域が配置される第2アームと、滑り軸受、ここで、該滑り軸受により前記第1アームが前記第2アーム上で変位するように保持されると共に、該滑り軸受は、開放方向が変位方向に対して直交する少なくとも1つのスロット又は少なくとも1つの溝により形成される変位案内部を有する、と、前記第1アーム上に形成される少なくとも1つの第1接触面と、前記第2アーム上に形成される少なくとも1つの第2接触面と、を含み、前記弦係合領域と前記ネック後側係合領域との間隔を増加させる前記第1アーム及び前記第2アームの離間可動が、前記少なくとも1つの第1接触面と前記少なくとも1つの第2接触面との接触によりロック可能であり、前記開放方向が、前記第1接触面に対して少なくともほぼ平行に且つ前記第2接触面に対して少なくともほぼ平行に配向される、カポタスト。
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互いに距離を置いてフレット板の長さ方向に沿って並べられフレット板を横切るように延在する複数のフレットを具えた楽器に用いられる装置である。フレット板の上には、フレット板に沿って前記フレットの上をフレットに直交する方向に延在し、音を生成する振動を発生するよう長さ方向にテンションをかけられた弦(8)が設けられ、弦の振動部分の長さは、弦を選択可能なフレットに押し付けることによるピッチの変化に応じて変化する。
少なくともフレットのいくつかは、少なくとも1本の弦(8)の下に配置されフレット直線部分(18)を具え、このフレット直線部分は、同じフレットにある他のフレット部分に対して弦の長さ方向にずれている。この装置の製造方法において、正しい調音のため、弦(8)とフレットとの接触点に対するフレット板上の位置に対応する値が測定され、それに基づいて、フレット板上の接触点に対する先に決定された測定値で、対応するフレット溝がフレット板を横切る方向に個別に彫られ、そのあと、比較的柔らかい材料よりなる元型材料が溝に押し込まれ、対応するフレット元型が作られる。このフレット元型の周囲に鋳型が形成され、それに基づいて、鋳型の中でフレットが鋳造されるが、このフレットは、このあと、フレット溝に挿入される。金属ガラス材料よりなる楽器の弦についても記載されている。
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【課題】 フレット付きの弦楽器では、左手の指で絃を指板上に押し付けながらフレット間を移動するとき、指頭にフレットの先端が強く当るので、フレット間を滑らかに移動することは、かなりの熟練を要する。複数の指でコード和音を、フレット間を移動しながら演奏することは、更なる技巧を要する。
【解決手段】 従来の指板から直立したフレットを指板とフレットの先端部を滑らかな面で接合した波形フレットに代替することで、フレット間の移動は極めて滑らかとなり、演奏技術の向上と、音楽表現の創造を生み出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【発明の要約】
本発明は、アコースティック・ギターなどの楽器、及びかかる楽器の組み立て方法および装置に関する。楽器は、前面板や共鳴板などの少なくとも一の主面板(パネル)と、側壁とを含む。主面板は、予め定義されたパターンに従って切削され、該パネルの周囲の近傍で実質的に伸びる溝または実矧ぎ(さねはぎ)を有する。前記パネルを支持するために第1の組立治具が使用される。また、溝または実矧ぎの予め定義されたパターンに対応する構造形内に、前記側壁を保持するために、第2の組立治具が使用される。側壁は、その自由端が予め定義したパターンに実質的に従うように、第2の治具に入れられる。そして、接着剤が塗布され、また、側壁の自由端が溝または実矧ぎに挿入されるように治具らが付けられる。溝または実矧ぎへ側壁を付勢するために、治具らの相対する方向に圧縮力が加えられる。第1の組立治具はまた、前記パネルに接着されるべき前記楽器のネック部材を、パネルと関連した予め定義された方向、かつ側壁に対して正確な方向に支持するように適合されることができる。その後、裏板などの第2の主面板を固定するのを支援するために、第3の組立治具が、側壁の端部に使用され得る。CNC装置等のコンピューター制御されるルータ機を使用して、楽器用のパネルを正確に製作する方法も開示される。本発明によれば、従来の技術を使用する場合と比較して、遙かに少ない時間で優れた楽器が製作される。
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