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Fターム[5D018BB02]の内容

Fターム[5D018BB02]に分類される特許

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【課題】主に風雑音を低減するため音響管の前端開口部をフィルムにて覆うようにした狭指向性マイクロホンにおいて、フィルムのスチフネスと音響管内部の空気柱の音響質量との共振による指向周波数応答の劣化を軽減する。
【解決手段】単一指向性マイクロホンユニット33の前部音響端子33a側に、所定の軸長を有する円筒状の音響管20の後端部20bを接続し、音響管20の前端開口部20aに風圧により変位可能なフィルム22を取り付けた狭指向性マイクロホンにおいて、フィルム22の外面側で、フィルム22が風圧により変位してもフィルム22と接触しない位置に音響抵抗体23を配置する。 (もっと読む)


【課題】音響管を長くすることなく低い周波数においても高い指向性を得ることのできる狭指向性マイクロホンおよび狭指向性マイクロホン用アダプタを得る。
【解決手段】マイクロホンユニット4と、周壁に軸線方向に沿って複数の第1開口22が形成されていて内方にマイクロホンユニット4が装着されている第1音響管2と、第1音響管2の開口22を塞ぐ第1音響抵抗材3と、を備える狭指向性マイクロホン1。狭指向性マイクロホン1は、第1音響管2の外側に所定の間隙を空けて被せられる第2音響管6を更に備え、第2音響管6は、周壁に軸線方向に沿って複数の第2開口62が形成されているとともに、第2音響管6の第2開口62を塞ぐ第2音響抵抗材を有している。 (もっと読む)


【課題】音響管にマイクロホンユニットが装着され、前記音響管がマイクロホンケースに収容された狭指向性マイクロホンにおいて、マイクロホンケース内の内蔵部品にがたつきが生じることがなく、機械的強度の高い狭指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット2と、周壁に軸線方向に沿って開口が形成されると共に後端に前記マイクロホンユニットが連結された音響管3と、前記音響管を収容する円筒状のマイクロホンケース4とを具備する狭指向性マイクロホン1であって、前記マイクロホンケースに収容された音響管に対し、該音響管の後端側を支点として、該音響管の先端側から軸線方向に応力を与えた状態で該音響管をマイクロホンケース内に固定する固定手段3a,4a,10,20aを備える。 (もっと読む)


【課題】音響管の大径化を伴うことなく、音響管の後端部側に有効振動板面積の大きなコンデンサマイクロホンユニットを配置して高感度が得られるようにする。
【解決手段】音響管10の後端側に、振動板と固定極とをスペーサを介して対向的に配置してなる単一指向性のコンデンサマイクロホンユニットが配置されている狭指向性コンデンサマイクロホンにおいて、コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lの2つを、それらの振動板側を互いに平行として対向させて組み合わせてなるユニット対組立体20を備え、音響管10の管軸Xを中心として各コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lが対称配置となるように、音響管10の後端側にユニット対組立体20を配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造、簡単な操作で指向性を調整することを可能にし、ユーザー側でも容易に指向性を調整することができる狭指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】音響管10と、音響管10の基端部内方に配置されたマイクロホンユニット30を備えた狭指向性マイクロホン。音響管10は、伸縮可能な素材からなり、調整部材によってマイクロホンユニット30の位置から音響管10の先端までの距離を調整可能に設けられている。音響管10は周壁に開口43を有する音響管保護部材40によって保持し、音響管10の基端部は音響管保護部材40に一体的に結合し、音響管10の先端部は音響管保護部材40に沿って音響管10の軸線方向に摺動可能に嵌められた摺動筒50に結合した構成とするとよい。 (もっと読む)


【課題】音響管の音響抵抗にバラツキがほとんどなく、しかも外形寸法を大きくすることなく、より大口径のコンデンサマイクロホンユニットを使用できるようにする。
【解決手段】前端が前部音波導入口11として開口され、管周面に側部音波導入口13を有し、かつ、後端側に後部音波導入口14が設けられている音響管10内に、単一指向性のコンデンサマイクロホンユニット30を収納し、音響管10よりも大径かつ長尺であるマイクロホンケース20を音響管10に被せてなる狭指向性マイクロホンにおいて、音響管10として、可撓性を有するシート(好ましくは金属シート)を丸めた円筒体を用い、音響管10に設けられる少なくとも側部音波導入口13をシートに開けられた多数の細孔により形成する。 (もっと読む)


【課題】高度な組立技術を要することなく、音響管内にマイクロホンユニットを確実に同軸的に位置決めすることができるとともに、良好な静電遮蔽が得られるようにする。
【解決手段】金属の円筒体からなる音響管10と、音響管10の後端部10b内に音波通路としての所定の隙間Aを有して配置される単一指向性のマイクロホンユニット20とを含む狭指向性マイクロホンにおいて、音響管10に対してマイクロホンユニット20を同軸的に位置決めして、音響管10の内径とマイクロホンユニット20の外径との間の隙間Aを一定とする板バネ材よりなるユニット位置決め手段60を備える。 (もっと読む)


【課題】 音響管の外側に貼り付けられている音響抵抗材が外部からの応力によって破損し、音響抵抗材が変化し周波数応答を劣化させることを防止し、音響抵抗材の接着面積を小さくし、音響抵抗材の量を節約することができる狭指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】 マイクロホンユニットと、周壁に軸線方向に沿って開口3が形成されていて内方にマイクロホンユニットが装着されている音響管2と、この音響管2の外側の面に貼り付けられていて開口3を塞ぐ音響抵抗材4と、音響抵抗材4とともに音響管2を取り巻くシールド材9と、を有し、音響管2の音響抵抗材4の貼付面2Aは、平坦面になっている。 (もっと読む)


【課題】 音響管を用いた狭指向性マイクロホンであって、音響管の開口部の寸法を変更するための煩雑な加工をする必要がなく、狭指向性の調整を容易に行うことができる狭指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】 マイクロホンユニット8と、周壁に軸線方向に沿って開口3が形成されていて内方に上記マイクロホンユニット8が装着されている音響管2と、この音響管2の上記開口3を塞ぐ音響抵抗材4を有してなる狭指向性マイクロホン9において、上記音響管2には、上記音響管2の軸線方向の長さが異なる複数の開口1Aを軸線方向に有する空気遮断材が重ね合わされ、上記空気遮断材1の開口1Aが上記音響管2の開口3に重なってこの開口3を制限している。 (もっと読む)


【課題】風雑音を低減できる狭指向性マイクロホンの提供。
【解決手段】基端開口32aを閉止した音響管32がマイクロホンユニット12を保持する保持用ガスケット13により第1空気室37と第2空気室38とに仕切られ、マイクロホンユニット12の後部音響端子12b側の第2空気室38と連通させた音波導入口34を音響管32に設けてなる狭指向性マイクロホン11において、音波導入口34は、その内外に音響抵抗機能を付加して仕切られた第3空気室39とし、後部音響端子12bは、その表出面側に音響抵抗機能を付加して、第3空気室39から第2空気室38を経て後部音響端子12bへと到達する空気圧力を制御自在とした。音波導入口34の内側の音響抵抗機能は、第1音響抵抗材を音響管32の内側面36に配置して保持用ガスケット13を弾性的に下支えさせることで付加した。 (もっと読む)


【課題】音響管に水滴が付着しても、指向性が劣化しないと共に、音響管における風雑音や振動雑音の発生を抑制した狭指向性マイクロホン用音響管、狭指向性マイクロホン、狭指向性マイクロホンの製造方法を提供する。
【解決手段】狭指向性マイクロホン用音響管20は、狭指向性マイクロホンが備えるマイクロホンユニットの一端側に装着される音響管であって、周壁に複数の小さな開口22が設けられた可撓性樹脂管21と、この可撓性樹脂管の内周側に密着するように配置された樹脂管支持部材23と、から構成されていることを特徴とする。また、この狭指向性マイクロホン用音響管20を、マイクロホンユニット30の一端側に装着することにより狭指向性マイクロホン1とする。 (もっと読む)


【課題】より大口径のマイクロホンユニットを使用可能とするため、マイクロホンケース自体を音響管として用いるにあたって、音響抵抗材の添着作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】管壁に音響抵抗材により覆われた音波導入口を有する円筒状の音響管が設けられている狭指向性マイクロホンにおいて、単一指向性マイクロホンユニット30が収納される円筒状のマイクロホンケース自体をユニットの前部音響端子の前方に向けて所望とする音響管に相当する長さ分延ばして音響管部分10Cとし、音響管部分10Cの管壁の所定部位に音波導入口110を穿設するとともに、音響管部分10Cの外壁側で音波導入口110の周りに段部120aが生ずるように凹溝120を形成し、段部120aに音波導入口110を覆う音響抵抗材130を配置し、凹溝120内に音響抵抗材130を覆う好ましくは撥水処理が施された保護網140を配置する。 (もっと読む)


【課題】音響管をマイクロホンケース内に収納してなる狭指向性マイクロホンで、簡単な構成でありながら、マイクロホンケースに対して音響管を同軸に配置する。
【解決手段】管壁に音響抵抗材により覆われた音波導入口21を有し、マイクロホンケース10の音響管収納部10A内に収納される円筒状の音響管20と、マイクロホンケース10内で音響管20の後端部側に配置される単一指向性マイクロホンユニット30とを含み、マイクロホンケース10の先端開口部10dにフロントキャップ100が被せられている狭指向性マイクロホンにおいて、フロントキャップ100は、グリル状のキャップ本体110の周縁に設けられ、外径がマイクロホンケース10の先端開口部10dの内径φ1とほぼ同径で上記先端開口部10d内に密接して嵌合されるスカート部120を備え、スカート部の内径面122に、音響管20の先端部分に当接して音響管20をマイクロホンケース10に対して同軸に位置合わせするためのテーパを形成する。 (もっと読む)


【課題】 音響管の音響用開口部に、開口部を有する両面接着テープを介して音響抵抗材を音響管内部から貼り付ける際、その位置合わせを容易に行えるようにする。
【解決手段】 マイクロホンユニット14の先端側に装着される円筒体からなり、その側壁に形成されている音響用開口部15a,15bに、それとほぼ同形同大の開口部21a,21bを有する両面接着テープ21を介して音響抵抗材22を円筒体の内側から貼り付けてなる音響管10の製造方法において、両面接着テープ21に音響抵抗材22を貼り付けた積層体20を、両面接着テープ21の他方の接着面を介して円筒体の内側から音響用開口部15a,15bに貼着するにあたって、両面接着テープ21の他方の接着面側に音響用開口部に対する位置合わせマークを付し、このマークにより両面接着テープ21の開口部21a,21bと音響用開口部15a,15bとを位置合わせ可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造することができ、小型化するのも容易な音響管を得る。この音響管を用いることによって構造が簡単で小型化が容易な指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】一体成形された音響管10であって、音響管10の内周面に配置されている音響抵抗材12が音響管10の成形により音響管と一体化されている。音響管10の材質を樹脂とし、音響抵抗材12を樹脂のメッシュとするとよい。音響管10はスリット状の音響抵抗部11を有し、この音響抵抗部11に音響抵抗材12が存在しているとよい。上記音響管10を用いることによって指向性マイクロホンを構成するとよい。 (もっと読む)


【課題】音響管を用いた狭指向性マイクロホンであって、音響管に水が付着しても、指向性が劣化しない狭指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】筒型の樹脂製フイルムが音響管70を構成し、音響管70の後端部内週側にマイクロホンユニット80が配置され、フイルムには、微小な孔が無数に開けられている。微小な孔は、空気を通し水滴の透過を遮断する大きさにするとよい。シート状のフイルムを円筒形状に丸めて音響管70を構成するとよい。フイルムに開けられている微小な孔は、空気を通し水滴の透過を遮断する大きさの孔にするとよい。 (もっと読む)


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