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Fターム[5D018BB12]の内容

Fターム[5D018BB12]に分類される特許

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【課題】2枚のリボン型振動板を備えたマイクロホンユニットを利用して、二次音圧傾度型の接話型マイクロホンを提供すること。
【解決手段】窓枠状に形成された金属製のフレーム2の対向する内側面には、それぞれ長尺状のマグネット4が配置されている。対向するマグネット4の間に形成された磁気ギャップ内に、2枚のリボン形振動板15が間隔をおいて各面が互いに平行状態に対峙するようにして配置され、各リボン形振動板15の長さ方向の両端部は、前記フレーム2に電気的に絶縁された状態でそれぞれ取り付けられている。音波を受けた振動動作に基づいて前記各リボン形振動板15に生成される信号電流i1,i2が、互いに相殺されるように前記各リボン形振動板が直列接続され、前記各信号電流の相殺出力を出力信号として利用するように構成される。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンユニットにおいて、遠方ノイズを抑圧しつつ、ヌルポイントの位置から発せられた音の検出感度を向上する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音を検出するための振動板2を備えており、第1の開口4aと第2の開口4bから音が入力され、第1の開口4aから入力された音を振動板2の表面2aに導入すると共に、第2の開口4bから入力された音を振動板2の裏面2bに導入して、振動板2の振動によって音を検出する。第1の開口4aと第2の開口4bとの距離をΔr、第1の開口4aから振動板2の表面2aまで音が伝播する時間と第2の開口4bから振動板2の裏面2bまで音が伝播する時間との時間差をDとしたときに、0.76≦D/Δr≦2.0の関係を満たすように構成されている。D/Δr≦2.0であることにより、遠方ノイズが抑圧され、0.76≦D/Δrであることにより、ヌルポイントから発せられた音の検出感度が高まる。 (もっと読む)


【課題】マイク筐体内に設けられる空気室筐体がゴム弾性体で、ショックマウントを兼ねている単一指向性ダイナミックマイクロホンにおいて、そのショックマウントの硬度を簡単に調整できるようにする。
【解決手段】筒状に形成されたマイク筐体10と、マイク筐体10内に配置され内部に所定容積の空気室20を有する有底筒状の空気室筐体21Aと、空気室筐体21Aの一端側の開口部に気密的に取り付けられるマイクロホンユニット30とを含み、空気室筐体21Aがゴム弾性体でショックマウントを兼ねており、マイクロホンユニット30がショックマウントとしての空気室筐体21Aを介してマイク筐体10に支持される単一指向性ダイナミックマイクロホン1Aにおいて、空気室筐体21Aを軸方向に圧縮手段40を備え、圧縮手段40により、空気室筐体21Aの胴部の一部分を拡径方向に膨出させ、その膨出部25をマイク筐体10の内面に所定の圧力で圧接させる。 (もっと読む)


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