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Fターム[5D020CC04]の内容

可聴帯域変換器用回路 (5,994) | 音響的反作用防止 (693) | 拡声用 (674) | 逆位相によるキャンセル (103)

Fターム[5D020CC04]に分類される特許

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【課題】エコー成分を迅速に抑圧できるようにする。
【解決手段】スピーカに出力される第1の信号と、マイクロフォンから入力される第2の信号から、振幅周波数関数が推定される。第1の信号と振幅周波数関数とから推定エコー信号が生成される。第2の信号から推定エコー信号が抑圧される。そして、推定振幅周波数関数と短時間平均振幅周波数関数に基づいて、振幅周波数関数の係数が変更される。 (もっと読む)


【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも残留エコーの推定精度が高いエコー消去技術を提供する。
【解決手段】m=1,…,Mとし、周波数領域の受話信号と収音信号とを用いて、第mチャネルの受話信号のパワースペクトルと、第mチャネルの受話信号と収音信号とのクロススペクトルとを求める入出力相関係数算出部と、パワースペクトルとクロススペクトルとを用いて、周波数領域の受話信号と収音信号との入出力伝達特性の推定値を周波数毎に推定する入出力伝達特性推定部と、周波数領域の受話信号と入出力伝達特性の推定値とから、周波数領域の収音信号に含まれる残留エコー成分を予測する残留エコー予測部と、周波数領域の収音信号を用いて、残留エコー成分を補正して補正後残留エコー成分を求める残留エコー補正部とを含む。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセル機能を十分発揮させるために、スピーカの出力レベルに応じてマイクを最適な位置に調整可能な遠隔会議装置を提供する。
【解決手段】会議端末3は、固定されたスピーカ350と、設置位置を調整可能な外付マイク370とを備えて、外付マイク370で収音される音声からエコーを、エコーキャンセラ347で除去可能である。スピーカ350の出力レベルが設定されると、その出力レベルに応じて特定された推奨位置が、ディスプレイ319に表示される。ディスプレイ319に表示された推奨位置に外付マイク370を設置することで、スピーカ350の音声が外付マイク370で収音されるときの収音量が処理基準値以下となる。 (もっと読む)


【課題】車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、騒音に応じて会話音声のレベルを制御する際に、ハウリングしにくくすることができる会話支援装置を提供する。
【解決手段】マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器107、108と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器109と、乗算器107、108の係数を算出する制御量算出器111と、乗算器107、108の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器112とを備え、制御量算出器111は、ハウリングマージン設定器112に設定されたハウリングマージンを考慮して、騒音レベル分析器109による騒音レベル分析結果に応じて乗算器107、108の係数を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】クリッピング復元部はディジタル収音信号サンプルのクリップされたサンプルを、AD変換器のナイキスト周波数の半分の周波数を通過帯域幅とするローパスフィルタの該サンプルに対応する位置の値が0であるフィルタを通過させて復元サンプルを生成し、収音側周波数領域変換部は復元信号サンプルを周波数領域の周波数領域復元信号サンプルに変換する。そして、差信号生成部が周波数領域復元信号サンプルから擬似エコー信号を差し引いた差信号を生成し、受話側周波数領域変換部は、受話端に入力されスピーカで再生される受話信号を周波数領域の周波数領域受話信号に変換する。そして、適応フィルタ部は差信号と周波数領域受話信号とを入力として擬似エコー信号を生成する。時間領域変換部は差信号を時間領域の信号に変換して送話端に出力する。 (もっと読む)


【課題】遠隔会議において、音声品質のリアルタイムでの確認を実現するTV会議装置を提供すること。
【解決手段】TV会議装置は、音声の明瞭度スコアを算出する音声分析装置と、画面に表示する映像信号に、音声の明瞭度スコアを可視化して合成する映像生成装置とを有し、求められた音声の明瞭度スコアを可視化して画面の一部に可視化して常時表示させることにより、相手側に伝えられる音声情報の品質を会議中リアルタイムでモニタリングする機能を備える。 (もっと読む)


【課題】帰還量の調整用に用いられる発振回路を使用して、帰還量の調整時以外に制御データや呼出音、警報音等の制御信号を生成させる。
【解決手段】2線の信号線L1、L2を経由して接続される第1、第2の端末1、2間で音声信号の長距離による送受信を行うにあたり、当該信号線の容量成分が増大することによって発生する自端末の信号の帰還量を、その強度に応じて送話音声信号で打消す際の調整として用いられるテスト信号fH、fLを生成する第1の発振回路15にて、帰還量の調整時以外に制御データ、呼出音、警報音等の第1の制御信号S100を生成させ、この第1の制御信号S100と加算された第1の送話音声信号S10を第2の端末に送出する。 (もっと読む)


【課題】ユーザの近傍にいる第三者に対してはマスカ音を聞かせつつ、通信先にはマスカ音が聞こえないようにして、会話の内容が第三者に漏れることを防止しながら、通信先には明瞭なユーザの音声を送信できるマスカ音出力装置及び音声通話装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機1において、ユーザの音声をマイク15Aで収音し、音声信号を生成する。そして、エコーキャンセル部32で、出力されるマスカ音の回り込み成分であるエコーを音声信号から除去する。エコーを除去した後の音声信号からマスカ音データを生成し、マスカ音を背面スピーカ17から出力する。また、エコーを除去した後の音声信号を通信先の携帯電話機へ送信する。 (もっと読む)


【課題】カクテルパーティ効果を適切に抑制することができる音声出力装置を提供する。
【解決手段】マイク1は、話者H1の音声を収音し、音声処理装置3に出力する。音声処理装置3は、マイク1の各マイクで収音した話者H1の音声に基づいて、当該話者H1の音声をマスクするためのマスカ音を生成し、スピーカアレイ2に出力する。このとき、音声処理装置3は、スピーカアレイ2の各スピーカに供給する音声信号の遅延量を動的に変化させることで、第三者H3が知覚する音源の位置(仮想音源位置)を動的に変化させる。 (もっと読む)


【課題】マスキング対象音以外の音による影響を抑圧して、マスカ音を生成する。
【解決手段】マイクロホンMICからの収音信号Srは、エコーキャンセル部12へ入力される。エコーキャンセル部12は、適応型フィルタ121とポストプロセッサ122を備える。適応型フィルタ121は、マスカ音信号Smに基づいて、疑似回帰音信号を生成する。ポストプロセッサ122は、収音信号Srから疑似回帰音信号を減算することで、エコーキャンセル後信号Sreを生成する。これにより、収音信号Srに含まれるマスカ音の回り込み音成分は抑圧され、特定話者音声のみからなるエコーキャンセル後信号Sreが得られる。マスカ音生成部11は、特定話者音声のみからなるエコーキャンセル後信号Sreに基づいてマスカ音信号Smを生成し、スピーカSPは、当該マスカ音信号Smに基づいてマスカ音を放音する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセリングしたい音源が、電気的に接続していなくても、当該音源からの音に対してエコーキャンセル処理を確実に施す。
【解決手段】収音装置10のマイクロホンMCからの収音信号Ssはエコーキャンセル部12に与えられるともに音声認識サーバ20へ与えられる。音声認識サーバ20は収音信号Ssに基づいてコンテンツ情報Cimとタイミング情報Ctpとを検出する。コンテンツサーバ30はコンテンツ情報Cimに基づいてコンテンツ音声ファイルCmを読み出す。収音装置10の音声再生部11は、コンテンツ音声ファイルCmをデコードして、タイミング情報Ctpに基づくタイミングで再生し、再生音信号Smをエコーキャンセル部12へ出力する。エコーキャンセル部12は、再生音信号Smに基づいて、収音信号Ssのエコーキャンセル処理を行う。 (もっと読む)


【課題】正確なノイズ信号に基づいて予測信号を生成し、外部からのノイズを適切に打ち消す。
【解決手段】本発明の雑音除去装置は、筐体の内部の音を収音して収音信号を生成するマイクロホン110と、再生信号を出力するスピーカ132と、再生信号に伝送路の伝達特性と等しい伝達特性で補正を施す補正部116と、収音信号から、補正が施された再生信号を除去する再生除去部118と、再生信号が除去された収音信号から所定周波数以上の高周波数成分を除去する、タップ数の異なる複数のフィルタとして機能するフィルタ部124と、高周波数成分が除去された収音信号に基づいて予測信号を生成する予測信号生成部122と、予測信号を反転する予測信号反転部126と、外部から入力された原音信号に、反転された予測信号を加算し再生信号を生成する加算部128と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エコー遅延時間の突発的変化などが生じても、エコー成分を十分に除去できるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】 本発明のエコー除去装置は、遠端信号に基づいて擬似エコー信号を生成し、近端信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラ本体と、遠端信号の周波数特性を分析し、周波数成分毎に、雑音成分に対する信号成分の評価値を算出する周波数成分評価手段と、遠端信号の周波数成分毎の算出された評価値に応じ、エコーキャンセラ本体からの出力信号において、エコー成分の消し残りがあると推定できる周波数成分を操作する近端周波数特性操作手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の多チャネルエコー消去技術ではいつも十分にエコーを消去できるとは限らず、残留エコーが大きくなると通話品質が劣化するという問題がある。
【解決手段】本発明に係る多チャネルエコー消去技術は、Mチャネル受話信号の各チャネルのパワースペクトルと、Mチャネル受話信号の各チャネル間のクロススペクトルと、Mチャネル受話信号と収音信号等の間のクロススペクトルを求め、パワースペクトルとクロススペクトルを用いて、周波数ごとに入出力伝達特性を推定し、周波数領域のMチャネル受話信号と推定した入出力伝達特性から収音信号等に含まれるエコー成分を予測し、周波数領域の収音信号等から、予測したエコー成分を差し引き、送話信号を求め、減算ステップで求めた送話信号を時間領域の信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサによって減衰させて双方向(全二重)の同時通話が実現できる。また背景騒音レベルが高くなるにつれてエコーサプレッサから送話信号経路に挿入する減衰量を減らすことにより、背景騒音の瞬時的な減衰を抑制して切断感を感じ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】拡声通話装置からハンドセット型通話装置へ送話信号が送信されていない状態でエコーサプレッサ30が送話側信号経路に所定の減衰量を挿入してしまうと、ハンドセット型通話装置側の話者に切断感を感じさせてしまう虞がある。このような場合において、エコーサプレッサ30が送話側信号経路に挿入する減衰量を単調減少させれば、背景騒音が瞬時的に減衰しないためにハンドセット型通話装置側の話者に不快な切断感を感じさせ難くできる。 (もっと読む)


【課題】正しく近端音環境であるノイズ環境やエコー経路変動を検出して状況に合わせてエコーを除去できるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、受話信号から特定周波数の特定周波数成分を除去した信号をエコー経路に出力する特定周波数成分除去手段と、特定周波数成分除去手段が除去した特定周波数と同じ周波数の周波数成分を、送話信号から検出する特定周波数成分検出手段と、特定周波数成分検出手段により検出された特定周波数成分のパワーに基づきノイズパワーを求め、エコー成分を含む周波数成分のパワーに基づきノイズ及びエコー成分を含む合算パワーを求めるノイズ計算手段と、ノイズ計算手段により求められたノイズパワーと合算パワーとを用いて、当該エコーキャンセラの制御パラメータを求める制御パラメータ計算手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のエコーキャンセル装置においては、2チャネルの受話信号の各誤差の量が測定できないため、2つの疑似反響路の適応フィルタ長を別々に設定することはできない。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係るエコーキャンセル技術は、2チャネルの受話信号を再生するスピーカと、その再生音を収音するマイクロホンの位置関係により定まる反響路の伝達特性をフィルタで表した場合の係数に対応する値の差が閾値よりも大きいの場合には、大きい方の値に対応する適応フィルタ長が、小さい方の値に対応する適応フィルタ長より長くなるように、フィルタ長を決定し、決定されたフィルタ長に基づき、現在の適応フィルタ係数と、2チャネルの受話信号と、誤差信号を用いて、各チャネルの受話信号に対応する適応フィルタ係数を逐次更新する。 (もっと読む)


【課題】演算量を抑えながら、収束速度の高速化を図る。
【解決手段】受話信号x(k)に適応フィルタ係数を畳み込むことで擬似エコー信号y(k)を生成する擬似反響路22と、エコー信号d(k)から擬似エコー信号y(k)を差し引いて更新用残差信号e(k)を生成する減算器23と、受話信号x(k)と更新用残差信号e(k)とが入力され、適応フィルタ係数を更新する適応フィルタ21と、エコー信号d(k)と擬似エコー信号y(k)とを用いてゲインg(k)を計算し、そのゲインg(k)を拘束して出力するゲイン算出部31と、エコー信号d(k)にゲイン算出部31の出力を乗算してエコー信号d(k)を消去する乗算器32とを備える。ゲインg(k)は、g(k)=1−{y(k)/d(k)}で計算され、0≦g(k)≦1の拘束条件で拘束される。 (もっと読む)


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