説明

Fターム[5D033BB22]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの全体構成等 (1,066) | ヘッドのシールド (287) | ヘッド間のシールド (66)

Fターム[5D033BB22]に分類される特許

1 - 20 / 66


【課題】
磁気ヘッドスライダの磁気的スペーシングを低減させて、磁気ディスク装置の高記録密度化を図る。
【解決手段】
再生ヘッドと記録ヘッドとヒータを有する磁気ヘッドスライダにおいて、上部シールド層322、下部シールド層323、下部磁極315、シールド層312及び補助磁極313のディスク対向面に、ヒータに電力を加えた時媒体面と接触するコンタクト面と、その両側に段差部333を介して設けたステップ面とを設け、前記上部シールド層、前記下部シールド層、前記下部磁極、前記シールド層及び前記補助磁極のコンタクト面が、全体として、略円形となるように構成することにより、ディスク対向面に円柱状部33を設ける。 (もっと読む)


【課題】十分な磁界強度を維持しながらサイドフリンジ磁界を減少させることが可能な垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】PMRヘッド30は、基体31の上に、誘電体層49によって周囲が取り囲まれた主記録磁極35の狭幅部分351と、誘電体層49を介して狭幅部分351をトラック幅方向(X軸方向)に挟んで対応する一対のサイドシールド37と、狭幅部分351の上方に配置され、一対のサイドシールド37の上面同士を繋ぐトレーリングシールド38とを備える。狭幅部分351の上面35bの延長線上における狭幅部分351とサイドシールド37の内壁37sとの第1のサイドギャップ間隔aは、狭幅部分351の下面35aの延長線上における狭幅部分351とサイドシールド37の内壁37sとの第2のサイドギャップ間隔bよりも狭くなっている。これにより、サイドフリンジ磁界が減少し、オーバーライト性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】オントラックでの記録能力を確保したまま隣接トラックの既記録情報の消去、劣化を抑制し、記録の高密度化を図ることが可能な磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッドは、スライダと、スライダに設けられ記録媒体12に対し情報処理を行うヘッド部と、を備え、ヘッド部は、記録層に対し垂直な記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極を励磁する記録コイル71と、主磁極のトレーリング側にライトギャップを置いて対向し、記録媒体との間で閉磁路を形成するライトシールド磁極68と、主磁極のトラック幅方向の両側に、主磁極の側面に対向し主磁極から磁気的に離間して設けられたサイドシールド70と、を備え、主磁極の側面に対向するサイドシールド側面において、対向面における主磁極側面のリーディング端と最短距離に位置する部分は、サイドシールドの他の部分の透磁率よりも低い透磁率を有している。 (もっと読む)


【課題】オントラック信号品質を維持したまま、隣接ランドの記録情報劣化を抑制し、記録の高密度化を図る磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッドは、磁気記録媒体に対し情報処理を行うヘッド部を備え、ヘッド部は、垂直な記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極のトレーリング側に対向するライトシールド磁極と、主磁極のトラック幅方向の両側に、主磁極から磁気的に離間して設けられたサイドシールド70と、を有している。主磁極のリーディング側端におけるトラック方向の長さPwと、ディスク対向面における主磁極側面のリーディング端と主磁極側面に対向するサイドシールド側面との最短距離のトラック幅方向の射影成分SGと、磁気記録媒体における記録トラックのランド部23aのトラック幅Lwと、非記録トラックのグルーブ部23bの幅Gwとは、Lw/2 < Pw/2 + SG < Lw/2 + Gwの関係に形成されている。 (もっと読む)


【課題】できる限り少ない発熱量で素子の突出量を大きくすることができる磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気ディスクに対して記録または再生を行う素子18,12と、磁気ディスクの表面に素子18,12を近づけるように熱的に突出させるための発熱部14とを備えた磁気ヘッドBには、その突出させる方向に沿って素子18,12の周辺領域S0とその両側の外側領域S1とを区切るように一対の溝30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】アシスト磁気記録において、主磁極の端面から発せられる記録磁界の強度向上を図ることが可能なヘッドスライダを提供する。
【解決手段】本発明のヘッドスライダは、近接場光学素子と、単磁極型記録ヘッドと、を備え、単磁極型記録ヘッドの主磁極の端面327aは、リーディング側の幅がトレーリング側の幅よりも広がった形状を有する。 (もっと読む)


【課題】ネックハイトやサイドシールドハイト等のハイト値を高精度に制御することを可能にする磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエハ基板にリード素子を形成した後、記録ヘッドを形成する際に設定するハイトのオフセット値を設定するに必要なリード素子のコア幅、ハイト方向の辺長及びRAを計測するデータ取得工程と、前記データ取得工程により得られた測定データに基づき、ウエハ段階においてABS面位置を予測し、その予測位置に基づいて前記ハイトのオフセット値を計算する工程と、該計算により求められたオフセット値に基づいて記録ヘッドをパターン形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】スピンホール効果により実効的に有用な強度の局所磁界を発生させる。
【解決手段】非磁性体からなるスピンホール効果層11を備え、湾曲部(C字状113あるいはS字状215などの湾曲した電流経路)を有するスピンホール効果素子113、215と、前記スピンホール効果素子113、215に電流を流す一対の電極端子21,22と、前記一対の電極端子21,22に接続された電源70とを有し、C字状あるいはS字状などの湾曲した電流経路を有するスピンホール効果素子を用いることにより、偏極スピン電子52,53を湾曲形状の湾曲内側の微小領域に蓄積させて強度の大きな局所磁界50,51を発生させる。 (もっと読む)


【課題】スピントルク発振子の反転時間を可及的に短くすることのできる高周波アシスト記録用磁気ヘッドを提供することを可能にする。
【解決手段】主磁極22と、主磁極と磁気回路を形成する磁気シールド24と、主磁極と磁気シールドとの間に設けられ、第1および第2磁性層10d、10bと、第1磁性層10dと第2磁性層10bとの間に設けられる中間層10cとを有する積層体からなり、第1および第2磁性層間に電流を通電して第2磁性層10bから高周波磁界を発生するスピントルク発振子10と、を備え、第1磁性層10dは、保持力が200Oe以下の磁性材料で形成されており、第1磁性層の積層面に略面直方向の断面積が、第2磁性層の積層面に略面直方向の断面積の4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】スピントルク発振子の発振特性の変動を低減するために、また、発振に必要な電流を低減するために、スピントルク発振子が受ける主磁極からの書き込み磁界を低減することを目的とする。
【解決手段】記録磁極62と、第1および第2磁性層10a、10cと、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられる中間層10bとを有し、第1および第2磁性層間に電流を通電して第2磁性層から高周波磁界を発生するスピントルク発振子10と、第2磁性層の側面の少なくとも一部に近接して配置される第3磁性層101と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】主磁極及び軟磁性膜からなるサイドシールドの高さを均一化可能な磁気ヘッドの形成方法を提供する。
【解決手段】基板上にめっきシード膜21を形成する工程と、第1磁性膜をパターニングする工程と、第1磁性膜を有する基板上に非磁性膜24を形成する工程と、非磁性膜24を形成した基板上に、研磨加工の際のストッパとして作用するストッパ膜26を形成する工程と、非磁性膜24上の一部にストッパ膜26を残す工程と、第1磁性膜の周囲の非磁性膜24の一部を除去し、めっきシード膜21が露出する溝部22aを形成する工程と、溝部22aに第2磁性膜を形成する工程と、基板の表面をストッパ膜26まで研磨する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】再生ヘッドと記録ヘッドが複合された複合ヘッドとヒータとを内蔵したヘッドスライダにおいて、ヒータ通電時の再生ヘッドとディスクとの距離を低減する。
【解決手段】ヘッドスライダ15の空気の流出側に隣接して設けられる支持体15Sに、再生ヘッド13と記録ヘッド19の両方が設けられているヘッドスライダ15において、再生ヘッド13の空気の流入側と流出側に一対のヒータ31,32を、再生ヘッド13を挟むように設けると共に、記録ヘッド19の空気の流入側と流出側に一対のヒータ33,34を、記録ヘッド19を挟むように設け、更に、ヒータ32とヒータ33の間の支持体15Sに、支持体15Sよりも熱膨張係数が低い熱膨張材40を配置したものである。ヒータ31〜34への通電時に再生ヘッド13、記録ヘッド19が共にディスク側に大きく近づき、ヘッドスライダ15の再生、記録の性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録ヘッド、複合型薄膜磁気ヘッド、及び、磁気ディスク装置に関し、薄い膜厚で十分な記録磁界を得られることとテーパ構造部の寸法マージンの広さとを両立する。
【解決手段】主磁極11が膜面内方向にテーパ構造を設けるとともに、記録磁界の増大をテーパ構造部12の膜厚に対し単調増加特性を保ちつつ、磁気勾配におけるテーパ角依存性を小さくするため、膜厚方向にもテーパ角が第1テーパ構造部13と第2テーパ構造部14の二段階に変化している薄い積層膜のテーパ構造12を設ける。 (もっと読む)


【課題】アライメントマークによるデータの消去を抑制することが可能な垂直磁気記録用の磁気ヘッド及び磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】磁気ヘッドは、浮上面に磁極面51aを有する主磁極51および副磁極53を少なくとも含む素子部50と、主磁極51の磁極面51aを研削加工する際に加工量を検出するための、磁性材料からなるアライメントマーク60b,60cと、主磁極51の位置を基準としてアライメントマーク60b,60cの内側から外側まで少なくとも連続した、磁性材料からなる部材53b,53cと、を含む。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い磁気ヘッドスライダを製造すると共に、当該磁気ヘッドスライダの製造工程の簡易化を図り、製造時間の短縮及び製造コストの低減を図る。
【解決手段】再生素子及び/あるいは記録素子と、当該再生素子及び/あるいは記録素子に対して磁気遮蔽する磁気シールドと、を含む磁気ヘッド部を積層形成する積層形成工程を有し、磁気ヘッド部が積層形成された積層体から磁気ヘッドスライダを切り出して磁気ヘッドスライダを製造する方法であって、積層形成工程以降に、磁気ヘッドスライダの浮上面側に位置する磁気シールドの幅方向の端部を除去するシールド端部除去工程を有する、という構成を採る。 (もっと読む)


【課題】 トラック幅方向の密度向上させるため、記録時における隣接トラックに漏洩する磁界を抑制できる垂直記録ヘッドを提供する。
【解決手段】
本発明は、主磁極と補助磁極で構成される垂直記録ヘッドにおいて、記憶媒体対向面から見て、前記主磁極のリーディング側からトラック幅方向にわたって、磁性体を主磁極からある一定の距離を離し、かつ当該磁性体の高さ位置を前記主磁極の記憶媒体対向面より後退させて配置したリーディング側シールドを有することを特徴とする垂直記録ヘッドに関する。 (もっと読む)


【課題】記録磁界の低下を抑え、かつ効率よくフリンジ磁界を低減することができる垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】浮上面形状が逆台形形状の主磁極11と、主磁極のトレーリング側に位置するトレーリングシールドと、主磁極のクロストラック方向両側に位置するサイドシールド13とを備える。そして、サイドシールド13のリーディング側端部は、主磁極11のリーディング側端部よりも更にリーディング側に位置し、サイドシールド13の主磁極クロストラック方向中心線に最も近い点が、主磁極11のリーディング側端部よりも更にリーディング側に位置する。このとき、主磁極11のリーディング側端部とサイドシールド13端部との距離Lsと、主磁極11とサイドシールド13間の距離Gsが、Ls>1.5×Gsを満たす。 (もっと読む)


【課題】磁極チップの熱的突出を制御しヒータ回路を有する書込み部を含む変換装置を得る。
【解決手段】本発明は、変換装置を提供する。本装置は、磁極チップ(26)領域とヒータ回路とを有する書込み部(14)を含む。ヒータ回路(40)は、加熱部とヒータ電流の帰路を有する。加熱部は、書込み部に関して配置された少なくとも2つの枝路(46a、46b)を有し、少なくとも2つの枝路を流れる電流が書込み部を熱する。ヒータ電流の帰路は、磁極チップ領域の近くで加熱部の少なくとも2つの枝路に電気的に接続され、書込み部の導電部を含む。 (もっと読む)


【課題】 垂直記録磁気ヘッド及びその製造方法に関し、サイドシールド付き主磁極の狭小なライトコア幅の先端部を高精度且つ高信頼度で形成する。
【解決手段】 サイドシールド材をテーパエッチングしてABS面から見た形状が逆台形状或いは逆三角形状のいずれかの形状の凹部5を形成する工程と、凹部5に非磁性絶縁膜及びめっきベース層7を介して主磁極材料8を電解めっきする工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気ディスク等の記録媒体に情報を記録する垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置に関し、記録性能を劣化させることなく、磁界の漏洩を抑制することができる垂直磁気記録ヘッド及びこれを用いた磁気記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】媒体対向面Fを有するスライダ7に搭載された垂直記録磁気ヘッド9は、前記媒体対向面Fに露出した先端部23を有する主磁極21と、前記先端部23の側面23aから離間した第1の距離d1に配置され、かつ、前記媒体対向面Fから後退した第2の距離d2に配置されたサイドシールド25,27と、を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 66